mellow yellow
旅のことだけをまとめています。
山のことだけをまとめています。
東ティモール。21世紀最初にできた国です。インドネシアと国境を接し、アジアに属すものの、立地からオセアニアに近い雰囲気もムンムンと感じました。毎日の定期便はインドネシアのバリのみ、その他週1でオーストラリアのダーウィンとシンガポールとかなりアクセスはしにくい国ですが、十分に訪れる価値はあります。温かすぎるほどの人の良さ、植民地時代に築かれた建築から漂うコロニアルな雰囲気。ポルトガルの影響は大きく、どこかフィリピンにも似たラテンの雰囲気も感じました。世界的には問題だらけと見られ
日本や韓国、東南アジア、中東、南米、アメリカで撮った花と花のある風景をまとめてみました。 Camera: SONYα7Ⅲ, OLYMPUS PEN F(フィルム), Voigtländer Vito B Lens: Voigtländer Nokton 40mm F1.2 Aspherical, OLYMPUS F.Zuiko 38mm F1.8, Viltrox 20mm F1.8 よろしければインスタグラムにもお越しください。
井原山。福岡県糸島市に位置し、背振山系で2番目に高い山(983m)です。7月中旬から8月初旬にかけてオオキツネノカミソリという花が咲きます。 このシーズンの井原山はかなり混み合うそう。本来なら平日にちょろっと行ければ良かったのですが、梅雨明けのタイミングや大学の授業日程、開花時期を総合的に判断すると土曜日(実際に登山をした8月1日)しかなく、日の出前に家を出発するプランに決定。怠惰によって昼夜逆転した老体(22)に鞭を打ち、22時には就寝を試みますが案の定眠れず、これで二丈
レバノン。ゴーンさん、今頃どうしてるでしょうか。行ったことのある方は少なくとも、ゴーンさん事件なり、15年も続いた内戦なりで名前を聞いたことのある方は多いと思います。これらの影響からか、日本からはマイナスな印象を持たれることが多い気がしますが、実際に訪れるとその印象は大きく変わります。 レバノンは首都ベイルートの街並みの美しさから「中東のパリ」と表現されることが多いですが、それはごく国の一部の話。都市の一部のイメージだけで国の全てのイメージを「パリ」という単語だけで片付けられ
ジャマイカ。レゲエの国、ボルトの国として国際的な知名度もかなり高いと思います。実際に訪れたことのある高校時代からの親友に勧められて以来、漠然と興味を持ち続け、これまた行きたかったニューヨークに合わせて、(ジャマイカをメインに)1ヶ月弱の日程をとり、首都キングストンに降り立ったのは1年半ほど前になります。これまで訪れた国とは全く異なり、様々な面でのギャップが多く、滞在そのものがインパクトの強い独特な経験になりました。詳しくないということもあり、今回はレゲエにはあまり触れず、執筆
ブルネイ・ダルサラーム国。名前くらいは聞いたことがあっても場所やこれといった特徴は知らないという方が多い気がします。しかしながら自分は昔からこの名前だけ聞き覚えのある謎の国に妙に惹かれ、実際に訪れたことで大好きな国の一つになりました。しかしその大好きな理由がこの記事冒頭を書き始めている現時点でよく分かっておらず、それをうまく言語化する意味でも今回はブルネイの記事を書くことに決めました。本記事の〆に上手いまとめが書かれていることを願いつつ、執筆を始めます。 ブルネイは北を南シ
沿ドニエストル共和国。ほとんどの人が聞いたことのないであろうこの国は、コアな旅人界隈では結構有名な未承認国家です。共和「国」という名前こそ付いているものの、沿ドニエストル共和国(以降:沿ドニ)を国家承認している国や国際機関はほとんどありません。「未承認国家」という響きに誘われるがまま訪れた謎の国にも、我々と同様、平穏な日常を送る人々がいました。 沿ドニへの旅は隣国モルドバの首都キシニョフから始まりました。市内中心部のバスターミナルで沿ドニの首都ティラスポリ行きのバスに乗り込
オマーン。そういえばサッカーの試合で見たことあるような、ないような。「ドバイのついで」という名目で明確なイメージもあまりないままぬるりと降り立ったその国は「中東の桃源郷」という言葉が似合うエキゾチックで優しい場所でした。 オマーンは日本国籍保持者には珍しいビザが必要な国(オンライン申請できますが)。余裕をぶっこき、4日前にオンラインで申請するもシステム不具合に見舞われ、結果的にビザが下りたのは日本出国前日でした。ヒヤヒヤ。 オマーンの首都マスカット。そんな甘酸っぱい香りが