ベールを脱いだNO.19
おっさん、おっさんと若い女性に何度も言われると、自分がおっさんなんだと改めて自覚して、なんだか凹み気分なう。(笑)
MAHOのコラムを読みましたか?まぁーいかにも若い。徳島ヴォルティスを「ヴォルティス」いやいやそこは「徳島」でしょ。大分トリニータを「トリニータ」いやいやそこは「大分」でしょ。ザスパクサツ群馬を「ザスパ」いやいやそれこそ「草津」でしょ。チーム名を取ったってこの差ですよ。ほんとこの歳の差はまいっちんぐ。
さてサッカーの話題。MAHOがこれまでに8試合も観戦しているとは、なかなかスゴイですね。さらに大学サッカーを3試合で約2ヶ月で合計11試合を観戦。ほんとサッカーバカというのがふさわしい女子大生です。しかもさらっとkeio と書く嫌味のない自己紹介。keioってあの慶応??みたいな…将来が楽しみです。さて私ですが、実は私もここまで8試合を観戦しました。MAHOみたいに箇条書きで観戦した試合を並べてみます。
横浜FC対松本山雅FC
横浜FC対ザスパクサツ群馬
FC岐阜対横浜FC
FC岐阜対東京ヴェルディ
FC岐阜対町田ゼルビア
横浜FC対京都サンガFC
横浜Fマリノス対ヴィッセル神戸(ルヴァンカップ)
FC岐阜対湘南ベルマーレ
以上の8試合を観戦しました。
MAHOがJ1からJ3、そして大学サッカーと幅広く観戦しているのに比べ、私はJ2を中心にルヴァンカップを1試合とターゲットを絞った観戦をしていることがわかると思います。
どの試合も印象に残っていて、楽しく観戦しましたが、その中からみなさんに紹介するならこの試合がいいと思います。開幕戦の横浜FC対松本山雅FCにスポットを当ててみます。
今シーズンの開幕戦だった横浜FC対松本山雅FCですが、わかりやすい注目ポイントが2つありました。
① 三浦知良選手の50歳の誕生日に開幕戦
② 多くのサポーターがスタジアムに駆けつけるで有名な松本山雅FCとの試合で、前売りの時点でチケットが完売
当日のスタジアムは会場前からどの入場ゲートも今まで見たことがないような長蛇の列。奔走するクラブスタッフ。再入場が認められた運営。全てがいつもの三ツ沢と違いました。
さて試合の方は野村選手のゴールで1―0で横浜FCが勝ったのですが、今シーズンの横浜FCの注目選手がベールを脱ぎました。その名もジョンチュングン選手、背番号は19。若干21歳の韓国人選手ですが、噂に違わぬ活躍をここまでしています。ポジションは攻撃的ミッドフィルダー、主戦場は右サイド。ボールを収める攻撃的センスに加え、貪欲にボールに絡みにいく姿勢、姿勢だけでなく結果としてマイボールにする技術、前へ前へのスピード感、全てがチームの推進力になっています。ぜひ一度スタジアムに見にきて欲しい選手の1人です。
このジョンチュングン選手はSNSでもプレースタイル同様積極的で、サポーターがあげる写真で気に入ったものがあれば、Instagramのコメント欄に直接メールアドレスを送ってくる超攻撃的スタイル(笑)。『選手から直接コメントをもらう』、『選手からいいねをもらう』これはサポーターなら誰でもテンションが上がる出来事だと思いますが、それを経験をしてみたい!という方はぜひジョンチュングン選手のプレーをカメラで狙ってみて下さい。
この試合の来場者数は13244人。今まで横浜FCの主催試合でこれほど入場者数が多かった試合は見たことがない入場者数となりました。残念ながらカズゴールは生まれなかったのですが、(その後の3月12日のザスパクサツ群馬戦でカズゴールは生まれています)J2で上位が予想されている松本山雅FCを相手に勝ち点3に加えて多くの入場者数と横浜FCは最高のスタートを切りました。
私がその松本山雅FCの試合を観戦する時に必ず思うことがあります。それは松田直樹選手のこと。MAHOにおっさん、おっさんと呼ばれていますが、私と松田直樹選手は誕生日が1週間違いの同じ1977年生まれ。僕も彼も40歳。同い年の選手が亡くなったことに衝撃を受けたことは今でも鮮明な記憶ですが、と同時に同じ世代の人間として悔いのないように毎日を過ごそうと思わせてくれる存在です。松田直樹選手を語るほど私は詳しくないので、それはMAHOに任せるとして、開幕して2ヶ月もたたないのに8試合も観戦している理由は、見に行ける試合があるのに見に行かないなんてもったいない。悔いが残らないように好きな選手を見に行かなきゃ。そいういう思いが私をスタジアムに通わせます。
次回はテレビ観戦ではなくスタジアムに通う理由について、スタジアムでなければダメな理由について紹介いたします。
では。
今週末も三ツ沢でお会いしましょう。
2017年4月22日18時キックオフ 横浜FC対ジェフユナイテッド市原・千葉でお待ちしております。
三ツ沢をhamablueで空色に染めましょう!
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