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週報 2025/2/2 ラッキーガール
実況月間が無事に終わりましたので新たな試みとして週報を残していきたいと思います。不定期予定ですがなるべく毎週残して未来の自分への手紙としても活用したい所存です。何卒。
*実況月間とは船岡造語でバスケットボール実況がぎゅっと詰まった11月なかばから1月なかばまでのこと。Wリーグ、日清食品トップリーグ、インカレ、Bリーグ、皇后杯、ウインターカップ、Bリーグオールスターetc。昨年〜今年はこの期間に実況やリポーター、インタビュアー、取材も含めると50試合ほど携わらせていただいた。
実況月間が一区切りしたので、なかなか会いたくても会えなかった人、お話ししましょうと言っていた人、お祝いしなきゃねと話していた人、そういう人たちに会いに行った1月後半。会いたい人には会いたいと伝えて会いにいくことが大事なのだとつくづく感じた。そんななかでも95%くらいはバスケットボールの話をしていたのでやっぱり好きなんだろうなと思う。
人と話すと化学反応が生まれたり新たな発見があったりするけれど、今週は私自身が教師という道を選ばなかったことについての再発見があった。これはインタビュー中の出来事で教育実習の話をしていたときに自分の口から「国語が好きで学ぶのも好きだったんですけど、国語力を上げるために教えるというのはちょっと違うなと思ったんです」と飛び出して、我ながらそうか、と思った。びっくりした。たしかにそうだ。人生は面白い。
前回の週報にも書いたけれど、いま喋り手とはまた少し違う方向のものの準備をしていて大まかにいうならばそれは「暮らし」に関することで、それはずっと前から温めてきたものだったけれど、ここにきてふと点と点が繋がったような感覚があった。それを確かなものにしたくて動いている節はある。これまで、何だか違うと試行錯誤を繰り返しては一旦忘れたフリをしていた時期もあって今やっとそれらがひとまとまりになったような。1月はほんの隙間時間でさえ本を読んでいた。それも良かったのかもしれない。はやく形にしたいな、とワクワクするのも久しぶりのことで日々心が高まっていくのも分かる。
2月に入るともうなんだか春のような気がして嬉しくなる。まだまだ寒いし都内でも雪がという話もあるくらいだったけれど空気は少しずつ柔らかくなっている。いまこの部分を書いているのは2月1日で、富山から東京へ戻ってきた自分のなかの大事な記念日。その日に代々木第二体育館で富山でお世話になった人たちに会うなんてやっぱり人の繋がりはすごい。これまでの道のりは決して無駄ではなかったと自分自身が教えてくれる。この週報も続けてなにかしら形になっていくと嬉しいなと思う。
そして今日、2月2日は母のお誕生日。母の娘に産まれたことは私の人生最大のラッキーだと思っている。そんな母を産んだ祖母のお誕生日も2月2日なのだ。なんだか人類の誕生とか果てない宇宙とかこの世の奇跡とかそういったことにまで感謝したくなってくる。母よ、もうすぐ会えるね。東京で美味しいものをいっぱい食べよう。
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