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下北沢の地に自分の名を残した2024年

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2024年と言えば

”2024年を振り返る”が今年のテーマだそうですが、正直今年は気づいたら1年が終わっていたという感じで、特にそこまで書くことが思いつk・・・あ、そういえばあのネタがありました。

(深呼吸して仕切り直し)

どこかの地に名を残したことはありますか?
いたずら等でなく合法的に。

今年を振り返ってみると、あの地に自分の名を刻んだ非常に意義深い年になりました・・・。

古着屋とカレー屋とカフェが街のほとんどを占める若者の街、下北沢は今、再開発が進んでいます。 2025年にはこれまでになかったバスロータリーが駅前にでき、交通弱者にも配慮した街になるとのこと。一方で、昔ながらの雑多な下北沢の雰囲気が好きだった人々からは残念な声も出ているそうです。

2024年11月10日撮影・下北沢駅の駅前
2024年11月10日撮影・下北沢駅の駅前
2024年11月10日撮影・下北沢駅の駅前
2024年11月10日撮影・下北沢駅の駅前

そんな、今まさに新しくなりつつある下北沢駅の駅前広場に、なんと私の名前が刻まれました。いえーい。

何を隠そう世田谷区がふるさと納税の返礼品として、再開発される駅前広場の地面に寄付者の名入りのブロックを設置する権利を用意したことによるものです。600名×2期=1200人分の名入りブロックが新しくなった下北沢駅前広場の地面に設置されるそう。これは面白いと思い、2023年のふるさと納税の一部は世田谷区に行いました。

ふと地面を見たら

そして11月上旬、たまたま下北沢の駅前でふと地面を見てたら、もう自分の名入りブロックが設置されているではありませんか。

ふと下を見たら自分の名前があった

駅前の再開発は今年度いっぱいまでかかるとのことで、自分の名入りブロックが敷設されるのはまだ先だと思っていたのですが、何気なく地面を見てたら突然自分の名前が視界に入ってきたので驚きました。

一緒にいた友人と会話しながらスマホでこの写真を撮っていたら、近くにいた見知らぬ青年から「(ブロックの名前の)本人ですか?」と話しかけられました。少し話を聞いた感じ、彼は名入れブロックを設置するのに必要なふるさと納税の額も知っていて、すごく興味はあったものの何らかの都合で寄付することが叶わなかったようです。スマホで写真を撮っているわずかな時間に見ず知らずの我々に話しかけるなんて、よっぽど興味があったのだなと思いました。年に数回しか下北沢に行かない私よりはよっぽどこの地に愛着があったのかもしれません。

周囲にはほかの人の名前の入ったブロックも敷設されているのですが、名前のレイアウトは完全に寄付者が指定しているので、寄付者のセンスによって様々で面白いです。縦書きや横書きはもちろん、四角くレイアウトしているものなど凝っているものもありました。
ちなみに、このふるさと納税で集められた寄付金は、街路樹、ベンチ、プランターなど、駅前広場の環境整備に役立てられるそうです。

2024年1月撮影・下北沢駅駅前

何事もなければ、おそらく次の下北沢駅駅前広場の再開発が行われるまでは設置されるはずです。小田急の下北沢駅東口改札のすぐ前に設置されたので、自分専用の待ち合わせ場所として活用していきたいと思いました。ぜひ下北沢を訪れた際には探してみてください!

小田急線下北沢駅東口改札前の一等地?

世田谷区による、下北沢駅再開発の説明資料はこちら。
下北沢駅がこれからどんな風になるのかなんとなくわかります。
https://www.city.setagaya.lg.jp/documents/4006/shiryou-3.pdf



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