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アークノヴァ後援者カード大全&ランキング

今日はアークノヴァの後援者カードの特集です。全てのカードの解説を書きまして、さらにそれを個人的なランキング形式にしました。
YouTubeで上げた時とはかなり評価が変わっているのと、ひょっとしたらこの先も変わるかもしれませんが、ひとまず現時点であることをご了承下さい。


第1位〜5位:得点源ずっと上げてくれるやつ好き

第1位:架空索道(コスト6:岩場2条件)
まず上位ランクインするのが得点をずっと上げ続けてくれるやつらです。こやつらはまずそれ自体で点数上げるので腐らない上に、架空索道や水族館は絡みが多い!前半から後半までずっと良いです。そして何よりマップも埋めてくれる上に最終得点までついています!もうヤバイです。個人的に架空索道を打った時の勝率は高いですし逆に打たれた時の敗北率も上がっています。
冒険の遊び場や地質学者もその後効いてきます。
水族館と架空索道だとこちらの方が上の理由は、条件の評判3がない事です。
初手の協会アクションはとても重要で動物園にいくか大学いくか、はてまた1ラウンド目から保全計画いける場合は優先していくでしょう。となるとどうしても評判2はネックになってくるんですよね。架空索道は1×さえあれば余裕なのがすごいです。おそらく初手手札にあれば基本入れて良いんじゃないでしょうか。
ちなみに岩と水辺の数ですが、動物は23:22で岩が多く、後援者は6:7で水辺が多いので同数ですね。水辺は2条件の動物が多いのでトータルの数では若干岩が優勢といった感じですが、この辺りはあまり考慮しなくて良いでしょう。
こいつの唯一の弱点があるとすると建て地あれへんがな問題くらいですかね。

第2位:水族館(コスト5:水辺2、評判3条件)
という事で第2位は水族館です。第3位のヒヒの岩は条件が軽いのですが、とはいえ評判2の条件があったとて強い。評判3が条件なので初手の協会大学がほぼマストになるのはネックですが、とはいえ絡むカードが多いです。
架空索道同様に、水遊び場や水文学者との相性や、水辺2条件の動物は3匹います。コシグロペリカン・スマトラトラ・ジュゴンはもうそれだけでどえらいですし、何気にアジアゾウとかも水生でただでさえプレイされたくないカードに+4点とか付随してたらもうヤバイです。

第3位:ヒヒの岩(コスト6:岩場条件)
1位同様の理由です。ミーヤキャット・ペンギンとの違いは評判3条件です。ネックがない分それらよりは高く、霊長類はそれだけで点数高いので強いです。
ただ、霊長類は他の動物と比べると18種類と少ないので、全然サル来ないやないか〜い!となることもあります。とはいえプレイすれば2点とマップ埋めはありますから!テングザルの優勢などと絡むこともあるので、これは動物系訴求点上げの中で最も強いと言って良いでしょう!
ちなみに保全計画の霊長類があれば初手でマストなのは言うまでもありません。

第4位:ペンギンのプール(コスト5:評判3、水辺条件)
草食と鳥類はどちらも25種類なのでミーヤキャットとペンギンはほぼ同レベル。大型鳥類館収容ができる分ペンギンの方が若干強いかなと思っています。
あと、こいつらもやっぱり終了時保全点ついてるんすよね。コンボ意識してるから自然に達成するっちゅうねん。

第5位:ミーヤキャットの巣穴(コスト5:評判3、岩場条件)
という事でこちらは第5位にランクイン。

第6位〜15位:これプレイされたら強!ってなる一品

第6位土着の家畜(コスト5:25訴求点以下条件)
まだある他の訴求点上げカードを差し置いて土着系の最強カードがランクイン。
こいつ、10点以上いきいます。1ラウンド目に7訴求点とかいく時もあります。こいつはちょっと段違いです。なんならゲーム終了時の保全点もこいつだけ何か達成しちゃいます。他の土着のゲーム終了時はいきにくいのに・・・。新世界サルさんはこいつを少しでも見習ってほしいものです。
こいつがディスプレイにある時は相手のマップをチェックして、やばかったらカットしましょう!逆に自分が行く時はとにかく外周を埋めないようにマップを作っていくとマジで10点以上いくのでオススメカードです。

