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波乱万丈な過去も、気にしいな性格も、全部乗り越えてファンとの絆で17ライバー新人イベント1位に。宇佐美えりは夢を叶えるまで止まらない。【宇佐美えり/声優・17ライバー】

ライバーコミュニティ「LaLa」に所属する17ライバーを取材する連載インタビュー。今回は声優として、ライバーとして活躍する宇佐美えりに迫る。


泣き虫だった幼少期。波乱万丈な人生を通して強くなった、今。

インタビュアー(以下、イ):宇佐美さんは幼少期はどんな子どもでしたか?

宇佐美えり:(以下、宇佐美):子どもの頃は泣き虫だったなぁ。お兄ちゃんにお菓子取られたりするたびに泣いてたみたいで(笑)

私は子どもの頃から芸能活動をやっていた影響もあって中学の頃にはいじめられていて………。

当時はすごく辛かったです。どんどん卑屈になっちゃうし、学校では自分の存在感を消すことに必死でした。

時間が解決してくれることってあるんだなぁって思います。今ではこうやって、少しは前向きに話せるようになったし、「大丈夫、なんとかなる〜!」って楽観的に受け止められるようになりました(笑)


周りに遠慮してしまう、気にしいな性格。

イ:自分のことをどんな性格だと思いますか?

宇佐美:超がつくほど気にしいです。ムダに周りに遠慮してしまうし、うざいかなって心配になっちゃいます。

だからSNSは得意じゃないんです。ついつい反応を気にしてしまうし、表現も140文字の限界があるから伝わらないような気がして……。

お芝居は好きなんですけど、自分を通して感情を表に出すのは得意ではないんです。でも声優なら、アニメ・ゲーム・吹替は自分以外の何かを通して演技できる。そこが自分に合うかなって。

自分の性格でいいなと思えるのは人を喜ばすことが好きなところかなぁ…。そこは昔から変わらないです。

私、「プレゼント魔」なんですよ(笑)何もない日にいきなりプレゼントあげたりしょっちゅうします。


過去のトラウマなんてさようなら。ファンのみんなのおかげで、人と関わることが前よりも好きになった。

イ:ライブ配信で人生変わったな、と思うことは?

宇佐美:すごくいい意味で大きく変わったな。何よりも前より人と関わることが好きになりました。まだ、得意ではないんですけど…。

ライブ配信っていう観てくれてる人の顔は見えないままお話しているのに、絆ができていくような感覚があるんです。そんなの、今まで感じたことなくて。

そのおかげで、前よりも明るく人と関われるようになった気がします。

それから、いろんな目標が叶いました。

CM出演、ライバーイベントで1位になってブラジルのアニメイベントへ出演できたこと、それから声優デビューができたのは、本当にライブ配信がきっかけでした。

LaLa(※1)が配信のサポートをしてくれるようになってから自分の目線だけじゃなくて、ファン目線や第三者目線の意見が聞けるようになって、配信の幅が広がったな、って思います。

イ:初めから配信を観てくれる人は順調に増えていきましたか?

宇佐美:全然。苦しい時期はありました。どうすれば見てもらえるの?って。単純に私の魅力不足なんだろうなって思ってました。

イ:観てもらうためにどんな努力をしましたか?

宇佐美:配信時間をいつもと変えたんです。夜中の配信にしてみたり、朝まで配信してみたり。今観てくれてる人はその中で出会った方も多いんです。

簡単なことのように思うんですが、当時の私は自分の負担にならない道を選んでたんです。配信って自分との戦いだと思っていて。

疲れないようにしようって逃げてたと思うし、やらなきゃやらなきゃで続けると破滅するだろうなって思ってたから片手間にやってたんですけど、でもちょっと背伸びして夜中に配信してみたら思った以上に人が来てくれて。そこから広がっていきました。

イ:ライブ配信のどんなところが好きですか?

宇佐美:自分の好きな表現方法で、好きなだけ相手に届けられるところです。

時間制限があるわけじゃない、言葉の字数も制限がないじゃないですか。歌ったり、おしゃべりしたり、好きなだけ話せるところがすごく好きです。


不器用なことはわかってる。でもこれからもずっと見ていてほしい。

イ:最後に読んでくれた人に伝えたいことはありますか?

宇佐美:うーん、どうしようかな……。いつも言葉足らずでごめんなさい(笑)

この記事を見て、私の人間味を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

なんていうか、昔から喜怒哀楽の「怒」と「哀」の感情を出すのが得意じゃなくて、アンドロイドって言われたこともあるくらい。

それっていつも明るく見えてるようで、「負」の感情が見えないとファンも人にとって遠い人に見えてしまう気がして。

だから少しでも近く感じてもらえたら嬉しいです。そして、これからもっと大きくなれるように日々頑張っていくので、一緒に歩いてほしいな。


(ライター/@mtmtchiii)

(※1)LaLa:ライブ配信を専門にプロデュースするライバーライツ株式会社が運営するライバー育成コミュニティ。


■宇佐美えり(うさみえり)

2018年よりライバー活動を開始。スマホゲーム「イカロスM」アンジェラ、アンナ、パオー担当。ブラジル大型アニメフェス「RessacaFriends」公式レポーター。

・SNSアカウント各種
Twitter: https://twitter.com/usamieri_
インスタグラム:https://www.instagram.com/eriusami_/
17ライブ:https://17.live/profile/r/352653

■ライバーコミュニティLaLaについて

ライバー育成コミュニティ「LaLa」は、ライブ配信者(ライバー)が活動を行う際に必要となる、様々な支援を行う目的で設立されたコミュニティです。

ライブ配信番組や企業CMなどの出演案件の紹介や、大手芸能事務所や番組制作会社も参加するライバー交流会、ファンレターの受け取りが可能となる住所貸出などのサービスを提供しており、登録は無料です。

また「VIP会員」になると、専属コンサルタントがマンツーマンでファン数・ギフト数の数字分析から企画運用まで行う「運用サポート制度」と、元世界No.1ライバー「あーるちゃん」が配信者としての育成を行う「パフォーマー育成制度」の2つの制度が無料で提供されます。さらに、配信設備整った豪華スタジオでの特別配信の権利なども取得することができます。


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