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「恋人に期待をしてしまう」との向き合い方

こんにちは。ささみです。


今回は『「恋人に期待をしてしまう」との向き合い方』についてお話していきたいと思います。



そもそも期待はダメなこと?


大前提としてお伝えしておきたいことですが、

「相手に期待すること」=「悪いこと」

ではないんですよね。


少なからず、相手への期待って誰しもが完全にゼロではないと思います。

ただ、相手に期待してしまうことで、

・相手に圧力をかけてしまう
・相手が期待を超えないと不満としてためてしまう
・がっかりするたびに「愛されていないんだ」と自分を責める

などなど、相手と自分にとって良くない結果を生んでしまうなら

恋人への期待について、見直した方が良いかもしれません。


このnoteは、そんな悩みをお持ちの方に向けて書いた記事になります。



なぜ恋人に期待してしまうのか?


ここでは、恋人への期待を大きくしてしまう原因についてお話します。



1.恋人に頼れない


恋人に期待してしまう人は、

「恋人に頼る」という形で、自分の気持ちを表現できない方が多い

と感じます。


相手に「〇〇して欲しい」と伝えられなかったり、甘えることができないから

「一人で勝手に期待する」ことしかできなくなってしまう。

それが満たされないと、モヤモヤしたり、相手への不満として蓄積してしまうんですよね。

また、それが続くと、積もりに積もった気持ちが爆発して、相手に一気にぶつけてしまい、

相手からすると「え??急に何?!」となってしまうことが多いです。


「恋人に頼る」ができないという人は、そもそも「人に頼る」ことが苦手で、

幼少期から大人のような振る舞いを求められたり、親に甘えることができなかった人に多いです。

いわゆる「長女タイプ」という人が多いと思います。
(必ずしも長女とは限りません)


「人に頼る」ということを教わってこなかったんですよね。

でも、問題ありません。

教わってこなかったことは、これから学びましょう♪


まずは小さなことから
(相手ができる範囲がいいです)

「これやっておいてくれたら嬉しいな♪」
「○○してくれない?✨」

と、お願いして、

相手が実際にやってくれたら喜びと感謝を表現する

を続けてみてください。


自分が何かをやってあげた時に喜んでもらえると普通は嬉しいものですが、

自分が何かをやってもらう立場になると、

「迷惑にならないかな」「負担にならないかな」

と、気にしてしまうのを少しずつ減らしていきましょう。

自分が何かをやってもらう立場でも、相手は喜んでくれる

ということを実感することが大事だと思っています。

「期待しない」とは「相手の行動に正解を作らないこと」ですが、

ある程度は相手に「~~してほしい」という気持ちがあるのは当たり前のことだと思います。

ただ、相手はエスパーではないので、それを正確に読み取ることはできません。

・相手に求める正解を減らす
・どうしても譲れない部分は相手に伝えて頼る

ことを続けて、自分の腑に落ちるバランスを見つけていくことが大事です。



2.尽くしすぎている



尽くしすぎているせいで、相手に期待をしてしまう場合も考えられます。

相手に尽くしてばかりいると、

「私はこれだけやっているから、相手も同じくらいやってくれるだろう」

と、期待してしまいがちです。


「見返りを求めるな」とよく聞きますが、

ある程度は、見返りを求めてしまうのが人間だと思います。


特に、一方的に自分ばかりが尽くしていると、

「なんで相手は何もしてくれないんだろう」

と、思ってしまうのは仕方ないことです。


ここで、あまりにも何もしてくれない恋人と付き合い続ける必要はないと思いますが、

自分ばかりがあれこれやってしまっている状況なら、

減らしてみるのもよいと思います。


「もらった分を返す」

くらいの気持ちでいるのが、楽かもしれません。

実際に、もらうまで何もしないぞ!と決める、というわけではありません。

「それぐらいのバランス」として理解していただけたら、と思います。




3.期待の矛先が相手だけになっている



冒頭でお伝えした通り、

そもそも "期待する" って悪いことではないんですよね。

ただ、その期待の矛先が相手にばかり向いてしまうから

相手も自分も苦しくなってしまう、ということが起きてしまうんです。


その相手に向ている期待の矛先を「自分へ」分散してみるのはいかがでしょう?


「自分は自分のために何ができるだろう?」
「自分は相手のために何ができるだろう?」
「自分は二人の関係性のために何ができるだろう?」

と、自分の行動にフォーカスしてみてください。


相手に期待せずに自分が尽くせ!と言いたいわけではありません。

前の項目でお伝えした通り、

「尽くしすぎない」というのも、二人の関係が長続きするための行動とも考えられるので、
自分のためや相手のため、二人の関係性のための行動ですよね?


そのさらに前の項目でお伝えした通り、

「相手に頼る」というのも、自分のためや相手のため、二人の関係性のための行動のはずです。


そういった考え方で、

まずは自分の行動を変えてみる


ということにフォーカスしてみてほしいです!


相手に期待してしまう人は、基本的に受け身であることが多いように思います。


自分発信でいいんです!


小さなことでも、例えば、

「今年の冬はイルミネーション行きたいな」

と思うなら、

「誘ってほしいな」ではなく

「冬はイルミネーション行かない?」と誘えばいいし、


「結婚の話してないな」

と思うなら、

「結婚の話切り出してくれないかな」ではなく

「結婚についてどう思ってる?」と聞けばいいんですよね。


相手発信がいい!と思っていても、

いざ自分から動いてみると意外とすっきりしたりします。


自分で自分を満たせる人は、自分だけで完結しているというわけではなく、

相手から欲しいものを引き出すのも上手です。


自分発信で、を意識して行動してみるのはいかがでしょうか?



4.妄想が膨らんでいる


期待してしまう理由として、妄想を膨らませてしまっている場合もよく見かけます。

例えば、自分の誕生日が近くなったときに

「誕生日をお祝いしてくれたら嬉しいな♪」だけでなく

「誕生日は、まず迎えに来てもらって、日中は〇〇でデートして、ずっと行きたかった〇〇のレストランでお祝いしてくれたら嬉しな♪ プレゼントは〇〇のブランドのネックレスで・・・・」

と、具体的な妄想を膨らませて、それが "期待" になってしまっているパターンです。


気持ちが楽しくなると、そのことについて考える時間を使ってしまうのは、とてもわかります。

ですが、上記の例だと

「誕生日をお祝いしてくれたら嬉しいな♪」

くらいの期待におさえて、具体的な妄想をしそうになったら、別のことに意識を向けるようにすることをお勧めします!

また、もし相手に叶えてほしいことがあるならば、

「私、誕生日に○○してもらうのが夢なんだよね~♪」

さりげなく伝えておくと、相手もその気になってくれるかもしれませんね。



以上、『「恋人に期待をしてしまう」との向き合い方』でした。



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