第7位渡りの記録(コスト4:研究1条件)
実はここからはかなり順位付けに迷ったんですが、ひとまず渡りの記録はもうこれだけで激強コンボができてしまい手がつけられない状態を生み出すので早めにランクインしました。特に竹林の混在を全部野生復帰させるスピード感は何者にも変え難いです。展望塔のマップならさらにヤバイです。
しかしながらこのカードは野生復帰との相性オンリーなので野生復帰カードや対象動物がいないと成り立たないというのがネックです。
また、研究1条件がやはりキツかったりします。1ラウンド目から野生復帰いきたいねんこちとら。ほいで2ラウンド目にうったらもうやりたい復帰消えとんねんみないな事もあります。
とはいえやはり強いコンボです。訴求点上げカードとは違いこのカードは中盤からでも大活躍するというのがすごいです。
渡りの記録後に4回野生復帰させたら12点分得してると思うとやはり激強ですよね。
逆にこのカードを相手にプレイされた時の野生復帰カットに励まなきゃいけないのも辛かったりします。
今手札に野生復帰がなくとも、早いうちからプレイする価値あります。

第8位:地球規模の繁殖計画(コスト4、動物園提携2条件)
条件はきついですが、繁殖計画の後援者カードはちょっとヤバイですね。基本保全計画のアイコンを1安くするというのは強すぎます。その1アイコンがこちとら足らんのですよ。それを補ってくれるって・・・。
しかもゲーム終了保全点もついています。まぁこれは5保全計画という難しめの条件ですが、ないよりはマシです。
後半だけ腐るのですが、初手で手札にあればこれは入れたい一品です。

第9位:繁殖計画(コスト4、研究2条件)
ほぼ同格のコイツですが、研究2条件よりは動物園の方がやりやすいので1個下。
でも他にやる事がなければこのカードの為に初手大学を研究2にいく価値はありますよ。ちなみに種の多様性基本保全が出ている時は大学研究2スタートしてレッサーパンダ+繁殖計画という1ラウンド目は結構強いですよ。

第10位科学実験所(コスト5改良)
改良後カードの最強カードはこれだと思います。早いうちからプレイされるとずっと評判ドローをされるし、このカードの1番ヤバイのはゲーム終了時の2保全点です。通常の点数ではなく終了時にあがるやつって、終了トリガー後に生み出すんですよ。もうこの6点に何度やられたことか・・・。なので私はこのカードかなり評価しています。どちらかというと自分がプレイしたいというよりは相手にされたくないカードです。このカードがプレイされた時はとにかくスピード感をもったゲームコントロールを意識して研究6を未達にさせていきたいです。
しかしながら条件が改良後というのはもうそれだけでネック中のネックです。他の改良を犠牲にしなければいけないのと、時間がかかる・・・。
1ラウンド目からいける状態の時はもちろん後援者改良からやってプレイする価値は大ありです!中盤以降も終了時の2保全点狙えるならもちろんあり!
ちなみに一度対談で話した時にはこれを第1位としていますが、今はだいぶ評価を下げました。やっぱ条件がきついっす・・・。

第11位:通用口(コスト3、外周2条件)
定番人気の通用口はやはり上位にいれるべきでしょう!こいつがいるだけでお金に困んない。だからこそこいつがある時はしっかりお金を使った点数UPを心がけたいですね。
アークノヴァで中盤までに1番つけちゃいけない差ってお金だと思うんです。でもこのカードが出たら自然にむちゃくちゃお金の差がつきかねない。
それでいて、条件も軽いのでもちろん1ラウンド目からプレイできるし、終了時の5訴求点もついてるんですよね。だから中盤以降も強い!
だから通用口は対策をしっかりしましょう!プレイされたらお金の差を何らかの形で埋めるか、相手に動物プレイをさせるスキを与えずガンガンゲームスピードを早める等、通用口で得たお金を余裕をもって使われることのないよう対策をしていくとそこまで怖いカードではなくなります。

