情報の民主化で多様化するアーティストモデル。例え小さくとも自分の山を持つ準備を‼️
日本において美術で生きていくのは、険しい道と言えます。
日本は、世界のアートマーケットの1%の産業でしかないにも関わらず、幼少期には、美術の鑑賞ではなく、描く事を主体に教えられる上、買う事や、生活空間にアートがある事は教えられず身近ではない為だと考えられます。
最大手と言われるギャラリーさん(画廊さん)は、数がしれています。バーゼルに出ている出た事のあるギャラリーは、かなり少ないです。
お声が向こうから掛かるまで何年も浪人する人もいらっしゃいますが、仮に著名ギャラリーの取り扱いになったからといって直ちにそれで食えたり、バイトを辞めれたり、国際アートフェアに個展形式で持っていってくれる事は稀です。更にずっと売れないのに売り込んで投資してくれる所は少ないです。なくはないですが。
生活や未来が保証される訳ではないです。
実は、90年代後半や00年代初頭は、そういう時期もあったと思うのですが、時代が変わってきました。
この変革期に何があったかというと、情報の民主化です。
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