「やらなきゃ→やりたい」に変換してむりやり走り続ける人生を卒業!足かせを外して蟻地獄から抜け出せた私の物語/林杏子さん-FOLKE卒業生インタビュー
そんなFOLKEがお届けする、「FOLKE Journey」は、FOLKE FAMILYの受講後の変化や現在に至るまでの旅路についてインタビューしていく連載企画。
今回は、新卒でハウスメーカー入社。産休育休を経て営業復帰後、現在第2子育休中。子育てと仕事を両立しながら自分の好奇心にも貪欲でいたいと思い、キャパオーバーだった日々を、心地よく満たされたバランスのいい日々に変えたくてFOLKEへ参加してくれた林杏子さんにインタビューしました。
ーーきょんちゃんがFOLKEに入ったきっかけを教えてください。
FOLKE代表の桜子さん、ほっささんとは元々知り合いで、ほっささんにサービスの相談をした時がきっかけでした。「どんなサービスを立ち上げるか?」と相談している中で、「本当にそのサービスやりたいと思ってる?なんか「やりたい」というより「やらなきゃ」のように聞こえるよ」と言われたんです。
その質問に即答できない自分がいました。目の前のことがやりたいことなのか、やらなきゃいけないことなのか、自分でもパッとわからなかったんです。当時は無自覚でしたが、自分の感覚が凍っていたんだと思います。ほんとうの自分を取り戻したくて、FOLKEへの参加を決めました!
ーー「やりたい」「やらなきゃ」という感覚が凍っていたんですね。
「やらなきゃいけないこと」をむりやり「やりたいこと」に変換しながら走り続けてきました。やりたいことだと自分に言い聞かせていたというか。だからどれだけ頑張ってもなぜか満たされなくて、これじゃない感がずっとありました。「やりたいこと風」という重い足かせをつけながら、蟻地獄の中をずっともがき泳いでいた感覚です。
ーーFOLKEを受講して、その足かせは外れましたか?
無事に外れました。一番大きかったのは「思い込み」の講義です。事実と解釈を分けながら、自分にはどんな思い込みがあるか?を仲間と対話しながら探求するワークだったんですが、私には「もったいない」という思い込みがあることに気付きました。せっかく始めたんだから最後までやらないともったいない。せっかくお金を払ったんだからリアルタイム参加しないともったいない、と。
ーー蟻地獄の原因は「もったいない」という思い込みだったんですね。
もったいない思考が働いて、本当はやりたくないことも、やりたいことだと自分に言い聞かせた結果、身の回りに「やりたいこと風」が溢れてキャパオーバーになるというのが私の蟻地獄の正体です。笑
そこから手放す実験を少しずつ始め、だんだんと「やりたい」「やらなきゃ」という感覚が戻ってきました。
ーー蟻地獄から抜け出せた今はどんな感覚ですか?
身軽になれた感覚です。足かせが外れて蟻地獄から抜け出し、「本当にやりたいこと」に夢中になるための土台がやっと整いました。あとは本当にやりたいこととの出会いを待つだけです。笑
あと、「もったいない」という思い込みがなくなり、思考が柔軟になりましたね。
ーー受講していた3ヶ月を振り返って、きょんさんにとってFOLKEはどんな場所ですか?
「身軽になる場所」です。「もったいない」という思い込みを手放し、「やりたいこと風」を手放し、とても身軽になれました。
きっと、私以外にも重たい足かせをつけながら生きている人は多いと思います。その正体は「世間体」「誰かとの比較」「劣等感」色々あると思いますが。その足かせを外して身軽になれるのがFOLKEだと思います!
ーー最後に、どんな人にFOLKEをおすすめしたいですか?
私みたいに 「やらなきゃいけないこと」を「やりたいこと」にむりやり変換しながら一生懸命走り続けてきた人におすすめしたいです。まさに、 キャパオーバーな自分に気付けてないぐらいキャパオーバーな人。 笑
うすうす「これじゃない感」を感じながら走っている人には、その違和感を手放せるようになるのがFOLKEだと思います。