数日前は朝7時で氷点下7度だったというのに、今日は8度でした。 出勤前の風すら暖かすぎる・・・。 ここ2日間で一気に雪もとけてきたようです。 雪解け水も加わり、奥入瀬渓流の水量も多く、滝もいつもより勢いを増して流れ落ちていました。 一日来ないだけでこんなに変化するとは、末恐ろしい。 ふと、遊歩道脇の木の枝を見ていたら・・・ ひ、ひらいている・・・!! 確か去年は3月に花を見たはず。 まさかの暖かすぎて開花を始める樹木。3日~1週間で開花しそうではないですか。 早春を
今日は2月10日。 そうか、あと4日もすればチョコで満たされるバレンタインデーか… と、仕事をしながらふと思い出した葛ゆ。 世の中の大イベントであるバレンタインデーを忘れて当たり前。 それよりも私にとって、年に一度の重大なイベントが来るのです。 その名は、えんぶり───。 今年一年の豊作を願って行われる、予祝行事(よしゅくぎょうじ)の一つです。 青森県八戸市では毎年2月17日~20日の4日間にかけて、この祭りが行われます。 青森は「ねぶた祭り」の方が大変有名なので
先日1月20日は「大寒」だったそうですね。 一年の中で最も寒い季節とされるそうな…。 暖かすぎる。 自宅まわりはほぼ雪がなく、奥入瀬渓流も今年は積雪ペースはだいぶゆっくりめです。※雪はあります! 冬は、ホテルロビーから見える雪景色も得も言われぬ美しさです。 公式HPのTOP画像になっているので覗いてみてくださいね。 一年前は氷点下5度~10度に及ぶような日もありました。 寒い日にはところどころ「しぶき氷」なるものがあちこちで見られるのです。 屋根下から伸びるつららは非
何ということなのでしょうか。 2024年迎えてもう2週間が経ってしまいました。 昨年は投稿がほぼできないまま終わってしまいましたが、写真はいっぱい撮り貯めているので、少しずつご紹介できたらなぁと思っています。 ということで、先日行った初詣のお話…。 今年2024年は辰年。 龍に縁のある十和田神社に初詣に行ってきました。 この日(1月12日)は、暖冬の中でも雪が降った日で、奥入瀬渓流、十和田湖ともにきれいな一日でした。一帯は落葉広葉樹の木がメインですが、十和田神社周辺は
気づいたらだいぶ月日が経っていました・・・。 気づいたら2023年も半年が過ぎ、 気づいたら夏至も過ぎてました。 ※今年の夏至は6月21日 月日が経つのは早い。 私は星野リゾート奥入瀬渓流ホテルでネイチャーガイドをしています。 奥入瀬渓流というと、奥入瀬川上流14㎞の区間のことを指し、 今では国内外から多くの方が観光に訪れる景勝地です。 ですので、普段はそのエリアで仕事をすることが多いのですが、 住まいは十和田市街地なので、近くを流れる奥入瀬川はすっかり「川」の景色で
ご無沙汰しております。葛ゆです。 春が来たと思ったら、一気に季節が進んでひたすら驚いています。 桜は散っても、奥入瀬渓流は美しい芽吹きの季節。 この時期は、木々や草の芽吹きと花を見るのがおすすめ。 特に葉が開く瞬間!! ただただ、ふつくしい。 【ブナ】 展葉(葉がひらく)とともに身にまとう毛。 逆光で見たときの銀色が何とも言えません。 今ならなんと!ふわふわな手触りが楽しめます。 【カツラ】 この時期で私が大好きな樹木。 ”春紅葉”とも謳われる、赤や黄の色素を持
春だ。 春だ。 春だーーーーーーー!!!! 青森も3月に入って気温もあがり、一気に春めいてきました。 (と言いつつ、先日の夜は星がきれいに見えていただけに寒かった。※-1℃) 今年の春は早いなぁと思いながら、私の目に飛び込んできたCM。 「桜のぜんぶをめしあがれ。」 なんと、某ドーナツ屋から出た春メニュー。 「つぼみ」「五分咲き」「満開」「葉桜」と桜のうつろいをドーナツで表現したもの。 秀逸すぎる。 絶対買うと心に誓い、後日購入。全部食べてみました。 桜餅とい
はじめまして、葛ゆ(くずゆ)と申します。 この度、noteデビューを果たしました。 これから少しずつ記事を投稿していきたいなと思っています。 「私が働く場所はこんなところ。」 私は今、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルで働いています。 たくさんのスタッフがいる中、アクティビティユニットという部署で ネイチャーガイドとして奥入瀬渓流の魅力を日々お客様にお伝えしています。 「専門の勉強をされてたんですか?」 ネイチャーガイドなので、ネイチャーなことをお伝えすることが多いです