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横浜FCヨコハマぽるとカップ

 昨日は友人のお手伝いで横浜FCヨコハマぽるとカップに参加してきました。 

 参加と言っても本当に、裏方の裏方ぐらいの立ち位置で、できることをできるだけというレベルでしたが(笑)
ただただ楽しんできたので、紹介します。

横浜FCヨコハマぽるとカップとは

 この横浜FCヨコハマぽるとカップとは何ぞや? ということを私は正確には書けないので、私が感じたことを書こうと思います。

2017年12月16日 冬空の晴天の元、フットサル大会が行われました。

心惹かれたチーム

 その参加チームのひとつに心を惹かれたので紹介します。
 
 私が惹かれたそのチームは、試合中の会話をすべて手話で行います。監督からの指示も手話、ゴールした後の、シュートをはずした時の調整、位置取りの指示も手話。すべてが手話で行われるチーム。

 またそのチームに所属する選手たちの技術的なレベルが一様に高く、サッカーがうまく、チームとしてのレベルの高さに惹かれました。同じチームの中でも技術的な差があるのが普通だと思うのですが、みんながみんなうまい。これは普通のことではないと思うのです。日々の練習、コミュニケーションの賜物ではないかと、想像しながら試合を見ていました。

ゴール後の静淑

 そして私が普段見ているサッカーでは、ゴールの瞬間がスタジアムで一番にぎわい、大盛り上がりになる、ゴールと言えばそういうシーンしか見たことなかったのですが、このチームはゴールをすると静かになる。ゴールの瞬間、ピッチ上が静かになる。
 このギャップに心を打たれました。決して喜んでいないわけではないのですが、にぎやかにならない分、ゴールをした時に見せる笑顔がより引き立つというか、とにかく静淑で素敵でした。

 彼らの試合は決勝戦も含めて合計5試合行われたのですが、試合をする度に彼らのプレーに惹きつけられていきました。
 そんな彼らは見事初出場、初優勝という快挙を成し遂げました。


 監督の指示、仲間の位置、仲間からのメッセージ等々を受け取るために、試合をしながら、彼らの視線はおそらく僕らよりも多くのメッセージを「目」で感じているのだろうと、そのレベル、感度の高さに圧倒されました。すごいスピードで広い範囲の情報を目で受け取り、それをプレーに活かす。そんな作業を試合中、高いレベルで行っている彼らのプレーに感動しました。

 毎年毎年、様々な発見と気付きを与えてくれる横浜FCヨコハマぽるとカップですが、今年も私に大きな気付きと感動を与えてくれました。お手伝いという形でしたが、参加させていただいたことに感謝するとともに、この横浜FCの活動がもっともっと多くの方に広がることを願っています。

 まずは仲間内から。。。と来年は僕だけでなく多くの仲間に見に来てほしいなと思います。


 横浜FCのコーチ陣や元選手の内田選手が参加するエキシビションなどもサッカーファンの心をくすぐるはずで!


最後にもうひとつ、大会が始まる前のこと。
開催に向けて日々準備をしてきた僕の友人に奥寺会長がそっと
「いつもありがとう!」と言って、握手をしていました。
そういうところ、僕は見逃しませんよ。そのたった一言でいいのです。

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