第12位:土着のトカゲ(コスト5、25訴求点以下)
家畜よりはだいぶ順位は下がりますが、やはり7訴求点は安定して生み出していくので強いですね。本当お金0でそんなに訴求点を生み出すのは止めてほしいですよね。しかもアイコン付きなんですよね。爬虫類保全計画の目標とかあったら3訴求点でも全然プレイして良いです。

第13位:土着の海鳥(コスト5、25訴求点以下)
という事でトカゲと海鳥はほぼ同レベルです。ただトカゲの方がマップ構造上点数いきやすいイメージがあります。その代わりこちらはペンギンのプールも効きますからね。ほぼ同レベルと言って良いでしょう。

第14位:探検家(コスト5改良)
初期の頃はとにかく探検家があれば2ラウンド目は探検家という考えをしていました。今はそこまで強いとは思っていませんが、やっぱり相手にプレイはされたくないですね。動物未プレイ時であればある程強いのはもちろんなんですが、プレイ済みでもいきなり20金とか生み出すのはやばいですね。
ただ、探検家は他の訴求点上げと比べると後半ちゃんと失速するので、だいぶ順位は落ちるかなと思います。
あとはやはり条件がきついのは否めないです。
改良後の後援者ってどちらかというと他に選択肢がない時にプレイするってイメージです。この為に後援者改良という選択はちょっと違うかなって最近しみじみ思います。
やはり基本は基本保全計画に絡む事をしっかりやっていき、それができないし他のコンボもないから、じゃあ後援者頼みだ!となる感じな気がします。

15位:世界動物園水族館の特命(コスト6、評判6条件)
個人的にはあまりプレイしないカードですが、相手にプレイされた時は厄介なカードという事でランクイン。恐らくこのカードの評価をだいぶ下と感じる方もいるかもしれませんが、私はこのカードで良い思いをした経験があまりありません。
こいつは勝っている時にやるというよりは負けている時に逆転を目指しプレイするみたいなイメージです。こいつの縛りのせいでプレイしたい動物プレイできなくなったり、アイコン集めが全く進まなくなった経験とかあります。
しかし相手にプレイされた時はこのカードのせいで逆転されたという経験もあります。特に後半の大型コミット同時2プレイは本当にすごい!40点差が一気に埋まります。なので勝ってる時にこのせいで縛られるプレイは危険かなぁと。負けてる時の逆転の為に「こっから絡め!」ってやる感じです。
つまり勝っている時にこのカードがディスプレイにある場合はカット優先を心がけます。
ちなみになんですが、こいつは条件が厳しくプレイするのも後半になる為、小型コミットして動物をそれから6プレイするってあまりないです。しかし逆を言えば早いラウンドで評判が上がってふれあい動物とかを3プレイする気とかがあれば激強くんに変化します。それだけで28金で24点て何やねんです。
でも、そう考えたらパンダやガラパゴスゾウガメの1プレイ16点とかはもっとヤバいですね・・・。

やっぱり後援者の強いやつって、お金なしで高得点を生み出す時だと思うんです。
架空索道岩6達成で15点ですからね。そう考えるとやっぱり土着の家畜もむちゃんこ強いですよね。

第16位〜35位:これしかなかったらひとまずプレイしとけと思える良品

16位:水文学者(コスト5)
建築コストがむちゃんこ安くなるこいつはやはり強い!あとプレイ時に訴求点もあるし終了時保全点もあるし、絶対に無駄にならないカード!単発の爆発力こそないが、初手にこれしかなければひとまずプレイしといて良いです。
同様に地質学者も強いですが、こちらは無条件で1訴求点上がるので上にしました。でもほぼ同じと言って良いでしょう。

17位:地質学者(コスト5)
ということでこちらが17位のランクイン。マップによって水文と地質の優劣は変わるというのが正直な所かもしれません。

18位:連邦助成金(コスト4)
初手でこれは脳死で入れて良いレベルの良品。通用口ほどではないがお金を充分に補ってくれるし、研究アイコンもついてるし、ゲーム終了時保全点もある。
中盤以降だと若干価値が下がってしまうのでこの辺りの順位です。

19位:ホッキョクグマの展示場(コスト5、水辺条件)
あれ?こいつも訴求点上げカードやんけ。会長忘れてた?と思った皆さん。忘れてはおりませんでしたよ。もちろん訴求点上げカードなので強いんですけど、クマってたった9枚なんですよね。他の動物カードとはぐ〜んとその数が下がります。その分いずれかの動物園にプレイしても良いという条件なんですけど、アカハナグマとかアライグマとかも相手にこれをプレイされたらしなきゃ良いだけですからね。こいつがむちゃくちゃ輝くのはやはり何と言っても種の多様性保全計画がある時!お金0で2アイコンて何やねんとなります。その時はマストで入れましょう!

