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初体験

 先日、大学のある授業を機に、初めて「女性向けAV」を見た。

 「どんな授業やねん!!」と思う人も多いだろう。授業内容としては、ジェンダーの問題を扱う授業で、その日のテーマが「AVとセクハラ」というものだった。その中で、「女性向けAV」の紹介があり、私が自主的に視聴したのだ。

 1日3本、1年で1000本のベースケなビデオを見る私が感じた、我々男性向けのAVと女性向けのAVの違いは大きく3つあった。

 1つ目は、作品のストーリーがしっかりしているということ。そこらの深夜ドラマに負けないぐらいしっかりしていた。
 
 私が見たのは、温泉旅行で、、、というものだった。これは男性向けのものでもよくあるシチュエーションだ。男性向けであれば、開始5分で軽いジャブが2、3発あり、10分もあればレースのスタートラインに立つ。

 しかし、女性向けでは、旅館に入る前の観光のシーンから描かれ、いざレースが始まるのは作品のラスト20分ぐらいだった。やはり、これは男女間でのエンジンがかかる時間の違いを反映しているのだろうか。

 2つ目は、女性が積極的であることだ。これは、私が見た作品がたまたまそうだったのかもしれない。女性からレースを仕掛け、その後もレースの主導権は常に女性が握っていた。男性向けで言うならば、「逆ナン」といったところだろうか。しかし、それよりも上品さ、上質さがあった。

 3つ目は、出演男優のナニのサイズが男性向けに出てくる男優よりも1.5倍大きいということ。これも、たまたま私が見た作品がそうだったのかもしれない。それでもデ、デカい。車のサイドブレーキのようだった。もしこれが女性が求めているサイズだとするならば、、、考えたくもないショッキングなサイズだ。

 ザッと見ただけでもこれらの違いを発見することができた。男女平等を掲げる社会において、こうしたものも今後さらに発展していくのだろう。

 何はともあれ感じたことは、「女性もたぎってるんやな」ということ。ベースケなことを毛嫌いする方もいらっしゃるが、やっぱりベースケな方が人間味があっておもしろい!!マナーを守りつつ、もっと開けっぴろげにしいこうよ!!

 そう感じた昼休み前の2限だった。

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