ゆっくり夢日記 「廃墟の剥製」「新型の針」「ティムクリエーター」2015年 #6
朗読動画
記録
7月25日
中洲を歩いていると廃墟としか言えないような小屋がある。そこにおじいさんとおばあさんが住んでいて是非見ていってくれと言うので中に入る。背中に毛が生えたオカメの面をつけた豹女の剥製がある。他にも気味の悪い物で溢れている。写真を撮らせてもらう。
詩「廃墟の剥製」
6月29日
中州を歩いていると廃墟としか言えない小屋があった。
そこには老夫婦が住んでいて私を見つけると、
「是非中を見ていってくれ」
と言う。
玄関に大きな花梨の木板があり、達筆すぎて読めなかったが最後の文字は「館」と読めた。
付いて行くと家の中には様々な不気味なコレクションがあった。
老夫婦は世界中の不思議なものを集めているようだ。
話しを聞くと二人は博物館を趣味で営んでいるらしい。
壁中に能面や異国の仮面が飾ってある。食虫植物を模したライトや河童のミイラがある。
「これをあなたに見せたくて」
と案内された展示物は、背中に黒い毛が逆立った赤い豹だ。
全長180㎝くらいだろうか?頭は人間の顔が付いており長い髪が床にずっている。
そして顔にオカメの面を付けている。これは豹女と言うらしい。
忘れてはいけないと思い
「写真を撮っていいですか」
と聞くと「勿論」と返ってきた。
よくよく観察すると豹女は木の骨格を持ちなにか文字を描いた和紙で体が作られている。髪はすが糸の様だ。生物が一切使われていない。
その日の夜枕元に豹女が立ち、
「私を作って、私をこの目が覚めた世界に産んで
代わりに貴女を守りましょう」
と言う。妙に声が震えている。なんだか可哀想に思えて
「あぁ、時間はかかるけどいいよ」
と返事をした。
記録
7月29日
フォークのように三又になった注射を自分で打つ、これはインフルエンザの予防接種だ。指先がチクリと痛む。
詩「新型の針」
7月29日
フォークのように三又になった注射を自分で打つ、これはインフルエンザの予防接種だ。指先がチクリと痛む。
記録
7月29日
ティムクリエーターというサイトでは個人で商品の権利を持てる。たとえば小分けになった固形洗剤にフレーバーが沢山あって香りを好き混ぜられたりする商品がある(じゅんさいの匂いや醤油の匂いもあった)そこでは沢山の若者が思いついた権利を商品として売っている。
詩「ティムクリエーター」
7月29日
個人でアイディアの権利を持てる。
例えば、小分けの固形洗剤。様々なフレーバーがありじゅんさいの香りや醤油の香りがあり好きに混ぜて楽しみ事が出来る。
そのサイトでは沢山の若者が
思いついたアイディアを商品として売っている。