アニメなどが地方局が別の時間帯に放送されるのか
※課題のために書きました。
参考資料
http://blog.toppy.net/?eid=1077821
ざっくりとしたあらすじ
地方局で放送されるテレビ番組には大きく分けて、4つの種類がある。ネットセールス、購入、自社制作、持ち込みの番組形態だ。
ネットセールスは、事前に東京や大阪以外の全国放送してもいい規模の資金をスポンサーから受け取っている。
購入は、地方局が自主的に「これはいいなぁ」というものに対して、配給元や映画会社から購入して、お金を払って流す番組。
自社制作は、地方局が自主的にスポンサー集めから製作までする番組だ。
持ち込み番組は、テレビというマスメディアを使用して、番組を流したいという人、団体、会社などが持ち込み、「流す権利」をお金で買い、流される放送だ。
主要都市の放送局、地方の放送局
TBS、フジテレビで製作されていても、全国ネット、全国規模で配信されるかというと配信されない番組がある。
ここまでの解説でご存知の通り、この放送業界に深く結びついているのは、広告業界、広告代理店などといってもいい。スポンサーが、CMや番組中で自社製品を取り上げてもらうなどしてもらう代わりに、資金などを提供している。
有名タレントを使って、CMとともにドキュメンタリーやドラマを放送したところで、有名タレントが「不祥事」などを起こしてイメージを悪くするなどが起こると放送自粛やCMの差し替えなどで放送業界の裏方では、てんやわんやになる。
2011年の東日本大震災において、ACの「おはよウサギ」が登場するCMが連日放送された。正式名称は「あいさつの魔法。」らしい。各企業が、CMを自粛した結果、ACジャパンの「あいさつの魔法。」が差し替えられたのだ。
まとめ
話を戻そう。ドラマやドキュメンタリーは、スポンサーや大手放送局が資金を出しているため、全国ネットでも比較店よく流れる。しかし、一部アニメ以外の大半のアニメは、全国ネットの放送には問題がある。
「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」といった長寿アニメ番組は、放送局の「フジテレビ」が製作のスタッフクレジットに入っている。「サザエさん」には、東芝がスポンサーになっていた/いる。
10代~20代の若者がみる「少年向け」「青年向け」アニメは、制作委員会などには一部放送局も入るが、玩具メーカーのスポンサーも入っている。しかし、全国ネットほどではない。「深夜アニメ」と言われる深夜帯に放送されるアニメもある。
お金は大切ですね。
地方局の深夜番組でも「深夜アニメ」は、BSもしくは地上波の深夜帯で放送されることがある。しかし、都市部と比べて、確実ではないのだ。毎回、「放送されるか、放送されないか」が重要になってくる。
いわいる地方民、地方在住者は、放送が確実にならないがゆえに、四苦八苦してしまうのだ。つらっ。ここまで、つらつら書き連ねておいて、野暮だが、番組の再放送になってくるとスポンサーなどの問題がまた別になってくる。
やっぱり、お金が大切ですね。(大事なことなので2回目)
予算の兼ね合いなどが絡んできます。放送業界もアニメ業界も、広告業界も、商売なので、地方住みには厳しいですが、それでも作ってくれる人がいなければ、ドラマもドキュメンタリー、アニメも制作も放送もされないわけで、商売は長く続けることは重要です、という話です。原作漫画と違う展開になって、続編が製作されないアニメやドラマもあるので、贅沢はあんまり言えないという話です。