20位:科学博物館(コスト4、研究4条件)
これは初手でプレイするのは難しいかもしれませんが、プレイしたらむちゃくちゃ強いカードという事に間違いないのでこの順位に入れました。科学アイコンプレイする度に1保全点は絡んだらむちゃくちゃ強いです。というかそもそもこいつをプレイしたら10金は最低入るのが強いです。だから相手の研究アイコンが4いきそうならカットです。自分がいけそうならもちろん狙います。1ラウンド目からプレイできたら今回は科学コンボというコンセプトがひとまず完成します。

21位:科学図書館(コスト4)
条件なしでプレイできるのでかなり優秀なカードです。こいつも序盤打てればお金の補助になってくれますし、後半の研究アイコンで7訴求点とか獲得できる時もあります。そしてやはり終了時1保全点付きなのは強い。科学博物館とのコンボが聞いたら1プレイで10点以上になります!

22位:基礎研究(コスト4改良、25訴求点以下条件)
改良後という条件はやはり幾度となくネックとなるんですが、うまくいくと一気に4保全点とか上げてくれちゃいます。後援者プレイで一気にそれだけの保全点が上がるのはとんでもないです。種の多様である時は狙っていきたいのと、こいつをプレイする時は必然と保全点マップも獲得できるのでその特典付きというのも混みです。特許権の解放とは段違いで強いです!

23位:多様性の研究者(コスト5改良)
改良後なんでどれも強いのは当然なんですが、やはり即時6金以上のお金を生み出す後援者カードは強いですね。しかも以降地形を無視できるのはありがたすぎ。前半からありがたいのもあるんですが、後半建て地の行き先をなくしたスマトラトラなどが急にプレイ可能になる喜びはこいつでしかなし得ません。
そしてこいつも終了時6点もらえる可能性を秘めています!ただ科学実験所よりも達成がしにくいので、そういう意味ではやはり科学実験所はすごい!

24位:アジアの専門家(コスト5)
生息地専門家の中で圧倒的に輝きを放つのはこのカードでしょう!1点ではありますが、訴求点上げカードです。+マップも埋めてくれるのでアジアの保全目標がなくても強いです。各生息地専門家はゲーム後半もアイコンが多くあれば6訴求点とかくれるのも良いですよね。

25位:南北アメリカの専門家(コスト4)
そして生息地専門家の次点はこのカードでしょう。こいつ+南北を序盤にプレイできれば通用口並のお金を生み出すことに成功します。そして生息地専門家ほぼ唯一の終了時保全点もついています!ヨーロッパの専門家の終了時保全は1万回やって1回しか達成したことないですね。

26位:有能な伝達者(コスト5改良)
もちろん序盤にプレイできれば強いカードです。ワーカーを獲得できる手段の1つという事で強い。加えてゲーム終了保全点もあります。どうしてもプレイしていくというよりはこれしかない場合や、ワーカーを増やせる方法としてこのカードが登場していれば選択していくという使い方をします。
逆にこのカードをプレイした場合は保全計画達成ボーナスでワーカーよりも別の選択をせっかくなので利用していきましょう!もちろん、ワーカー3体体制にして保全計画を2ラウンド目から2回やっちゃうみたいな作戦も乙なものです。

27位:技術協会(コスト5)
正直もっと上でも良いくらいです。1ラウンド目からいけるならまず行って×トークンの確保はほしいですし研究アイコンも確保できます。ですが終盤になるとうんと弱くなってしまうのでこの辺りにしました。初手の手札でこれしかなければまずはプレイして良い好カードだと思います!ゲーム終了時の1保全点もありますが、大学3が他よりは若干達成しづらいかも。

28位:冒険の遊び場(コスト3、岩場条件)
プレイしたら4訴求点。単純ですがいつだって嬉しいですし、マップも埋めてくれるから強いです。水遊び場と同格です。これに関しては本当に同格だと思うんですが、建てやすさは若干こちらの方が上な気がします。コストも安いので後援者改良時に2プレイしやすかったりお金で後援者プレイしやすいのも良いですね。

29位:水遊び場(コスト3、水辺条件)
ということでこちらが次にランクイン!

