音楽劇「獅子吼」あと3ステージ!
オールスタッフプロデュース音楽劇「獅子吼」、あと3ステージです。初日開いてすぐを見て、今日(30日)また見たのですが、全く違う仕上がりになっています。へーっっって思います。そして風神、雷神チームそれぞれ違うんです。片方しかご覧になっていない方がいたら、もう一方もご覧になることをおすすめします。はい。
あとは、作った自分でいうのもナンですけど、プログラムをぜひ、買って頂きたいっ。原価1500円のものを1000円で販売しているという、掟破りなプログラムです。パンフレットじゃありません。プログラムです。よく、筋書きとかプログラムとか番附のことをパンフレットやらパンフって言う輩がおりますけど、全く違うんですっ。ウィキペディアによると…
『パンフレット (pamphlet) は製本されていない、つまり装丁がされたりハードカバーがつけられていない冊子のことである。両面に印刷された1枚の紙を複数回折りたたむ(リーフレットと呼ばれる)ものと、何枚かをたたんで折り目で綴じて、簡単な本の体裁にするものがある。パンフレットの定義として定期刊行物とは異なる出版物が「表紙を除いて5ページから48ページまでのもの」というのがUNESCOによる定義であり、それ以上は「書籍」となる。』ですよ。
一方、プログラムはどうかっていうと、またウィキですけど
『あるイベントやパフォーマンスにおけるアイテムや演者の詳細を記した紙や冊子。 演奏会、演劇、運動会、映画などの要素を示したチラシや小冊子のこと。(出演者の紹介や解説などが書かれる場合もある。)』
これで、「獅子吼」のプログラムをパンフレットと呼ぶ輩がいたら、心の中でグーパンチしていますよ、ええ。草野二等兵くらい心の中でボッコボコですわ。「獅子吼」のプログラムは全40ページの無線綴じ!表紙はPP加工、オールカラー!これのどこがパンフレットじゃーーーーーっ!わーーーーーーーーっ!!!!(いかるな!)って思いつつ「パンフレットください」「はい、プログラムですねっっ!!!!!」というやり取りがなされております、はい。映画好きな和田さんにリスペクトしていえば、映画「パルプ・フィクション」でファビアンがブッチにバイク、バイク言うんですけど、ブッチは「チョッパーな、あれチョッパー」って言うのと同じようなイメージですね。似てるけど、作っている方からしたらぜーんぜん違うっす。そんなプログラムもおすすめよ。いや、1000円で買っても損はないし、私の知り合いが買ってくれたら「よし。今度、エンゼルパイおごるわ」くらい思うですわよ。
真面目な話。「獅子吼」は戦時猛獣処分のことを描いているんですけど、実際に飼育員が兵隊に取られた記録も残っていまして、それも年表にしてプログラムに載せてあります。殺処分された動物の記録も残っていて、それも載せています。本当はライオンのこととか動物園のこととかもっと調べたかったのですが、これは時間的に無理だわって思ったので、載せませんでしたが、ライオンのことも面白いですね。一夫多妻制とか、子どもをすぐに群れから追い出すとか。
上野ストアハウスは小劇場のため、密がこわいなーこわいなーなんか嫌だなーって人もいるかと思うのですが、まっすぐ前を向いて、喋らないを実践して頂ければ大丈夫、安心です。もう、これでもかっっっっっっっ!!!!!てくらい、消毒していますし、換気設備はありますし、感染症予防対策はバッチリです。ウォーカーにもきっとならないと思います。ウォーカーになったらどうしようって迷っていたら、あと3ステージしかないので、思い切っていらしてみてください。きっとウォーカーにはならないと思います。行っておいてよかったかもって思っていただけるかと思います。そしてプログラムを買う。このセットで一つ、よろしく。