大いなる奥入瀬川
気づいたらだいぶ月日が経っていました・・・。
気づいたら2023年も半年が過ぎ、
気づいたら夏至も過ぎてました。
※今年の夏至は6月21日
月日が経つのは早い。
私は星野リゾート奥入瀬渓流ホテルでネイチャーガイドをしています。
奥入瀬渓流というと、奥入瀬川上流14㎞の区間のことを指し、
今では国内外から多くの方が観光に訪れる景勝地です。
ですので、普段はそのエリアで仕事をすることが多いのですが、
住まいは十和田市街地なので、近くを流れる奥入瀬川はすっかり「川」の景色です。
川幅が広い。
先日、カメラの師匠N氏に「サクラマスがはねている(多分)」という情報をいただき、夕方に川沿いに行ってみました。
残念ながら魚がジャンプする姿は見られなかったのですが、
ハクセキレイやキセキレイ、アオサギ、さらにはウミネコまでいろんな野帳を観察することができました。
八戸には蕪島というウミネコの繁殖地があります。今まで海で見てきただけに、川にいたことにびっくり。ウミネコは水上で旋回した後垂直に川に突っ込み、無事魚を捕まえたものの落っことすのであった。がんばれウミネコ。
(蕪島の話はまた後日…)
それからしばらく、ぼーっと川沿いで黄昏ていたわけですが、
振り返ると、少しだけ空が焼けているではありませんか。
たまに通る橋の上に移動してみたら、久々の夕焼けに遭遇。
川は凪いでいて、まわりの木々もきれいにリフレクションしている。
私は社会人になるまで津軽側(青森の西側の地域)で暮らしていましたが、
南部側(東側の地域)に来てからは、位置の関係か、夕焼けを見る機会がちょっと少ない。
だから、久々に夕暮れを堪能したのでした。
上流も良いけど、下流もいいよね。