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先に進むために必要な決断力
新しいことを始めたり、次のステージに進むときには不安がつきもの。
フリーターを脱出する道が開かれた時も、期待よりも不安が上回った。
今日も記事を見つけていただき、ありがとうございます。
今の会社に転職して、4年の歳月が流れました。
今思うと、よく4年もやってこれたなと当時の自分は想像できていなかったと思います。
ですが、今の会社から内定が出たときは、フリーターを脱出できる喜びよりも、自分が次のステージに進んでよいのだろうかという不安が大きかったです。
そんな自分が不安になったときに大事にしている言葉についてお話しいたします。
はじめに
フリーターを始めて6年半、転職活動を地道に続けて約1年半、現在の会社から内定の通知が来ました。
何年も待ちわびてようやく結果が出たわけです。
ですが、自分の心は意外な反応でした。
「どうしよう・・・。受かっちゃったよ。」
正社員としての道が開かれた喜びよりも、未知の世界に飛び込んで自分の実力のなさをまた思い知って諦めてしまうのではないかという不安が襲ってきました。
あれだけ頑張って頑張って得た内定という結果を、連絡を聞いた当時は心が動揺していました。
「自分みたいなのが入って、もしダメだったらどうしよう。」
ネガティブな考え方が先行してしまい、連絡を受けてから一週間くらいは本気で悩みました。
(本来は非常に失礼な対応ですが)
背中を押された言葉
確かに、フリーターの時は今の仕事に慣れてきていたし、何かをこれ以上失敗したくない自分もいました。
でも、残るということは人間関係も変わらないし、嫌な先輩ともまた仕事をしなければいけない。どこかで内定という結果に追い込まれている自分がいました。
そんな自分に、先に進む為に勇気をくれた言葉があります。
正しい判断、間違った判断はない。
ある決断をしたら、それが自分にとって正しい判断であると思って
行動しなさい。
転職しても、人間関係に恵まれなかったり、思っていたのと違ったり、給料が安かったり、色々な事情に巻き込まれてしまうことは絶対にあります。
ですが、それを恐れていたら変わることはできない。
それは頭の中ではわかっていました。
自分が内定をもらったところが、いい職場かそうじゃないのかは入ってみないとわからないし、それが自分に合うか合わないかはこの時点では判断できない。
入らないで後悔するならば、入ってみて判断してダメだったらいつでも辞めればいい。ダメだったら戻ってまた転職活動を再開すればよい。
一週間、真剣に考えた結果、この会社内定を了承しました。
ただし、何かあったときのために一か月は籍を残してほしいとお願いして試用期間を過ごしましたが、籍を残す必要は一切ありませんでした。
これが、フリーター脱出のエピソードになります。
まとめ
懐かしい思い出について記事にしてみましたが、当時は真剣に悩んだ決断の一つでした。
大人になると変化を恐れるから、フリーターでいることも変に安定の場所と勘違いしてしまいがち。
先に進むのも不安はつきもの、でも先に進んだ人間にしかその真偽はわからない。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ふぉあぐら
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