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情動センター
情動センターベースは野性を使用し行動する事を重視しています。中でもこと人間の特徴的野性である関心を得る事を重視します。これは人類が生物として他人の関心を強く得られなければ生存できなかったからだと考えられます。また情動には自己から発せられるものである側面と自他間に発生する側面があります。これがこのセンターの解釈を誤解させやすい面です。情動センターでは自他間の感情も扱います。このどちらを好んで食すかで性格が大きく変わるのです。情動センター234の行動の直接的要因は恥や自己イメージが上げられますが、究極の要因はホモサピエンスとしての野性なのです。
情動センターを重心にしたときの欠点としては、摂取を止めることが他のセンターに比べて苦手な所です。これは情動センターが能動の力を持っている事によります。呼吸を止めつづけることが難しいことに似ていますね。勝手に摂取を続けてしまうのです。存在センターと違い物質としての実体を持たないので自身のキャパオーバーに気づきにくい所があります。利点は持ち前の処理機構で次から次へと可能性を試す事です。力の性質が肯定なので経験を肯定します。サブセンターを情動センターの欲求を満たすために利用します。外からも内からも発生する性質の力なので内外へ選択肢を持っています。