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【1.5ヶ月でERE480点】阪大経済編入 一次試験の勉強法&不合格の考察

はじめまして。阪大経済一次落ちジンベエです。

この記事では
EREを1ヶ月半で480点を取った勉強スケジュール
阪大一次試験を落ちた理由の考察をしたいと思います。
阪大経済の受験を考えている方参考にしてみてください❗️




EREの試験概要とスコア表

まずEREがどのような試験か分からない人は以下の動画をご覧下さい。


ERE スコア表(https://www.ere.or.jp/requirementsより引用)

【Sランク(410点)を取る大まかな流れ】


私は基礎固め→過去問
の流れを意識していました。

基礎固めでは 
基礎のインプットのとして小原先生【オンライン編入学院に所属されている中央大学の教授】の動画講座(←めちゃ良い講座ですが、お金がかかるので、費用を抑えたい方はらくらくミクロ等の市販のインプット教材で代用してください)

そして基礎のアウトプットとしてスー過去6、公式問題集に取り組み、Aランク以上を取ることを意識しました。

その後に過去問を行い、EREに寄った問題の対策を行うと言う流れで取り組みました。

ーー過去問を行う必要性ーー
※EREはCBT方式なので過去問からの引用で試験が作られています。
そのため、過去問をすればするほど初見の問題は減っていき、点数が伸びます。
(自分の解いた過去問が出るかは運なので、Sランクを目指す際には過去問以外の問題で取りこぼさない基礎力も大切となってきます。)

追記:公式問題集と過去問は別モノです!

公式問題集(右上に年度なし)
過去問(右上に年度あり)
大体三年分収録されています(上の写真だと2017〜2019年分)

過去問はもう絶版しているので、私はメルカリやAmazonで購入しました。

Sランク(410点)からさらに点を上げる戦略


ERE Sランクをとった後、430から480まで持っていった際のポイントは
過去問演習をミクロ、マクロだけでなく、財政学と金融論も行うことです。
実はEREはミクマクの他に、財政学と金融論も出るんですよね。なのでそこを詰めれば更に点が伸びます。財政学と金融論は、出るパターンが似ているので過去問をやり込んで、初見のパターンを減らすことで対応できると思います。
⚠️これは安定してミクマクで410点以上は取れる、つまり基礎問題は絶対取りこぼさない前提で成り立つので、最初からこの方法での勉強はお勧めできません。

この戦略を踏まえて、Sランクを取れた過程をカレンダー形式で紹介します。

【戦略】を踏まえた学習のカレンダー+使用した参考書

↓基礎期
✍️8/1〜8/16 オンライン編入学院の動画講義、オンライン編入学院の練習問題(1周目)→ここは各々のインプット教材で代用してください

💻8/16 ERE(1回目) B+ 290

✍️8/16〜8/23 スーパー過去問題集6 ミクロマクロ+公式問題集(1周目)

💻8/23 ERE(2回目)A 340
ーーーーー↓過去問期ーーーーー
✍️8/23〜9/3 スー過去+公式問題集(2.3周目) +過去問3冊(1周目)

💻9/3 ERE(3回目) A+ 390

✍️9/3〜9/11 スー過去復習(4周目) 過去問3冊(2周目) 

💻9/11 ERE(4回目) S 430

✍️9/11〜9/13 過去問復習(財政学、金融論を本格的に詰めていく)

💻9/13 ERE(5回目) S 480

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🐊11/15 大阪大学 一次試験 落選←え?

大阪大学の一次試験落ちた理由の考察(他の受験生との比較)

理由① 点数


まずX(Twitter)で私の知り得た点数と合否を羅列します。

(TOEIC,ERE)
855 480(私)→不合格
810 490→不合格
905 490→不合格
895 450→合格
900 470→合格
940 400→合格

Xで見かけたものなので、信憑性はないです。
895 450→合格にも関わらず、905 490→不合格が不思議なので
(905 490)を除いて考察すると、
単純合算で上から9人(募集人数は10人です笑)とったのだと思われます。
だとすると、、

855 480(1335)→不合格
810 490(1400)→不合格
940 400(1340)→合格
895 450(1345)→合格
900 470(1370)→合格

結論(点数)
TOEIC900点以上かつERE450点以上を目指しましょう❗️

理由② 志望理由書

905と490を除いて考えましたが
この方のツイートを見てた身としては、真面目で嘘などつかない印象でした。そもそも噓をつくメリットがないです。
その場合、大阪大学がEREとTOEIC以外をかなり重要視していると考えられます。(追記 820と490で合格された方がいたようなので、この仮説は正しいかもしれません)

EREとTOEIC以外の要素とは志望理由書と学業成績書です。

そこで私(不合格)と友人(合格者)の志望理由書を比べてみます。

志望理由書


私(不合格)

友人(合格)

合否に関係しそうな相違点は
・受験へのリベンジを書いてるか 
私は書いた 友人は書いてない
・専攻したい学問をひとつに絞れているか
私は複数書いた 友人は1つに絞った

結論 
・受験へのリベンジは書かないように!
・専攻学問はひとつに絞るように!

理由③ 学業成績書


私(不合格)→      GPA2.5  52単位
友人(合格)→   GPA3.5  68単位
*(2年の前期終了時点) (違う大学です)

結論 
良い成績とりましょう!

まとめ


今回はEREと大阪大学について書きました。大阪大学の受験を考えている方へ、EREの点数は高いに越したことないですが、TOEICの方が大切です。TOEICがんばりましょう。
また受験戦略として、阪大の試験は志望理由書の好みなどに左右され得る試験かも知れないので、専願ではなく併願先として考え、受かってればラッキー程度で良いかなと思います。

ただ、R7年度の受験結果から上記のように考察できるだけで、今後の試験がどのように採点されるかは予想できません。

あくまで参考程度でご容赦ください。 

追記:令和7年度大阪大学経済学部の編入試験の最終的な合格者数は募集10人に対して3人でした。



令和7年度 大阪大学経済学部編入試験 募集学科及び募集人数
令和7年度 大阪大学経済学部編入試験 合格者

https://www.econ.osaka-u.ac.jp/admission/h-notice/より引用

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ここまで記事を読んで頂きありがとうございました😊

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