反省を自分なりに生かす方法

年の瀬なので、反省を自分なりに生かす方法を投稿します。スマホやSNSが身近にある人であれば、それなりに簡単にできる方法だと思うので、できそうな人は三か月くらいやってみてください。先日、あるアニメ監督が誕生日を迎えました。尊敬する人の一人でしたが、その人は十年位前に雑誌のインタービューを受けた際に、「自分の相対的評価、絶対的評価」について語っていました。それを思い出したので、まとめておこうと思いました。
私自身、自分が優秀な人物だとは思っておらず、平凡より少し下くらいだと思っています。それゆえにコンプレックスは人一倍強いです。負けたくない、こんチクショー!となります。他人から評価されたいと思うことは、多かれ少なかれ人にはあると思います。

とりあえず世の中には、大きく分けて失敗と成功があるとは思います。現状維持は緩やかに失敗していることだと思っています。周りの変化が激しく成長スピードが速い中で現状維持は相対的に遅れてしまっています。

逆に変化がない毎日を感じている人は、遠目で見ると、集団とともにただ流されているだけだったりするのではないか。僕は、明確に達成感が得られなければ、成功ではないんじゃないかとすら考えています。

そんな中で自分が成長していると感じる一つの指標、シンボルに、「どれだけ決断したか?」と考えています。何かを決める、何か以外をバッサリ切ることです。人は一つのことに集中できます。2,3つまではいいとして、4つ以降になると、それは集中しているといえるのかと思います。
とりあえず自分が集中することを決める、それ以外はやらないというのは重要だと思います。学生生活において、学業、交友関係、将来への準備、アルバイトなど多角的なことが同時にやってきます。すべてをうまくやろうとする人はできるとは思いますが、どうしても無理だと思う私は思い切って辞めています。やることを決める、辞めることを決める、両方ともに重要なエネルギーの使い方です。僕はスーパーマンでも、アイアンマンでもないので、こういう価値観ですが、ぜひともそういう人が言えれば、スーパーマンのままでいてください。

決断をした、ということで達成未達成はおいておいても、自分の中である種の希望が出てくるんだと思っています。で、本題に移ります。

自分がなりたい職業や憧れている人になる、というのは簡単かもしれませんし、難しいのかもしれません。ただ井の中の蛙になっていると、大海を知らず、いざ井戸を出てしまったときとなどに困る、恥ずかしいのは蛙の自分です。

TwitterやFacebookなどで、自分が尊敬している人物や進みたい方向の人をフォローしておくことでした。ついでに、自分の先輩をフォローします。この方向は、未来的な予測を知るというのが目的です。
「今はどういう立場で、どういう考えなのか」を見たり、把握することで、自分が憧れている部分が「本当に目標にしていいことなのか」を正確に把握する材料になります。

次に、同世代で似た方向性に進みたい、進もうとしている人をフォローします。これは、同じ方向性に進む人が「今はどういう立場で、どういう考えなのか」を知るいいきっかけです。これは上の尊敬している人物や進みたい方向、自分の先輩という部分でも同じです。同じところを目指している人は、何を努力しているのか、取り組んでいるのか。それを参考にすることが出来ます。

まとめ

なんとなく過ごしていることが、すごく嫌でした。年長者が言ったから「これをやろう」ではなくて、説明をされたうえでこれにはこうゆうことがあってこういうことをしよう!というほうが説得力があります。発言者はどうであれ、説得できれば発案者は誰でもよかったのかもしれません。時間は限られているし、チャンスは限られているという緊張感があったからかもしれませんし、コンプレックスからくる向上心だったのかもしれません。

何も考えず努力をすることは大切ですが、努力の方向が間違っていないか、目的はその努力で達成できるのか、私はコスト意識と客観性を求めます。「就職先、ブラック企業嫌だなぁ」とか「この大学で私の将来の夢かなえられるの~?」って不安になったら、ずるずるいくよりも検証する。検証してみて、だめなら方法なり目的を変える。そこは、自分の状況や周りの状況を見ていないと、おかしな奴だなぁと思われます。

「これしかない」「このままでいいやぁ」という人がいたら、そのままでいいんですよ。絶対的な評価としてそれを持っている。僕は相対的な評価、周りの人の中での評価、それよりも広い範囲で周りの人の中の評価、そして絶対的な評価で自分だけの評価が気になります。いろいろなことに替えが利く世の中で、大きく生きたいと思いました。そんな22の冬です。生存戦略、しましょうか。

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