脱・真・B/SとP/Lの作成!武器「簿記」vol,7(総勘定元帳)
脱!?「真・B/SとP/Lの作成」
みなさま、おはようございます。お勉強嫌いによる、お勉強嫌いのための「武器・簿記」の時間がやってまいりました。
きっと、ここまで読んで、やってくれている読者は初めの10分の1にも満たないことと存じます。
わかります!だって、お勉強きらいだもんね!いんだよ~。また自分の「よっしゃ」というタイミングで頑張れば^_^
一本足飲法は、まあまあ緊張感がありましたよ。熱々のうちに。
さて、昨日は「真・B/SとP/Lの作成」をしましたね。よくがんばりましたね。今日は、なんと、脱!!「真・B/SとP/Lの作成」です。
はあ?
まず「B/SとP/Lの作成」がんばって、
そしてそれを覆すような「真・B/SとP/Lの作成」がんばったのに、
脱!「真・B/SとP/Lの作成」って、どういうこと!?
次とかもう「超」脱!?「真・B/SとP/Lの作成」とかなってくるんじゃないのぉ~?ハムシからトゲハムシ、トゲハムシからトゲナシトゲハムシ、トゲナシトゲハムシからトゲアリトゲナシトゲハムシみたいな~~~!?!?
・・・
うん、まあ、つべこべ言わずにすすみましょう!私たちのような人種は「素直」が一番!頭をつかっても爆発するだけなんだから!「素直」さを生かして、「体で覚えていき」ましょう!
総勘定元帳
前回の「貸借対照表」と「損益計算書」を、『毎日作成する』と考えてみてください。
考えてないでしょ!?
分かりますよ!分かってますよ~!!!笑
考えてみてください。
「貸借対照表」と「損益計算書」を毎日書く。
どうですか?
めちゃくちゃ手間!なうえ、変化しない項目について毎日記録するなんて時間とエネルギーと人生の無駄!ですよね。
ということで、
「貸借対照表」と「損益計算書」は、普通は年に1度作成するだけです。(はぁ~、安心したぁ~、、、)
日々の取引については、『総勘定元帳』(そうかんじょうもとちょう)といわれる帳簿に記入しておきます。(T字勘定ともいわれています)借方と貸方に分けて記入します。
記入のルールについては、下の図でイメージをもってみましょう。
どうですか?はきそうですか?
これだけは覚えましょう!なぁーーーんて、言いません。
よく見てみてください。これ、貸借対照表や損益計算書に記載されているもの同様ですよ。
記載されているやつが「増加」です。減少は反対側と理解しておきましょう。
では、総勘定元帳に記入する練習をしましょう。私たちは「体で覚える系」ですからね!
例題A-11
4月1日、現金¥100を出資して、会社を設立した。
[解答・解説]
・現金の増加は借方に、資本金の増加は貸方に記入します。
・日付も記入します。
どうですか?簡単でしょう。あのときやっておいたことが生きてきてますね(^▽^)/
例題A-12
4月2日、銀行から現金¥50を借り入れた。
[解答・解説]
・借入金の増加は、貸方に記入します。
おーーー!!!ほんとうに前々回の練習が役に立ったー!っておもいません?ぜひもう一度見てみてくださいね。
例題A-13
4月3日、現金¥60を出して、車両運搬具を購入した。
[解答・解説]
・現金の減少は、貸方に記入します。一行目から記入します。(空欄を作ると、後から余計な記入をされてしまう恐れがあるので)
・車両運搬具の増加は、借方に記入します。
これも、前々回そのものですねっ!その前から、車両運搬具は「資産~」と声に出して練習しましたもんねっ。
例題A-14
4月4日、受取手数料¥40を現金で受け取った。
[解答・解説]
・受取手数料の発生は、貸方に記入します。
さあ、どんどん「書いて覚え」ましょうね!
例題A-15
4月5日、支払家賃¥30を現金で支払った。
[解答・解説]
いい感じですよ~!
無理せず、一日1記事を学び、「体で覚える」ことをしていたら、自然と慣れてくるでしょう。私たちのような「体で覚える系」はあまり頭をこねくり回して考えてはいけません。止まってしまうのでね。止まってしまうと疲れて寝ちゃうのでね。疲れて寝ちゃったらもう二度とnoteを開かないのでね。
仕訳(しわけ)
これまでの例題では、1日に1つの取引しかありませんでした。ゆえに簡単でしたね。しかし実際には1日に何百、何千という取引が発生する場合があります。
そうなると、とある取引の相手の『総勘定元帳』を探すのは、「不可能に近い」こととなります。
そこで、『仕訳』(しわけ)という記帳が行われます。仕訳のルールは以下の通りです。
私たちのような人種は「憶えようとしない」ことがキモですよ。「体で覚える」「やってくうちに慣れてくる」っていう側の人種なはずなので。
でも、この表も、まあこれまでやってきた(書いてきた)ことと同じことでしょ?って、そう思えた人はスルドイ!です。なんかちょっと風変わりしながらではあるけれど、同じことしか言って(書いて)いないのです。
さあ、
それでは、
休みましょう。
次はどうやら『仕訳』というのを学ぶらしいぞ〜(^ν^)
アッチョンブリケ