若い男性のお客様のYさん 有名大学を出て一流企業に就職してずっと周りの期待に応えて生きてきたYさん 就職1年目に突然、病気を発症してしまい退職 一命はとりとめて後遺症もないみたいだけど その後の数年は仕事も転々として暗中模索の日々 そんな彼が昨日来店して生きる目標が出来たと報告してくれた やりたい仕事のエントリーシートを見てほしいと 私や居合わせたお客さんに見てほしいと そのエントリーシートは若い人の情熱が沢山つまったエントリーシートだった 読んだお客さんの中には「情熱だけで
昔先輩から食事に連れて行って貰って言われた事 お礼を伝える私に 私にお返しをするのではなく後輩にしてあげて そしたらずっと恩返しが続くからって そうやって沢山の人に恩を貰って生きて来たわたし。ちゃんと恩を送れているかな。 もし恩を送れていたら次の人また次の人そのまた次の人に繋がっているかな。繋がってると嬉しいな
昔努めていた会社の上司の訃報が届いた。 22歳の私に30歳のあなたが教えてくれた沢山の事。 何十年たった今でも私の生きる指針になってる。 30歳のあなたが願った企業のありかた。 日本の未来を考えた働き方。 今の若い人にはきっと理解出来ないかもしれないけれど、、、。 飛行機が大の苦手なのに私の出張に付き合ってくれた事。 移動中の急な雨の中傘をさしてくれた事。 きっと色んな雨から守ってくれていた事。 沢山沢山ありがとうございました。
常連さんの1人、音楽の専門学校に通うFちゃん。毎日、ギターを抱えてやってくる。 まだまだ暑い夏のお昼下がりに初めて来店したFちゃん。 硬い表情でジンジャーエールを頼み、ブスッとした表情でジンジャーエールを飲み、そそくさと帰って行った事が印象的な女の子。 もう来ないかなぁと思っていたら、次の日もまた次の日もやって来た。 それから少しずつ話をするようになり、珈琲が苦手な事、音楽を作ってる事、石が好きな事、そしてずっと「消えたい」と思ってる事を教えてくれた。 夏が終わる頃には、帰
