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落合陽一「未知への追憶-イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬-」

に行ってきました。

みている途中でまさかの落合さんご本人がいらっしゃってびっくりしましたが、期間中はときどきいるようです笑

感じたこと

「物化する計算機自然と対峙し、映像と質量の間にある憧憬や情念を反芻する」

落合さんのアーティストステートメントです。

以前はヨウジヤマモトを着た不思議な人だなというような認識でしたが、グループ会社ということもあってNewsPicksのWeekly Ochiaiを過去編から全て見て、著書を読んだりNoteを読んだりYouTubeをみたりしてきた結果、すっかり彼の魅力に引き込まれてしまいました。

自然と見分けがつかないほど高度に発達したテクノロジーが日常に溶け込んだ際に、映像から実体のようなオーラを感じるのか。実体を映像化し、あらためて実体化したときにそれは実体をいえるのか。

そんな風にアーティストステートメントを理解していますが、そんなに難しいことを考えないでも単純な美しさを感じる展示でした。


エントランス

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アリスの時間

時計が12個並んだ時計。それが不定期なリズムで順に点滅していき、壁にその時計が浮かび上がります。

リズミカルな音とともに昔の映画をみているような気分になりました。

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ライカ

トレードマークでもあるライカと、ライカを取った写真のプリント

カメラを撮った上で再度印刷することで質量をもたせるという工程がまさにという感じでした。

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「物化」とは「胡蝶の夢」きていますが、本物と判別のつかない、むしろ本物以上の「蝶らしい」蝶たち。子供の頃公園でみた蝶が「本物」だと、どうして言えるんだろう?

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光を捉えた写真たち

写真とはつまるところ光を捉える芸術であるというようなことをどこかでききましたが、様々な偶然が重なる一瞬を逃さず切り取った写真たち。淡いグラデーションや影とのコントラストが醸し出すなんともいえなさが情念なのかもしれません。ここはもう少し勉強

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侘び寂び

サビはいいぞ。

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風景

磁気?によって浮いて回転している金属はすごく人工的なのに一方で流れ続ける川のようでもあり、一つ一つが異なる景色を映している。

レンズによって歪められた外の景色は障子のよう。そして鳴り響く鐘の音。

さまざまなレンズに映し出された風景は2つの目ではみることができない様々な角度でものごとを映していた。

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