songRで曲を作ろう
songR
歌詞を入力するとボーカル付きの楽曲を生成する作曲系AIツール。
現状β版で「pops」「hip hop」「cafe」「piano rock」の4つの曲調・男声or女声ボイス・英語入力(750文字以内)に対応しています。
ボーカルについては「Synthesizer VのKevin(男声)とSolaria(女声)」とのこと。Kevinはそのまま/Solalriaは「Emily」という名前になっている
(参考記事:https://www.dtmstation.com/archives/61129.html)
早速曲を作った
これは何かというと私がYouTubeのチャンネル(英語版ページ)に書いてある内容の抜粋です。
言語設定を英語にしないと表示されないんですが日記に全文を載せてあります。作風そのものが「日本の田舎」に振っているので英語で説明するのも大変なんですが、とりあえずざっくりとしたニュアンスを……。
音声とビデオ(歌詞が表示される正方形のもの)がダウンロードできますが、CREEVOとちがってmidiはもらえないっぽい。
現状英語しか対応していないので「ローマ字入力」や「近い発音の英単語」で遊んでいたんですが、共有に失敗していることにあとからきがついた(https://app.songr.ai/へのリンクになってる)
https://twitter.com/fm7743/status/1657700298121674752
それぞれ「nihon go no nyuryoku ni taio site nai mitai sonouti taio simasu kanee(日本語の入力に対応してないみたい そのうち対応しますかねえ)」「neck talk cool age to mitochondria,tarm all knee numb eat more date cool (ねことくらげとミトコンドリア たまになめくじなども出てくる)」と入力していました。mitochondriaだけ妙に流暢な発音だったのが面白かったのでいずれどこかでリベンジしたい
AI作曲ツールと渦音P
私自身は元々フルスクラッチ作編曲も普通にやるんですが、そもそもなんのために曲を作っているのかというと
・面白いから
・一次創作系の作品の一部だから(主題歌とMV動画と本編小説のセット)
・好きな歌声に胡散臭い曲をたくさんうたってほしい
・世の中に私の好きなものを溢れ返すため
なんですね。あわよくば絵と小説(視覚)と曲(聴覚)に訴えかけることで皆様も架空の地方都市および因習村のものごとの存在しない記憶を呼び起こしてほしい。
作曲や画像に限らず現状のフルオートの生成系はまだ「ボタンひとつで思い通りに脳内イメージを取り出す」ようにはできていないのと、私の性分として昔から「テンプレート/材料キット/自動生成されたデータ」を使ってなにか作ろうとすると必ずどこかに自分好みの味付けをしたくなる性癖があるので生成結果に手を加える余地が大きいほうが好みに合っているんですよね。
当面の目標は半人半機ぐらいの勢いで活かしていきたい。
songRも面白いんですが日本語対応+midiが貰えるという点ではCREEVOが一枚上手というか馴染みのある出汁がきいてるきがする……。
関連記事
これは「CREEVO」で曲を作る記事。midiがもらえるのでボーカルやオケの音源を差し替えたりメロディをいじったり引き伸ばしたり2番を付け足したりとやりたい放題。