30位:案内人付きの校外見学(コスト3)
ただ4点〜7点をくれるだけで地味ですがこの1保全点が効いてくる時がいつだってあります。コストも3なのでやはり後援者改良複数同時プレイや購入プレイしやすいのも魅力。

31位〜35位:各動物の助成金(コスト3)
こればかりはマジで同等レベルとさせてください。もちろん枚数が違うのでサルとかは少し下がるんですけど、結局は今現状プレイしている動物が優勢です。
どちらかというと助成金は初手で対象動物とセットでプレイしてお金を確保する展開が多いです。ただこれは通用口など他のお金UPカードに比べると少し見劣りするのでこの辺りの順位にしました。後半対象動物での訴求点UPにも使えますがそこまで大きな点数を上げてくれないので、やはりコスト3を活かした同時プレイや購入プレイを心がけたいです。

第36位〜45位:使い方によっては大化けする逸品


36位:世界動物園水族館の小型動物計画
(コスト5、評判3条件)
こいつが輝く時は何と言っても中盤以降です。小型がいっぱいある時に一気に10金以上稼ぐのは強いです。ちなみに序盤からでも6金とか生み出すのであれば十分強く、小型3プレイを可能にしてしまう能力はゲーム終盤はむちゃくちゃ強いです。しかしやはり絡みが必要となりすぎるので、これは大化けする!と思った時にはドローしてプレイしていくというカードです。ちなみに終盤ターンでのこのカードの能力はかなり役立ちます。

37位:世界動物園水族館協会の特命(コスト6、評判6条件)
最初こいつだけむちゃくちゃ弱いやんと思っていましたが、だいぶ見直してここにランクインです。要は5囲地をお金0で作れる訳ですから10金うきます。
あと、このカード大型の条件を1無視できるんですけど、動物改良していなくてもイヌワシとかがプレイできちゃんですよね。後援者改良をするということはその分他ができないので、動物改良しない時のお役立ちにかなり優秀だという事が分かりました!

38位:医学の飛躍的進歩(コスト5、研究4条件)
科学博物館とセットで研究4必要なのがこのカード。1ラウンド目からやれたら4or5保全点です。強い!
後半4保全計画達成時に8訴求点です。強い!
プレイするのに条件が厳しいのと達成したとてこれかとなる時も結構ありますが、大化けしたら強いです!

39位:アフリカの専門家(コスト4)
アジアやアフリカに比べると能力が劣りますが、アフリカアイコンがたくさんあれば訴求点を獲得できるのと、終了時MAX5点もらえるのは強いです!

40位:オーストラリアの専門家(コスト5)
アフリカかオーストラリアは悩む所ですが、終了時ボーナスとコストの分アフリカが優勢のように思います。このカードも準訴求点UPカードなのですが、序盤等は特に、育児嚢したくないねん現象に陥ります。しかしもちろんオーストラリアアイコンがたくさんあれば輝きますし、対象保全計画があればマストで入れるカードです。

41位:小型動物の専門家(コスト5)
小型動物分1訴求点を即時あげるのは嬉しいのですが、どちらかと言うと小型のコストずっと3安になるのが強いですね。とんでもないお金節約プレイが可能となり、中盤から1ラウンドで4動物プレイ可能のうような展開が作れます。
保全特典の2囲地+世界動物園水族館の小型動物計画+小型コミットとの小型最強コンボを作ったらこれはもう優勝です。

42位:考古学者(コスト4、研究1条件)
商業港の乗数使い回し、研究機関や屋外区域の即2提携などの使い方が有名ですが、マップによってその強さが左右されるカードです。またこのカードをいくという事は研究1が必要ということでやはり大学スタートとなるというのもネックです。初期手札で動物が絡まなかったら上記3マップはマストで良いと思います。特に商業港の乗数使い回しは本当に強いです。

