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『お掃除するヒト』になった理由

一時期、ボクは漠然と
“子育てをしているお母さんたちの役に立ちたい”
と思っていた。

最初はなぜそう思ったのかはわからなかったが、
SHOWROOM代表の前田裕二さん著者の
『メモの魔力』巻末付録1000問ノック
にて掘り下げていくうちに、
「ボクと同じ思いをしてほしくない」
という気持ちに気がついた。

ボクは“児童虐待をなくしたい”んだと気づいた。

「可哀想だから助けたい」
「単純に良い人になりたい」
という安易な理由ではない。

なぜならボクは”児童虐待を過去に受けていた当事者”なのである。

その結論がストンと腹落ちし、
ではどうすればボクと同じ思いをする子どもが減るだろうと思い、
まずボクだったらどこを改善したら虐待されなかったのかを考えてみた。

ボクが虐待されていた理由は
・再婚した相手である夫には捨てられたくなくて必死だった
・引越したため、気の知れたママ友と離れ、近所づきあいが最初からになった
・弟が生まれたと同時に新住処で気が休まらなかった
・助けてを求められる相手が誰もいなかった
・夜泣きもすごく、睡眠時間が不規則で精神的に不安定だった
なので、身近であるボクにストレス発散の為に虐待をしたのだと推測している。

負のスパイラルである。

なので、お母さんに余裕を持ってもらえれば、
子どもに対しても少しは寛容になれるのでは?と考えた。

世の中のお母さんたちが自分でやらなければいけないと思っていることを
ボクが代わりにやってしまえばいいのではないか?と思った。
経験したことのある「お掃除」ならお手伝いができると思った。

忘れもしないバレンタインデー前日の2/13、
はかせが突然スポンサーになってくれたのである。

そして『お掃除するヒト』として活動し始めたのだ。

まあゆくゆくはお掃除だけではなくて、
「各家庭に住む全員が心健やかに暮らせるお手伝いを」
が理念なので、それに役立つ資格はどんどん取っていこうと思っている。

こんな暗い内容を平成最後にぶちかますようなボクですが
これからもどうぞよろしくお願いします。(土下寝)


fn

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