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スリランカで下血した話。

こんにちは。のてやまです。
急ですが、高校生の時にいったスリランカで下血した話をしようと思います。
まず下血って??
と思う方もいると思います。
下血とは「肛門から血が出ること」。
あ、そう言う話なので苦手な方はここでお引き返しください💦※血の話や便の話が出ます

さて。まず、何でスリランカ?と言う話なんですが。まず、私が留学するにいたった経緯をお話ししたいと思います。
下血の話と結果だけ知りたいと言う方は目次を貼っておくのでそこからスキップお願いします!

留学の経緯と方法:留学したいねん。

留学の経緯:めっちゃ海外行きたい

ある時、母校に海外で活躍しているOGの方が来てくださいました。なにかとてもいい話をしていて、その最後の話が、とりあえず留学してみよう!海外を見てみよう!という締めくくりでした。
あっさり感銘を受けた私はすぐに親に語学留学に行きたい!と話します。
学校で1か月のニュージーランド語学留学というプログラムが設定されていたためそれに行きたい!!という話でした。
両親の反応は、NO。
語学なんて家で自習して学べ、海外なんかいかんくてもできる。という意見でした。
反論したいですが、両親とも特に海外留学経験なく英語論文を書く人たちだったのでなにも言えず引き下がります。しかし、どぉぉおおおしても行きたかった私は親の前でため息を1週間つき続けて、「海外行ってみたかったなあ」と呟き続けました。そうすると、親がある二つのプログラムを用意してくれたのです!!
それが、

  • トビタテ留学JAPAN

  • スリランカ医療ボランティア研修

これに参加してスリランカに行くことになりました。もう海外だったらどこでもいいぜ!!という気分にもなっており当初の語学留学の素晴らしさとかは忘れてました。

トビタテ留学JAPAN


トビタテ留学JAPANというのは

政府だけではなく、官民協働のもと社会総掛かりで取り組む 「留学促進キャンペーン」です。

https://tobitate-mext.jasso.go.jp/about/

です。引用適当でごめんなさい(学校でやるとボコボコにされますよね)。もうちょっとはしょっていうと、面接審査に通った子に国とか企業がお金出してくれるよ、無償で。というものです。返済義務なしです。親はこれに受かったら留学行っていいよーっていうことだったんですね。
それで、受かりました!!
良かったです(面接で目をキラキラさせるためにとりあえず目をかっぴらいて、声を幼くさせてた気がします。)
これによって留学に行く資金調達が整いました。

受かるとシールが貰えます。

スリランカでボランティア

Project abroadという会社のプログラムに参加しました。

内容は主に現地の病院見学、現地の人の血糖値測定、血圧測定のボランティア、つまり健康診断、そして現地の幼稚園の壁を塗ったりしてました。観光もしました。
何でスリランカにしたか??というと、部活の大会がすぐにあったため、その大会に被らない日程の場所がスリランカだけだったからです。適当な理由です、すみません。

スリランカで下血

お待たせしました。ついに下血します。

現地の寺院

お腹の違和感、食卓の予兆

スリランカのご飯ってすごく美味しいです。特にホストマザーのバナナカレーが最高でした。最高でした、が。スリランカ、至るとこに蠅がいます。食卓にも料理の上にもいます。いわゆる高級ホテルのレストランでさえ居ます。。。
慣れると普通なんですけどね。それが、原因だったのかなあ??
大体現地に来て1週間。めっちゃお腹が痛い。でも元からお腹弱い方なのであんまり気にしませんでした。ただ、違和感としてあったのが、
便が出ない。
今思うと、潰瘍やーん笑笑笑笑てね。
まあ、そうしつつ迎えた来たる日。

ついに来た!下血の瞬間

その日もいつもと同様お腹が痛かったのです。お土産屋さんでショッピングしてる途中、お腹がぐぅううう、と。トイレに駆け込みます。
そして、やっぱり出ないかなあ?便が。下痢って感じだなあ。と思い、振り向いた瞬間。

便器が真っ赤に染まってました。

あれほどの恐怖は、人生で初めて、あの時は初めてでした。(最も恐怖したのは留年がかかった再試で寝坊して試験開始5分前に家で起きた時。泣き叫びながら学校に走りました。)
真っ赤な鮮血が便器に広がり、真っ白な便器がとっても鮮やか。。。
なんて思いながら死を悟ってました。
私、ここで死ぬんか、、???

点滴中。

そう思い、すぐに現地スタッフの方に連絡して病院へGO。血液検査やら輸血やらして出てた結果は、
INFECTION(感染症)
そのまま抗生剤だけ貰って帰りました。

ほんとにそれだけでいいんか!!血出たんだぞ!!腹から!!!!
と思いましたがあっさり治り、3日後にはフツーにボランティアに復帰。しっかり帰国して、部活の大会に参加しました。

という。話です。
ただこの時、医療ってすげーと思ったのは覚えてます。それが医学部を目指す理由になったり、ならなかったり。。。


以上、スリランカで下血した話でした。

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