見出し画像

2024東京②ひかり

新幹線、ひかり。

前回の記事はこちら

11月30日。講演会当日。

講演会は夜なので時間に余裕が、、、なかった。
その日の私は売れっ子芸能人並みに朝からスケジュールが詰まっていた。

あさいち子どもの学童の面談があった。
終わり次第、新幹線の駅にむかう。
田舎に住む私は、新幹線の駅まで車で一時間。
新幹線の乗車時間も含み計2時間ほど移動に費やす。

駅に到着し、新幹線ひかりに乗り込む。
座席は、富士山側。
「まもなく、進行方向左手側に富士山が見えてまいります」
アナウンス通り青空の下に悠々と佇む、富士山が現れた。
車内では外国のかたも混じって歓声があがり、なんだか誇らしかった。

車窓から

富士山が現れた瞬間、わぁッとおもわず声が出てしまう。あの感覚、あれは何に基づいているのだろう。

そうこうしている内に、車内アナウンスが流れた。
〝We will soon make a brief stop at Shin-Yokohama.〟

今日は新横浜で降りる。横浜駅で購入できる、こども用Suicaのためだ。

「こども用Suica」は、チャージしておくことにより、改札機にタッチするだけで自動的にご乗車区間の小児運賃を精算します。

JR東日本ウェブサイトより

これがあると切符を買う手間が省ける。
しかし、コレはみどりの窓口でのみ販売している。ただ、みどりの窓口がある場所は意外と限られているのだ。
その内のひとつが横浜駅である。

わたしのスケジュールはこうだった。
『面接→移動→横浜にてランチ→Suica購入→宿にチェックイン→渋谷にてPOPUPストアに寄る→吉祥寺にて講演会前の女子会→講演会』
なかなかのタイトスケジュールだった。

母は、講演会の間子ども2人を連れてディズニーに行ってくる!と言った。パワフルさに圧倒される。でも、せっかくの機会だからとてもいいアイディアだと思った。母よ、ありがとう。

こんにちは、関東圏

まず横浜駅にて彼と母と5人でランチをした。彼が先にお店で待っていてくれた。小一時間のランチにてほっと一息ついていたのに、
わたしが宿の最寄り駅を勘違いしていたことが発覚する。

ランチのあとSuicaを購入し宿へ4人でチェックイン。その後私は都内へ。母はディズニーへ向かう算段だったのだが…
圧倒的に時間をロスすることに気が付く。

母たちは横浜駅→舞浜駅へ向かうほうが得策だったし、私も横浜駅→渋谷へ行くほうが良いらしかった。つまり、時間的に宿へチェックインすることが不可能になった。
全てが終わる22時頃チェックインすれば?と思ったが少し特殊な宿のため、20時までにチェックイン厳守。と言われたのだ。

さぁ困った。
とりあえず子ども用Suica購入のため、みどりの窓口へ。銀行のように待ち時間があり、30分程まつ。行き交う人々を眺めながら、都会も田舎も同じだなぁとぼんやり思った。

Suicaを手に入れ、別行動をすることになった。
母たちは舞浜駅へ。私と彼は渋谷へ。

時刻はすでに15時をまわっていた。
16時45分より渋谷の POPUPストアにて予約をとっていた私は、若干焦りはじめる。
彼が母たち3人分(!)の荷物をもち私と渋谷へ向かうことになった。
圧倒的に重い。重たいのに私の荷物も持ってくれて、渋谷行きの電車に揺られる。
ごめん。。。!と半泣きべそのわたし。
〝間に合うのだろうか…〟

次回、16時45分渋谷。

いいなと思ったら応援しよう!