ゆっくり夢日記 「攫われた子」2015年11月7日
朗読動画
記録
11月7日
私は少女で殺人鬼に捕まって一緒に暮らしている。殺人鬼のご飯を作って大量のアダルトDVDを見るだけの生活だ。殺人鬼が家に女を連れ込んだので公園に行く外でDVDを見ようと思ったのだ。勿論外でDVDを見ることはできずいつの間にかボロボロになった袋からDVDがこぼれ落ちた。
これが警察に見つかり私の捜索が始まる。私は警察が強くて逃げている、1人の優しい下っ端が何かを察したように一度私を捕まえたのに逃がしてくれた。そして殺人鬼の名前の読み方を教えてくれる。君は年相応に漢字が読めるべきだと言う。どうして?私は6才なのに?漢字なんて
知らないのに。お家に帰ると殺人鬼はとても起こっているようだった。いつものお外へ抜ける道はもので塞がれていた。殺人鬼にいう、「ねぇ、◯◯(今まで呼んでいた名前)って本当は××っていうのね」「そうだよ、どこで教わった」「お外」「そうかぁ、じゃあ死なないと」
殺人鬼がいつもの様に虐待してくるのかと思ったが今日は雰囲気が違う、散々水をかけてあとリュックを取り出すとこれに入るかなぁと言っている。逃げ出して武器を探すが何もない。殺人鬼は鉄棒を持っている、何もない。馬乗りになられ、殴打される寸前に酒瓶を割って殺人鬼の
目に突き刺す。苦しんだ隙に体勢を整えて、腹や内臓の柔らかそうな所を何度も何度も刺した。走って家から出る。血まみれだったので警察に保護された。あの下っ端のお兄さんは?とあのひとを呼び出してみる。しばらく待っていたらお兄さんがきた。
私はポツポツと今までの事を話す。お兄さんは話を黙って聞いていた。
「私ねぇ、毎日お肉を食べていたの、××くんがねぇ、お肉を取ってくるからねぇ、朝は必ずサンドイッチなのよ。お昼と夜は自由にお肉でお料理するの、でもね、卵サラダは夜には欠かせないの。××くん卵サラダ好きなの。いつ気づいたのかな、気づいてなかったのかな?あの肉が
人の肉だって。なんの疑いもなかったしねぇ、味は今思い出せないけど、いや違うなぁ思い出せない程度に普通の味だったのかな。ねぇ、それからさぁ、お兄さん、あたしいくつ?」
「14だよ。」
「そう、そう、あたしはねぇ、××くんと暮らして2週間くらいにしか思ってなかったんだけど…そう、そうなんだ、そんなに経ってたのねぇ。」
詩「攫われた子」
11月7日
1年生の春、ある日知らない人の家に連れていかれてそれからずっとここで暮らしてる。
私を連れて行った人は○○くんと言って普段は人を殺してるんだって。大人の人はすぐ嘘をつく。
人を殺したら捕まっちゃうのにね。
私は毎日○○くんのご飯を作る係、お昼と夜は○○君がお肉をくれるからそれを私が好きに料理して一緒に食べるの。それ以外はずっとアダルトビデオと言うものを見る。これはエッチなDVDだって知ってるけど何かはよくわからない。みんな裸で女の人が意地悪されるDVDだ。偶に○○くんが機嫌が悪い日は痛い事をされるけどそれ以外は優しい。
○○くんが彼女をお家に連れてきた。私は気を使って公園に行った。ビニール袋にDVDを詰め込んで外で日課をしようと思ったの。
でも、お外にはDVDを見る機械が無かったから色んな所にいったけど日課は出来なかった。気づいたら袋がボロボロになってDVDが零れてしまった。
お巡りさんに見つかった。お巡りさんは大声を出して追いかけてくるから怖い。
走って逃げたけど追いつかれた。でもそのお巡りさんは優しいお兄さんだったみたいで、何故か私を逃がしてくれた。
裏路地で、お兄さんは○○くんの写真と何か難しい漢字が沢山書いてある紙を見せてくれた。
そして「何かわかるかい?」と聞いた。
私は「漢字は読めません、でもこれは○○くんです」と言った。お巡りさんは「この字は指名手配と読むんだよ」と「この人の名前は××だよ」と言った。
お巡りさんは「君は年相応に漢字が読めるようになるべきだ」と言う。
どうして?私、6才なのに?漢字なんてまだ習わないのに。
お兄さんが酷い事を言うから走って帰った。
お家に帰ると○○くんはテレビを見ていてとても怒っていた。
私が虫を捕まえにいく道も窓も全てふさがれていた。
お家が真っ暗で不安になった。
○○くんにいつもみたいに、今日あったことを報告する。
「ねぇ、○○くんって本当は××っていうのね」
「そうだよ、どこで教わった」
「お外」
「そっかぁ、じゃあ死なないと」
怒ってるから痛い事されるのかと思ったけど、今日は何かが違う気がする。○○くんは私にいっぱい痛い事をしてたくさん水をかけた。おっきなリュックを取り出して「これに入るかなぁ」と呟いた。
殺されるんだ!と思って逃げ出した。
武器になるものを探すが何もない。
直ぐに○○くんに捕まって、上に乗っかられて叩かれた。
床にたまたま転がっていたビール瓶を割って、○○くんの目に突き刺した。
苦しんだ隙に、柔らかそうなところを何回も刺した。
走って家から出た。どこまで走ったかわからない。
血まみれだったから、お巡りさんに捕まった。
あのお兄さんを呼んだ。ずっと待ってたらお兄さんがきた。
私はポツポツと今までの事を話す。お兄さんは話を黙って聞いていた。
「私ねぇ、毎日お肉を食べていたの、××くんがねぇ、お肉を取ってくるからねぇ、朝は必ずサンドイッチなのよ。お昼と夜は自由にお肉でお料理するの、でもね、卵サラダは夜には欠かせないの。××くん卵サラダ好きなの。いつ気づいたのかな、気づいてなかったのかな?あの肉が人の肉だって。なんの疑いもなかったしねぇ、味は今思い出せないけど、いや違うなぁ思い出せない程度に普通の味だったのかな。ねぇ、それからさぁ、お兄さん、あたしいくつ?」
「14だよ。」
「そう、そう、あたしはねぇ、××くんと暮らして2週間くらいにしか思ってなかったんだけど…そう、そうなんだ、そんなに経ってたのねぇ。」