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U18日清食品トップリーグ2024 in立川 実況


U18世代の熱い戦いが今年も開幕しました。

初年度から実況を担当させていただいていますが
毎年毎年パワーアップ、
今年も開催となりました!






・大阪薫英vs昭和学院


オープニングゲームはこのカードに。
両チーム得点の取り合いから入りました。
昭和学院は#5前田選手
大阪薫英は#5三輪選手を中心に
得点を重ねます。
両者の固い守りも印象的でした。

17-23と昭和学院リードで
最初の10分は入りますが
第2Qは両チーム我慢の展開に。
26-28で後半へ。

第3Q、いい入りをしたのは
大阪薫英でした。
的場選手もインサイドで体を張り続け
昭和学院のインサイド
石井選手、山下選手のファウルが
増えてしまう展開に。
このQも昭和学院は前田選手が繋ぐも
幡出選手の3Pなどで
49-43と大阪薫英リードに。

第4Qも大阪薫英の時間になりました。
三輪選手、的場選手と
インサイドを起点に得点を重ね
昭和学院も追いかけますが
71-58と大阪薫英の勝利となりました。


試合前に少しだけお話を
伺うことができたのですが
大阪薫英、安藤香織コーチは
怪我などの影響もあり
本当の力が分かる試合になる」と
位置付けました。
インターハイベスト4の昭和学院に
どれだけくらいつけるか
とのことでしたが見事勝利となりました。

一方、鈴木親光コーチは
インターハイからここまで
休ませる時間もとった」とのこと。
試合については
自分たちのできることをコートで表現する
とコメントをいただきました。




・東海大福岡vs桜花学園


初出場となった東海大福岡
vs3年連続3回目の出場の桜花学園

桜花学園が10-0のランで
東海大福岡がタイムアウト。
なかなか得点に繋げることができません。

桜花学園は
司令塔の三國選手が得点に絡み
エース阿部選手も果敢に攻めます。
白石選手も高さを活かしました。
2年生金澤選手も要所で得点。
いいリズムで試合に入りました。

第2Qに入ると、東海大福岡
アミ選手もだんだん試合に
アジャストしていった印象でした。
リングを狙い続けますが我慢の時間に。
浜口選手が3Pシュートを沈めるなど
なんとか繋いで前半終了。
15-49で後半へ。

第3Qも桜花学園は勢いよく得点。
DFでも激しいプレッシャーで
東海大福岡にいい形でのシュートを
打たせません。
このQも桜花学園が三國選手
阿部選手が躍動。
東海大福岡は浜口選手が
連続3Pでいい入りとなりましたが
25-72とリードを許します。

最終Q、桜花学園はベンチメンバーも
長くコートに立ちました。
33-88で桜花学園の勝利となりました。






・昭和学院vs東海大福岡


前日敗れた2校の対戦となりました。

昭和学院はガード陣の得点から
東海大福岡はインサイドを活かしながら
試合に入りました。

昭和学院はこの日も好調の
前田選手が得点を重ね
CAP月松選手も引っ張ります。
インサイドの石井選手、山下選手は
東海大福岡アミ選手の高さに
苦戦しながらも身体を張ります。
東海大福岡はアミ選手が得点を重ね
浜口選手も安定したプレーで
チームを支えます。
36-33で後半へ。

ハーフタイムにピックアップ選手として
前日から見事切り替えたアミ選手
そこに身体を張る山下選手を
挙げさせていただきました。

第3Qに入り東海大福岡逆転、
昭和学院は藤松選手の安定した
コントロール力などもあり逆転。
52-48で最終Qへ。

東海大福岡はアミ選手の得点で
追いかけますがあと一歩のところで
昭和学院もきっちり得点。
63-61と迫ったところで
昭和学院藤松選手の3P。
昭和学院得点を続け
70-63で勝利となりました。


試合前に東海大福岡の宮﨑優介コーチと
お話させていただけました。
国体の準備などでほとんど練習ができていないなかの
開幕になった
、とのことでした。
皇后杯県予選の試合や国体で
先生自身が練習をみられていなかったり
選手が揃わない時間が多かったそうです。

ポイントとなるアミ選手と
カディジャ選手のインサイドですが
2人でまずはダブルダブルを目標に
とのこと。


・桜花学園vs大阪薫英


前日勝利した2チームのカード。

立ち上がりは大阪薫英のインサイドコンビ
的場選手、三輪選手の得点から。
幡出選手の3Pも決まります。
桜花学園はガード陣が攻め
インサイドでは白石選手の連続得点と
両者譲らず19-17。

第2Qは桜花学園一歩リード25-20
大阪薫英はタイムアウトで修正。
タイムアウト明け、
松本選手の3Pが決まりいい入りとなった
大阪薫英は細澤選手の得点で
ついに逆転し31-33で後半へ。

この試合は献身的なプレーを続ける
大阪薫英の的場選手
桜花学園は停滞しそうな時間を繋ぐ
白石選手をピックアップ
させていただきました。

 
第3Qは一気に大阪薫英の時間に。
3Pも決まり33-43と10点リードとし
その後も得点を重ねます。
桜花学園はシュートがなかなか決まらず
白石選手も繋ぎますが
そのきっかけが訪れません。
第4Q、阿部選手の得点で48-57
大阪薫英タイムアウト。
ここから桜花学園怒涛の追い上げ
阿部選手、的場選手にマッチアップの
イシボ選手のDFなどで追いかけますが
大阪薫英は安藤コーチが
タイムアウトで時間を切りながら
58-61、リードを保ち勝利となりました。





・放送席より/まとめ


今回はひとり放送席でした。

今年で3年目となった大会ですが
初年度から実況を担当させていただき
とても感慨深い開幕となりました。

この大会を通じてのチーム、選手の
パワーアップは驚くものがあります。
タフなスケジュールとなりますが
熱い戦いを期待しています!


お世話になった皆様
ありがとうございました。



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