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多才

 最近、テレビやラジオを見聞きしてよく思うこと。

「芸人さん、タレントさん、演者さんは大変やなぁ」

他と被らない確立されたキャラ、特技、チクリと世相を斬れる知識や素養、そして、世間と周りのタレントから愛される可愛げが求められる。

よく、「芸能人はキラキラしてていいなぁ」なんてことを言う人がいるが、その実態は、一般社会よりも熾烈で、泥臭く、血に汗滲む世界なのかもしれない。

 そんな中で、今日のMBSラジオ「それゆけメッセンジャー」でも話題に上がった玉川徹さん。

足元では、玉川さんこそが現在の東京テレビ市場において、ある種の完全体なタレントさんではないかと思える。

 たしかに賛否両論あるだろう。「モーニングショー」を見ていると、なかなかにハラハラさるような、ハードな事を仰る場面も多々ある。

しかし、朝のあの時間帯にそこに切り込むことができる度胸。敢えて嫌われ役、スタジオに緊張感を張り巡らせる役、これらを担うことができるのは、玉川さん以外唯一無二ではないだろうか。

 そして、黒田さんも仰った、番組ラスト数十秒での体操。よく、「笑いは緊張と緩和」とも言うが、その意味で玉川さんはサーカスの如く緊張を解く。

最近、リモートが解け、スタジオに帰ってきたことで、さらに体操の凄みが増しているように思う。

 また、福島の番人・浦川さんともマッチアップできる柔軟性。ジャズのセッションのように、浦川さんのバズーカトークに、絶妙にセッションする玉川さんは見事だった。

 以前のパララジオで正男兄貴も仰っていたが、その場その場でポジションを転換できる転換できる柔軟性。

まさに多彩な玉川さん。これからも注目だ。

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