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iPad mini→iPhone 14 Plusに移行した話

今回、約1年前に投稿した内容から当初やりたかったことが実現できるようになったので、iPad mini(6th)を手放してiPhone 14 Plusに移行した話を備忘録として残しておきます。

当初からやりたかったiPhoneでのRAW現像

当時はNikon Z6IIで撮影した写真を、外出先で簡易RAW現像するために、M1 iPad Pro 11インチの不便さを理由にiPad mini(6th)の導入を決めました。

ところが最近、M2 iPad Pro 12.9インチを購入したことで、自分にとっては中途半端と実感したM1 iPad Pro 11インチとiPad mini(6th)を所有し続けることに無駄を感じるようになり、断捨離の検討を始めました。

またiPad mini(6th)を屋外で利用するにあたり、実際に落下による筐体破損を経験したこともあって、目的達成のための投資対効果が見出せなくなったことが今回iPhone 14 Plusに移行を決めた1番の理由です。
iPhoneであれば、これまで一度も落下で破損させたことはないですし、手帳型ケースをいつも使っているので、いざという時の安心感があります。

そこで、ずっと課題だった屋外でのRAW現像作業ですが、Twitterでとある投稿を見つけたことで少し希望が生まれ、実際にこのアイテムを人柱も兼ねて購入したところ、理想を現実に近づけることができました。

結果について正確に記載すると、残念ながらTwitterで得られた情報のように、CFexpressカードリーダーを介したデータ取り込みには対応していないものの、Z9やZ30、Z fcといったカメラと直接接続すれば、RAWデータをiPhone 13 miniで読み込むことができます。
※外部電源が使えるかどうかが挙動の違いなのかもしれません。

これまでできそうでできなかったことが、たった1,500円くらいの投資でアッサリ実現できてしまったので、タイムマシンがあるのであれば、1年前の自分にもう少し考えてみたら?とアドバイスしたいです。

iPad mini(6th)の役割整理

iPhoneを使って屋外で簡易RAW現像ができるとなれば、あとは所有している端末の断捨離をするだけです。

移行を決めるまでは、iPhone 13 miniとiPad mini、iPad Pro 11インチ、iPad Pro 12.9インチを所有しており、まず最初にiPad Pro 11インチを手放すことは即決でした。
※ソフトウェアキーボードで数字がそのまま入力できる12.9インチの存在を知った時、11インチで感じていた不満が一瞬で解消されました。

次にiPad miniは、外出時のミュージックプレーヤー、地図アプリ、RAW現像、チェキ印刷を主に使用していたため、iPhone 13 miniでも機能としては満たしているものの、実利用において不便さを感じることは目に見えていたので、iPad miniの役割もカバーしつつ、iPhone 13 miniの役割も担う端末としてiPhone 14 Plusに移行することを決断しました。

また、後付けの理由かもしれませんが、iPhoneであればiPad Proと違って、画面ロックをApple Watchで解除することもできるため、iPad miniの指紋認証ほどではないものの、屋外でのRAW現像作業に支障はないと思っています。

端末を断捨離した結果

当たり前の話ですが、充電を気にする端末の対象が4機種から2機種に減り、SIMの契約も一つ減らすことができました。

また、その2機種をM2 iPad PRO 12.9とiPhone 14 Plusにしたことで、iPadはiPadの良さを、iPhoneはiPhoneの良さを最大限活用できるようになりました。
※iPhone 14 Plusの購入資金はiPad miniとiPhone 13 miniから捻出。

2023年に向けての試行錯誤の1年

カメラ関係の製品は、これまで色々な数年にわたる試行錯誤の結果、Z9を中心としたシステムに落ち着き、現在は完全に回収モードに入りました。

Apple関係の製品も、一番最初のApple Watchを使うためだけにAndoridから移行を決断し、iPad miniやら11インチiPad Proやらを試したことで、この1年をかけて自分なりの正解を導き出すことができました。

来年はいよいよ、これまで投資した機材を活用して、人生をさらに楽しむフェーズになると思っているので今からワクワクしています。

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