く……栗原さん!!!

変な家2を読んでます。
色々な変な家を調べたり怪事件の資料を読んだり、そういうことをしながら話が進んでいきます。
一つ一つはどれもバラバラな怖い話、怪事件なんだけど、どこかで繋がっている。そういう話が沢山ある。
こういうのすごい好き。
正直、筆者の人が何が目的で調べているのか?何を追っているのか?は具体的によくわからない。それぞれが断片的な話で、それを俯瞰して見ると一つの事件に繋がる感じ。
「この回事件を解くぞ!」と言うよりも「調べているうちに、一つに繋がっている?」と言う感じなので。

で、それぞれの資料を読みやインタビューしたところまで読みました。
これから推理パートみたいです。

そこで登場するのが栗原さん!!!
変な家1では全ての事象を言い当て、変な絵ではしれっと「全部知ってますよ」という風体で登場した栗原さん!!!!!!!

もう変な家シリーズでは最強の探偵であることが分かりきっているので
「栗原の推理」
って推理パートが始まる時点でめちゃくちゃ熱いです。
こういうの好き。最高。

私は探偵物をあまり読んだことがないんですけど、探偵者の探偵ってこんな感じの最強な存在なんでしょうかね。京極夏彦の小説では京極堂はめっちゃ頼りになる印象があります。あと、読んだことある探偵ものはドグラマグラくらいしかない。異質すぎる。

探偵もの、こうやって考えると面白いかもしれませんね。興味出てきた。

物語上最強の頼り甲斐のあるやつが満を持して登場するのとか大好きなので。

栗原さんが登場するってだけで会場が上がる!!!!って感じがして好きです。変な家シリーズ。

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