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斤量の意味:ダノンデサイルの58㎏と レーベンスティールの58㎏は同じではない
★プロキオンS、推奨馬のサンデーファンデーが見事に逃げ切りました。そんなに楽に逃げれてなかったので心配でしたが、よく粘りました
3着のドゥラエレーデは、伸びそうで伸びない、でもバテない・・・という馬で、外国人騎手が乗らなきゃ走らないようです
➀サンデーファンデー 1着
➁ビヨンドザファザー
➂ドゥラエレーデ 3着
★中山のAJCCは、ダービー馬が貫録を見せたという感じです。親子で壮絶な叩き合いになった2着争いは父が勝ちましたねw
重複馬サインは機能しませんでした。
★斤量の意味
人気を分け合ったレーベンスティールは12着と大敗しました。レース前日のある予想YouTubeで「ダノンもレーベンも同じ58㎏だから、条件は同じで・・」と言ってる人がいましたが、数字は同じでも、理由は違います。
ダノンデサイルはダービー(GⅠ)を勝ってるので、明け4歳なので基本の56㎏から2kg増であり、レーベンスティールやチャックネイトらはGⅡ勝ちなので57㎏からの1kg増です
2kg増量されたデノンデサイルが勝ち、1kg増量のレーベンスティールは負けたのです。これが競馬の「格」です
斤量は競馬予想するときの一つのファクターで、斤量が重い方が不利だと漠然と考えてる人は多いですが、なぜ、その斤量になるのか、ならないのか、ということまで考えている人はそんなに多くないと思います。
「別定戦」にも2種類あるとか、今年のような変更が多い年なら、規定が変わったことで、有利になる馬や不利になる馬を見つけ出すことで、予想の精度は上がると思います
実際、明け3歳のGⅢのシンザン記念や京成杯は、別定戦が馬齢戦に変わったことで、有利になった馬が馬券になっています
シンザン記念のアルテヴェローチェや、京成杯のドラゴンブーストは、一昨年までの別定戦なら他馬よりも+1kg重い斤量で走らなければならなかった馬です