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#79 私が世界に興味を持つきっかけをくれた洋楽たち

こんにちは、上海在住のKumaです。

友人のSNSを見て知ったのだが、この週末杭州にEd Sheeranがライブに来ていたようで、行きたかったなぁ~という気持ちになっている。
こんな時、情報戦に敗北した・・と思うのである。

海外に外国人として住んでいると、いかに情報を収集できるかが大切になってくる。上海に来たばかりのころは、美容院やまつ毛パーマ、ネイル、買い物する場所、おいしいレストラン、知っておくと得をする情報などなど会う人会う人に聞いていた。

日本にいた時は検索すればすぐに探し出せた情報が、こちらにいると人づてに教えてもらうことばかりである。

そんな私は今夜Back Street Boysのライブに行く。彼らが上海でライブすることは知らなかったのだが、これもまたアメリカ人夫の友達が誘ってくれたのである。

特段彼らのファンではないのだが、青春時代にまさに聞いていた歌手なので、とても楽しみである。コロナ以降、海外に来てからライブに行く機会が減ってしまったのでうれしい。

私の青春を彩ってくれた音楽たち

私は平成初期の生まれ。小学生の頃はモーニング娘が全盛期で、小学校で休み時間になる度に友達と教室で踊っていたくらい好きだった。

一方で、家に帰ると70~80年代ロックバンド(Queen、Eagles、KISS、Aerosmithなど)が好きな父と、マイケルジャクソン、ホイットニーヒューストンなどが好きな母。というまさにバブル時代を生きた両親がいた。とにかく音楽が好きな両親の影響で気が付けば私も音楽が大好きだった。

当時は、音楽番組の種類が豊富で、特に毎週金曜日のミュージックステーションは欠かさず見ていた記憶がある。

中学に入ると、安室奈美恵、倖田來未、ORANGE RANGE…などその時に売れた曲は必ず聴いた。学校帰りにCDショップに行って5枚千円とかでレンタルをするのが楽しみだった。サブスクが一般的になった今では考えられない話である。(返却を忘れると延滞料金かかったのも苦い思い出。)

中学の時に仲良くなった友達の1人に、年の離れた姉がいた。私からすると彼女は私の知らない世界を教えてくれる貴重な存在であった。

ある時そんな彼女が、Britney SpearsのたしかIn the Zoneというアルバムを貸してくれた。

Toxicを聴いた時の衝撃は今でも忘れない、こんな世界・音楽があるのかと一気に洋楽の虜になった。

そこからいろんなアーティストに出会った。
挙げだしたら本当にキリがないのだが、特にそのころ私が好きだったのはこの辺りのアーティストだった。

これを探すためにYouTubeで2000年代の洋楽まとめを観てしまったがやっぱりどの曲も良い。両親が自分たちの青春時代に聴いていた80年代の音楽が良いという気持ちが今ならわかる気がする。

洋楽に出会い、彼らが英語で何を言っているのか、どんなことを歌にしているか興味が湧き、歌詞を調べまくった。すべて理解できたわけではないけれど、学校で習ったことが本当にこうやって使われるんだみたいな事もわかって更に英語の授業に興味が湧いたことを覚えている。

海外というものに興味を持つきっかけになったのは洋楽かもしれない。

音楽って聴いていた時の情景とか、気持ちとかを思い出させてくれるからやっぱりいい。私の人生においてなくてはならない存在だ。

今日Back Street Boysは何を歌ってくれるのか、かの有名なI Want It That Wayは聞けるのだろうか。楽しみ。

今日はなんだか青春の思い出にタイムスリップした記事になってしまった。

最後までお読み下さりありがとうございました♪

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