相場はブラックロックに聞け!!日本株復活シナリオ?
6/30の日経平均は-21.08円の28791.53円
15時時点のドル円は、110.496円、
前日の同時点は、110.552円でしたので、
ほぼ同水準。
ユーロ円は、131.449円、
前日の同時点は、131.785円でしたので、
34銭の円高でした。
東証一部売買代金は、2兆3477億円。
6/30の日本市場は朝方のNY市場の上昇を受け、
買い優勢で始まりましたが、すぐに売り優勢に
転換して、昨日の終値まで戻しました。
後場に入ってからは様子見相場になり引けました。
さて、15時付近にブラックロックのスタラテジストの
レポートが発表されると、NYダウ先物やユーロドルは
動きがでました。
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米国株に増税と成長ピークのリスク、日本株は有望-ブラックロック
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-29/QVGMQBT0G1L301?srnd=cojp-v2
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レポートには米国株に増税と成長ピークのリスクが
あり、一方、ユーロ圏と日本は、今後コロナによる
経済再開相場の恩恵を受ける。
簡単にまとめると米国株式よりユーロ圏と日本の
株式市場の方が、上昇幅は見込めるという内容。
さて、このレポートの真意が測りかねる…
何を意味するのか…
2月にブラックロックは6か月先までの方針として
米国株と英国株をオーバーウエートとし、
ユーロ圏諸国の株式をニュートラル、日本株を
アンダーウエートにしている。
方向転換を示唆したことなのか…
一旦上がりすぎた、米国株を下げさせチャンスを
作ろうとしているのか…
どちらにしろ、世界最大の運用会社からの
シグナルを、金融業界はどう捉えるのか!!
材料不足が続いている金融業界にとって、
チャンスをつくるきっかけになりそう。
相場の転換期かも。
現在(18:39)のNYダウ先物は、-223ドルで推移。
今日夜のNY市場に注目です。