資格を取る意味
昔、簿記2級に合格をして転職活動時に履歴書に載せたけど、全然効果がなかった。でも、努力した証明にはなる。
今日も記事を見つけてくれてありがとうございます。
今日は会社に出勤する日でしたが、まさかの電車がコロナ前に戻っている。
ぎゅうぎゅうで電車に乗り込んでテンションが下がりました。
日常に戻ることは大事だが、すべての出来事が全部戻るわけではないし、リモートワークのメリットを知ってしまったら戻れない。
みんな変化を恐れるんだなと感じた肌寒い一日でした。
過去の話ですが、フリーター時代にいろんなことをやろうと思い、簿記2級を自力で合格したことがあります。
ですが、そのあとの転職活動では・・・・
全く生かせませんでした。
そんな昔の悲しい現実を記事にしようと思います。
結論は、
「資格とは、それ単体では意味がない。業務経験があってプラスになるもの。でも、人間性は評価してくれる」
当時は無駄だと気が付いてはいましたが、
はじめに
フリーターになった当時は、「経理」という仕事に異常にあこがれていた人間でした。一年のうちに忙しくなる時期を予想できるし、同じ業務なので新しいことを覚えることよりもリスクが小さいと判断していたからです。
ちなみに、今は経理じゃなくてよかったと思っています。
数値を気にしてやっていかないといけないので・・・・。
そんな自分ですが、いきなり経理を目指しても絵に描いた餅です。
なので、参考書を本屋で買ってきて真面目に勉強して計算して必死になって簿記2級を取ることができました。期間は一年くらい。
2級の試験は1回目は完敗でしたが、悔しかったので何度も問題集を解いた思い出があります。
(もう数年前のことなので、確実に忘れている)
堂々と、履歴書に載せて転職活動をやり始めたのですが全然書類も通らないし、こんなに頑張っても効果はゼロです。
「資格とは単体では効果がない」
これを転職活動では実感しました。
資格とは、業務経験を+αするもの、単体では効果が薄い
自分は元プログラマーの人間です。
しょうもない3年間を過ごして会社に所属していましたが、転職活動では業務経験の方がよく見られます。
辛いですが、これが現実です。
現在の仕事でもプログラムを作ったり、修正したりしていますが、
「プログラム関係の資格はひとつも持ってません。」
それでも何とかできてしまうのです。業務経験は目に見えませんがそれ以上に強い魅力なんです。
簿記2級を取ったことは無駄だったのかと思ってしまいますが、少なくとも簿記を資格としてとったことは違う意味で効果があったと自分は思っています。
「人間としての評価」
資格はそれ単体では効果が薄いと思いますが、別の側面では
「成長に貪欲な人間である」と思ってもらいやすくなります。
もちろんたくさん書きすぎるとただの資格コレクターになってしまうので、履歴書に書くときは一番頑張った資格や、業務に関係するものを書くだけでよいかと思います。
その苦労は無駄ではありません。
まとめ
簿記を勉強していた当時はすごく貪欲でした。
問題集をしっかりやって、実戦形式でやってみて、復讐して、忘れて、また覚えてやってく繰り返しの日々。
今ではよくとれたなと自分自身感心しています。
難しい資格であっても、資格だけでは意味がないと思っている方もいると思いますが
「自分自身がそれのために努力をした証です。少なくとも人間性という見えない魅力は上げられる効果はあります。」
ちなみに、新卒採用では資格は武器になります。使い方次第です。
最後まで読んでいただき、有難うございまいた。
ふぉあぐら