ありがとう、

好きだな
私は彼の腕に包まれて
未来を語る彼の横側を見るたび思う

私が何かを語ると
彼は涙を浮かべて話を聞いてくれる  
寂しい記憶も
悲しかった日のことも
切ない夜の思い出も
彼がいればそんなのどうでもいいくらい
満たされる  

大きな背中
好きな声
なんでこんなに好きなんだろう
恋じゃないって思う

幾度となく恋をしてきた
だけどトキメキとか勘違いじゃない
この人がいてくれるから生きていけるって思える

明日も私の前を歩きて欲しい

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