なんでスプーンつけてくれないんですか
ある夜、いつものようにふらっと外に出た。コレがだいたいの散歩の始まる合図のようになっているのだが、この時はお腹が空いていた。すき家に行きたいな。とりあえず歩くか。ふらふらっと歩き、2キロほど。
コンビニだ。何やらデザートが安くなっているらしい。買った。公園で食べよう…あれ?ビニール袋を漁るが、無い。なんとスプーンが無いのだ。確かにスプーンくださいと言わなかった。昨今はSDGSだ。私が悪い。終わった。食べれない。コレがプッチンプリンならいつもの如く口の上でプッチンすることで食べられるのだが…
ということで電話。
あ、もしもしー??スプーン貸してくれん?
は?おまえいまどこいんの?
ん、家の前
????
メリーさんよろしくの会話を繰り広げ友人にスプーンを借りた。これからすき家に行くと言うと彼も行くと言うので道中もう1人友達を捕まえてすき家に。カレーのメガを食べて解散。
帰り際、友人たちと別れたくらいだろうか。雨がポツポツと。帰ったら風呂入らんとそのまま寝れるわ、こりゃいい。そう思いながら帰宅。シャワーを浴びて就寝。
歩きながら聴いていた音楽は一部抜粋すると
BOY MEETS GIRL/Wurts
もしも生命が描けたら/YOASOBI
隙間風よ/櫻坂46
翡翠の狼/米津玄師
などだったろうか。本当のところ、およそ1000曲ほどからシャッフル再生していたのであまり覚えてはいないのだが。なにはともあれ、私の好きな曲なことには変わりないのでよければ聴いてみてほしい。