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アーティスト名「Foix」の由来

いつの頃だったか、作詞作曲をするようになり、インターネットという世界に自分の作品を発表するにあたり、このアーティスト名:Foix(フォア)を使うようになりました。

<Wikipediaより引用>
Foixは、フランス南部、アリエージュ県のコミューンで、同県の県庁所在地。トゥールーズの南80kmほどのところにある。スペイン、アンドラ国境に近い。中世に建てられたフォワ城、壁画の残る洞窟などがあり、歴史がある町である。周りにはスキー場、山と沢山の川があり、大自然を楽しむことができる。

Foixとの出会い

当時は高校1,2年生だったと記憶していますが、地理の授業を受けている時、いつも内容が退屈だと感じていて、地図帳を広げては世界各国の都市の名前とかを見て暇を潰していました。

先日の投稿でピアニストであるリチャードクレイダーマンについて記載しましたが、彼がフランス生まれでもあることから、いつかフランスには行ってみたいという気持ちもあったので、フランス地域で暇を潰すときは特にワクワクしていました。

この名前に出会ったその日のことは今でも何となく覚えています。

いつものように地図帳で暇つぶしをしていて、偶然Foix(フォア)という街の名前を発見しました。
その瞬間、その言葉の響きや、一見英語のFoxにも似ていて、それを「フォア」と発音するフランス語のユニークさに感動し、いつか自分に何かニックネームのようなものが必要になる時が来たら、絶対これを使おうと決めました。

書家まさむねさんとの出会い

それからいきなり話は10年程飛んでしまうのですが、とあるSNSを通じて、書家であるまさむねさんと出会うキッカケがありました。まさむねさんの書は、和楽器バンドの「千本桜」とかでも有名です。

その時は既にFoixというアカウント名を使っていたのですが、自分が作曲風景か何かの配信をしている時に、偶然視聴者としてご訪問いただき、数分後に「お近づきのしるしです」と一言を添えて、トップ画像にある書をプレゼントしてくれました。

当時は、他の視聴者の方ともその感動を共有することが出来て、とても楽しかったことを今でも覚えています。

書の恩返し

まさむねさんから書を頂いてから数年後、割と最近(2年程前)ですが、とある依頼案件がキッカケで、今度は実際にお会いする機会がありました。

自分の中では、何か当時のお礼をしたいという気持ちがあり、またその頃にはポートレート写真を撮り慣れていたこともあったので、まさむねさんのアーティスト写真、いわゆるアー写を撮影させて頂きました。

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※掲載写真の無断転載は堅くお断りいたします。

クリエイター同士による共創

自分は常に、誰かが作ったコンテンツを楽しむ側ではなく、誰かを楽しませるためのクリエイター側であり続けたいという想いがあります。

何かしら知恵を絞ってゼロからイチを作り出す、時にはクリエイター同士の共創によって「0」が「0.1」になり、いつしか「1」→「10」→「100」とコンテンツが一人歩きしていく過程が面白いと思っていて、その過程に自分が関わることで、自分が人間であることを実感できる気もしています。

見方を変えれば、自分で選んだ人生を楽しんでいる、とも言えます。

この場所で具体的な仕事の話に触れるつもりはありませんが、世の中の新しいビジネスもすべて、その人の情熱(覚悟とも言うかもしれません)とその情熱に共感し力を貸してくれる仲間で作り上げているのだと思うと、趣味と仕事の差も無くて、オンとオフの境界も無い方が、自分の場合は幸せを実感出来ています。

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