43位:獣医(コスト4)
これももっと上でも良いんですけど、大学提携してる時とそうじゃない時のお得感の違いに差があるように思います。保全計画を4でいけたり研究アイコンが手に入るし終了保全点もあるのでそれだけでも十分強いんですけどね。欲を言えば2金でも良いからお金はほしい所ですよね。

44位:技師(コスト4)
通用口+技師+意匠な動物園の最終目標はかなり相性良いです。展示館をついでにもう1つたてて訴求点UPも強いです。3囲い地を2つ同時に建てたい時にも大活躍!ですが全てお金があってなんぼの事です。お金がなかったら技師なんてしてる場合じゃなくなるので意味ないです。
通用口でお金に余裕がある時の相性は本当に抜群ですね。

45位:大型動物の専門家(コスト4)
小型動物の専門家とは少し離れた位置にランクインしました。まずは後半の大型×2訴求点の効果は絶大です。序盤からも大型のコストを4安くしてくれるのは良いです。ですが、大型をプレイする数がやはりそんなに多くはならない事が多いので大型鳥類館などと絡んだ時やコスト高ゾウなどのお供に必要であればプレイする感じです。

第46位〜60位:保全計画アイコンがあれば強い


46位:ヨーロッパの専門家
(コスト5)
ヨーロッパアイコンが必要、ヨーロッパアイコンが多い時の即訴求点UPに。専門家の中では最弱です。1囲地はそない必要やないねんて。

47〜51位:各動物の専門家(コスト4)
これもほぼ同格とさせて下さい。アイコンがあればマストです。お金上げる手段が必要な時で他になければ初手プレイもあり得ます。
お金が足りなくなりがちなマップは、屋外区域・展望塔・研究機関・ハリウッドヒルズです。商業港・アイスクリーム屋・園内レストラン・シルバー湖は比較的お金の確保ができるのでそこまで後援者でお金を生み出さなくてもなんとかできます。

52位:アメリカフクロウの小屋(コスト6)
アイコン集めで点数やお金を生み出さないカード達で1番評価してるのがこれです。手札の充実の手助けをしてくれるのはとても良いですし、このドローのおかげで助かった事は幾度とあります。商業港との相性は抜群です。
ですが点数を生み出す訳ではないのと、この為にコスト6はちょっと重い。

53位:代弁者(コスト5、研究1条件)
これはアイコン集めという訳ではないんですが、順位的にこの辺りかと思い入れました。評判をむちゃくちゃ上げてくれる良いカードなんですが、やはり点数UPではないんですよね。あと研究1条件がやはり厳しい。どちらかというと研究コンボをやっている時のエッセンスでプレイしたいカードです。

54位:外国の協会(コスト6)
これも代弁者同様の意味合いです。一応終了時保全点ありますが、生息地全部の条件は普通にやってると難易度高いです。
このカードは序盤即改良するのにとても役立つのと、これ自体で研究アイコンがあるので初手でプレイする時には結構優秀です。あとは評判8ワーカーをとりたい時のエッセンスで。ただどうしても初手の手札は他に入れたいカードがあることが多いんですよね。コストの6もこのカードにしてはちょっと高いので敬遠しがちです。

55位:検疫研究所(コスト3)
ちょっと弱めの研究カード3兄弟の末っ子はこちら。プレイした時の恩恵が×トークンだけなのが弱め。アタック全防ぎは嬉しいですしこれに助けられることもいくつかありますが、積極的にプレイしたいとはならないかも。コソ泥や催眠の対策として絶対必要な時はいきます!

