運転免許証の更新、写真の上手な撮られ方
運転免許証の更新に鮫洲運転免許試験場に来てます。
今日は平日、今年から予約制になったのもあり、大きな立体駐車場もガラガラ。無料なのが嬉しい。
免許証の更新で気になるのが写真。
自分で持ち込んだ写真も使用できるのですが、大抵の人は試験場で撮影するのではないでしょうか。
写真屋である私ですが、自分の写真は頓着しないので、とくに準備もなく来場。
試験場での撮影は独特の大きな機械で、オペレーターの人の指示のまま姿勢を直して撮影。入り口のところに姿見が置いてあるだけで、機械の前では鏡もモニターもなくではどう写っているか分からず、免許証をもらう時にビックリという流れ。
以前の更新の時に、写真屋的にそれはないだろうという指示を出されて、言われるままに撮影、結果は散々ということがありました。
その時のとこを思い出すと、自分で写真を持ってくればよかったかなと思いつつももう遅い。
今回は3つの撮影ブースがあったので、列に並ぶ前に外からオペレーターの人がどういう指示を出しているか観察して、吟味して右側のブースへ。並んでみて気づいたのは、このブースだけ列が少し長い。僕のような選び方をしている人はそうはいないと思うので、このブースが人気ということはないはず。多分丁寧に撮影しているから流れが悪いのだ。免許証の更新の時は長い列にあえて並んでみるという手もあるかもしれない。ただ、手際が悪いだけという可能性もあるので、一応撮影も様子を観察してから自己責任でお願いします。
証明写真の撮影で気になるのが姿勢。肩の高さが揃ず苦戦したことのある人も多いはず。本人的にかなり無理な格好をしてやっと真っ直ぐということも。
こういう人は自分は姿勢が悪いからと思いがちだが、大抵の人はどこか曲がっている。
そこで正しい姿勢で写真を撮られるコツを。
なかなか姿勢が定まらない人は、最初の椅子に座る時から気をつけましょう。多くの人は、椅子に座る時に、左右のお尻に均等体重を乗せて座れておらず、どちらかのお尻に片尻で座っている可能性が高いです。骨盤が傾いた状態で肩だけ直そうとすると、背骨に無理な形になるのでものすごい違和感があります。そういう時は、一度立ち上がって、左右均等を意識して座り直すと大抵一発で直ります。不思議なことに、曲がって座っている状態からもう少し右かな?左かな?とやっていてもなかなか直りません。
多くの人は座っているよりも立っている時の方が姿勢がいいので、一旦椅子の前で真っ直ぐに立って、そのままスッと腰を下ろすのがいいでしょう。
また、それでも直らず、片尻の下に1センチぐらいの板を入れて直ったということもあります。そんなに?と思うかもしれませんが、普段の習慣で骨盤はかなり狂ってしまいます。整骨院で骨盤を調整してもらう機会の多い人は実感することも多いのではないのでしょうか。
普段から鏡の前に座る時に、綺麗に座れているかチェックしてみてもいいと思います。