
怒りをぶつけるのはエネルギーの無駄
先輩や上司、関わっている人の中には自分とまったく価値観が合わない人がいます。どんなに常識が間違っていても、ムカついて何かを言ったとしても、それはエネルギーの無駄です。
皆様こんばんは、また月曜日が来てしまい憂鬱ですね。
記事に興味を持っていただきありがとうございます。
今回は、過去に自分が体験したことで
怒りというテーマを記事にしています。
結論、怒りをぶつけるのはエネルギーの無駄というのは
理由があります
・そもそも怒りをぶつけたところで相手は変わらない。
・怒りをぶつけることは無駄なエネルギー消費。もっと大事なところでエネルギーを使うべきとやってわかる。
・怒りのエネルギーを嫌な相手に使っている時間がもったいないし、あとで自分の心がもやもやする。そのもやもやを戻すのにも時間がかかる。
・自分に負のエネルギーがついてしまう。
怒りの経緯
これは学生でやっていたバイトの話
怒りの矛先は同じアルバイトなのに10以上も年が離れた人。
・途中から入ってきたのにも関わらず、勝手に上のポジションに立っている。(他部門から)
・そもそも挨拶がきちんとできない。
・上から目線だし、自分が勝手にバイトリーダーを気取る。
他にもいろいろとありますが、二度と関わりたくない人間の一人。
電話番号をブロックした初めての相手だったと思います。
大学4年で、卒業と同時にアルバイトを辞めることが決まっていたので
最後の最後で、こちらも長年の怒りをぶつけないといけないという感情がわいてきました、ですがやって後悔しました。
怒った結果のリターンは「すっきり」ではなく・・・・
普段、自分は誰かに怒りをぶつけるということはほとんどありません、
ですが、さすがに堪忍袋の緒が切れる寸前だったので
バックヤードで勢いで啖呵を切ってしまいました。
色々言うのですが、向こうも舐められたくないし自分のことを正当化するのに必死、こっちだって怒りがマックスになります。
ですが、終盤になってくるとこんな悲しいことを考えるようになります。
「俺、なんでこんな奴のために怒りのエネルギーとこの時間を差し出しているんだろう??」
仕事の途中だったので、言い争いは5分程度で終わりましたが
自分が思っていた怒りをぶつけた結果のリターンは
「すっきり」した感情ではなく
「もやもや」した感情。
その瞬間悟りました。
「怒りをぶつけた時点で、ぶつけた側の負け。」
負けの定義は冒頭で書いた3つのこと
・そもそも怒りをぶつけたところで相手は変わらない。
・怒りをぶつけることは無駄なエネルギー消費。もっと大事なところでエネルギーを使うべきとやってわかる。
・怒りのエネルギーを嫌な相手に使っている時間がもったいないし、あとで自分の心がもやもやする。そのもやもやを戻すのにも時間がかかる。
・自分に負のエネルギーがついてしまう
それが一瞬で理解できたとき、同い年のバイトの子に話をしたら泣けてきました。怒りをぶつけたのに悔しさがありました。
そこから、自分は怒ることを辞めました。
どんなに感情的になっても、相手は自分を守るし簡単に折れるほど人間としてできていません。でも、ひとつルールにしていることは
「こいつは本当に今言わないとヤバいなと思ったときはリスク覚悟で言う。」
他人だったらやりません、だって他人なので自分の人生に関わるわけではありません。でもそうはいかない人もいます。
最近では妹です。でもこうも決めています。
「自分が怒るときは、本当の最後通告。あとは好きに勘違いを続けさせる。」
まとめ
誰だって、怒られる側にも立ちたくないし、怒る側にも立ちたくはありません。周りをイエスマンで固めてしまえばそんな人いなくなります。
ですが、こう考えてください
「なぜ、怒ることは無駄なことなのにそれを実行しているのか?」
「わざわざ時間とエネルギーをかけているのになぜ実行しているのか?」
これには二通り考えられます。
・まだ怒ることが無駄だとわかっていないひと(未熟なパターン)
・本当にヤバいから無駄だとわかっていても仕方がなくやっている人
(これが背景で怒られている人は本当に変わった方がよい。)
後者でやらざるを得ない人は大変だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでる人の中に、何度も感情的に怒られている人がいたとしたら
気が付いてほしい。
ふぉあぐら
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