ITパスポート、「システムの稼働率」
こんばんわ、マチルダです。
ITパスポートの「システムの稼働率」項目について、驚いたことがありました。
「平均故障回数」というものを求めます。(MTBT:Mean Time Between Failures)←故障と故障の間、つまりシステムの平均稼働時間のことです。
何を驚いたかというと、「故障」前提である。ということです。
今まで、なんの疑問も感じずに、システムに触れてきましたが、、、総稼働時間6,000時間に対し、6回合計30時間の修復が入った場合の「稼働率」というのを求める、ということは、システムは、裏で修復と稼働が繰り返し行われている、ということになります。
そんなことが行われていると知らずに使っていたこと。
そして「故障する前提で、ユーザーに対して、不便をさせないように、故障に気付かせないように作る」というのが、プログムを作る人たちの目線、ということに気づきました。
「正常に動き、エラーが出ないようにする」ではないのです。
己の考えの甘さに、気付かされます。
そして、うまく伝わるかわからないのですが、、、ノートの下の方に書いてある、
(1ーAの稼働率)・・・Aの故障率
(1ーAの稼働率)×(1ーBの稼働率)・・・AとB両方が故障する率
1ー(1ーAの稼働率)×(1ーBの稼働率)・・・AとB両方が故障しない率
このキレイさ、といいますか。分析好きには、たまらないです。
(マチルダ)