56位:プチハイエナの放飼場
(コスト5、岩場条件)
アカゲザル園と迷ったんですが、肉アイコンは群れと相性が良いのでこちらの方を優先しました。アメリカフクロウと違って狩猟なのでドロー運にかなり左右されます。

57位:ウミガメの水槽(コスト5、水辺条件)
やはりほぼ爬虫類アイコンが必要な時しかプレイしませんが、このカードは後半お金が8金必要な時にプレイするという価値も見出してくれます。ゲーム終了トリガーの為に必要なあと8金やマップ埋めで奇襲的に使うと相手はビックリします。

58位:アカゲザル園(コスト5)
×は嬉しいですが、霊長類保全計画がない場合は全スルーです。

59位:オカピの小屋(コスト6)
草食アイコンが必要でないと弱いですね〜。ただこいつ後半いっきにむちゃくちゃ点数あげる後援者カードプレイされることあります。草食動物2+後援者2プレイで一気に+30点みたいな。舐めてかかってるとやられる事がたまにあるので相手がプレイした時はチェックしておいた方が良いです。
また、1ラウンド目にプレイして一気に後援者3プレイするみたいなのは結構目を惹きます。

60位:放し飼いの新世界ザル(コスト5、訴求点25以下条件)
他の土着達をマジで見習ってくれ。せいぜい3訴求点いけば良い。アイコンの為だけにただプレイされるやつ。ただこないだヒヒと合わせて1プレイ10訴求点得たから、やはり舐めてかかれません。

やはりこの順位達の特徴としてはそれ単品で点数を生み出しにくいというものですね。得点を稼ぐゲームなので、毎アクション点数UPに繋がる行動を心がけていきたいです!

第61位〜64位:ただのモブカードと言って良い

61位:動物園学校(コスト5:外周2条件)
序盤なんもすることがなければプレイしますが、そこまで際立って強いとは言えません。相手がプレイしても「ほ〜」くらいのカードです。欲しかった評判内ドローを意外な形でされるのは痛いこともありますが、これ自体に強力な効果や点数がないので「ほ〜」です。あと地味に、外周2条件も面倒です。

62位:ゴリラの実地調査(コスト3:研究3条件)
研究3条件が厳しいんですよ。でも序盤2評判+1保全点上げられたらちょっと先行できるのでプレイできるなら良いですよね。でもそれはゴリラがすごいというよりはその他の良い研究カードがプレイできてるってのが強い気がします。

63位:特許権の解放(コスト5:25訴求点以下条件)
なぜこの為に大学研究2をいかなければならないのか!?たまたま研究アイコンがあって、たまたま25訴求点以下で保全点をどうしてもこのカードであげたい時にのみ役立つカードだと思ってます。基礎研究との違いは最大で3保全点しか上がらないこと。それでいて何よ、相手にお金もいくやんか。基本的にプレイしないカードかもしれないです。

64位:科学研究所(コスト3)
研究アイコンがどうしても2欲しいんだね。初手の手札がよっぽど悪かったんだね。みたいなカード。ただ科学博物館時にはこいつ一気に2保全点ですからね。科学コンボが決まっていたらもちろん強い。

モブカードのこれらではありますが、じゃあ全くプレイしないかというとそうではありません!やはり序盤・中盤での2評判や1保全点は大きいですから、プレイできる余裕があればしていきます!
全く弱いカードがない!これがアークノヴァの本当に素晴らしい要素の1つです。

番外編:アーケードと戦利記念塔

通常版にはありませんが、BGAだとアーケードと戦利記念塔というカードもあります。このカードの順位はどれくらいかなぁと言うと、25位の南北アメリカの専門家レベルにまでいくと思います。

アーケード(コスト3)
戦利記念塔よりもアーケードの方が個人的には価値が上かなぁと思います。単品で2点とマップ1埋め、またお金の補助として優秀です。これは戦利記念塔同様ですが、終了時の2訴求点もついています。ですが戦利記念塔よりもアーケードの方が目標は達成しやすそうに感じるのでこちらの方が上かなぁと思います。

戦利記念塔(コスト3)
このカードは1ラウンド目に建てられると強いんですが、中盤以降はもはやほぼ意味ないカードなのでアーケードより下です。順位的には36位あたりになるのかなぁと思います。1ラウンド目から建てられればMAX8点とかの勝ちになるので良いんですけどね。

まとめ

以上がアークノヴァの後援者カード考察となります。それぞれの意見や価値観の違いがあるかもしれませんので、もし気になる事があればコメントやDMを下さいませ!
YouTubeでも動画で紹介していますし、東京・池袋にあるボードゲームカフェでは実際にゲームを遊んだりレクチャーすることもできますので是非お近くの方はご来店下さいませ!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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