彼氏と別れて、すぐにかずまくんに報告した。「よく頑張ったね。」かずまくんはそう言い優しく包み込んでくれた。 そこからも何度も彼の家に行ってヤッた。 でも、かずまくんとは付き合えない。セフレ関係であることは自分でもわかっていたし、かずまくんが私に恋愛感情を抱いていないことも分かっていた。セフレは恋愛感情をもったら、終わりだということも分かっていた。だから私は、好きという気持ちを押し殺して、かずまくんに会っていた。 1度こんな話をした事がある。 「私のこと、どう思ってるの
他の人はみんなワンナイトだったが、かずまくんとは、2週間に1回くらいのペースで何度も会っていた。ヤるだけではなく、色んな話もしたし、相談も聞いてくれた。会っているうちに私はかずまくんのことが好きになっていた。 「そんな男とは別れちゃえよ。」 かずまくんにそう言われた。ここで、私は別れる決心が着いたのだ。 遠く離れた彼氏のところに行き、「もう好きじゃない。」と泣きながら言った。「分かった。今までありがとう。」と言ってくれ私たちは別れた。本当に最低な女だと今でも思う。 で
「この彼とは別れた方がいいですよ。あさりさんはナンパとかは嫌いなタイプだと思うけど、そういう出会い方もアリですよ。」占い師にそう言われた。 占いから出て、一人で歩いていたらなんとタイミングよくナンパされた。顔も嫌いじゃないし、乗ってみようかなと思い、ナンパ男に付き合った。もちろんホテルに行きヤッた。今まで彼氏としかしたことが無い。浮気もしたことない。ナンパ男とヤッても、何も気持ちよくなかったが、私の中の何かが弾けた。「やってしまった。もう彼とはおしまいだな。」もうどうでも良
自尊心が低くて自分のことを自分で認められない私は、男に依存するしかなかった。 自分を愛してくれる人がいないと、自分を保てたいのだ。そんな私が、2年前、4年間付き合った彼氏と別れる決断をしたのだ。 価値観の違いなどでこのまま付き合っていても幸せになれないとずっと思っていたが、この人を失ったら何も無い、失うのが恐いと思い、別れる決心がつかなかった。もちろん好きな気持ちもあった。(今思えば、情が湧いてたのかもしれない) そこで考えたのが、物理的に距離を取ることだった。大学1年