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キラキラした瞬間

 友人に最近書いてないんじゃない?コラム!と言われまして。。。

 この空白の期間に資格試験に挑戦してました。
 40歳のおっさんにもなると記憶の老化は否めないですね。集中力の低下、記憶力の低下、サッカーの誘惑負けない、そんなストレスと戦っておりました。皆さん!勉強するなら若いうちですよ!

 だいぶストレスがたまりましたけど、先日11日、無事資格試験を受けまして、少し余裕が出てきたので、コラムをひとつ。

 前回のコラムで難波宏明選手について書いていましたので、難波選手をきっかけとした、私が感じるおもしろさの連鎖について


好きになったきっかけ

 このコラムを読んで、難波宏明選手を応援して欲しい!と思っては書きません。
 好きな瞬間、好きな選手を見つけて欲しい!そんな思いで書いてみます。

みんなーー! 好きな選手を応援するようになった、そのきっかけはどうしてなの?

 これは多くの人に聞いてみたい質問。
 きっと、その人その人にドラマがあると思います。だからこそ聞いてみたい。
 たまたま行ったスタジアムで見て。とか近所に住んでいたとか。それぞれ興味深いストーリーがあると思います。


分かりやすいプレースタイル

 さて本題の難波宏明選手。
 出会ってから10年くらいになるでしょうか。
 彼のプレースタイルは分かりやすい。熱くて、諦めなくていつでも全力なのが見て取れる。時にはサポータを煽る。さらにいつでもサインをきれいに書く。

 そして決してサッカーエリートではないけれど、でもプロ選手として34歳にしてもなお続けていられるそのプロな姿勢。
 そんなところに10年前に気付いたのが、今もなお応援している理由です。

 10年がたち、今や友人だと思って試合を見ています。育児に奔走する同じパパであり、スタジアムで同じ時間を共有できる。そんな同志って感じで応援をしています。そんな同志のゴールには胸が震えます。

私の特技

 そして応援している時間が長くなればなるほど、気付くことも多く、ますます味わい深く感じられます。
私自身、自負していることがあります。私の特技ですが、彼がウォーミングアップに出てきて、10分間くらい様子を見れば、その日の調子がいいか?悪いか?見分けられます。

 そして私のその感覚はたいてい当たります。
 長く見ているとそんなことも、感じられるようになるのかな。と私自身の大きな発見です。


おもしろさの連鎖

 選手の調子が見分けられるようになるとおもしろさの連鎖です。
 おっ!今日は調子が良さそうだ!と思った時にゴールを決めたり、その逆もあったり(調子がいまいち悪そうだなと思った試合で早々と途中交代したり)とみんなに平等な90分の試合でも、気付きが多いことで何倍も楽しませてもらっている感じがします。

 そんな感覚があるので、どうしてもスタジアムで彼の姿を見に行きたくなるのです。

みんなに平等

 試合時間の90分はみんなに平等に与えられた時間です。
 その90分をいかに楽しむのか。が私たちに課せられた課題です。
 私がハマったように、そのハマるきっかけに一人の選手に注目することを私はお勧めします。
 スタジアム全体をぼんやり見ていると気が付かないことも、1人だけをじっと見ていると気付きやすい。
 なんとも当たり前のことを言っていますが、スタジアムで1人だけをじっと見るのは修行に近いものがありますね。(笑)


 ぜひ一度でいいから試してみてください。そして気付いたことをその選手に伝えに行くことも忘れずに。
 伝えることで選手との心の距離がぐっと近付き、おもしろさの連鎖が始まるはずです。
きっとまたスタジアムに見に行きたくなるはずです。

気付いたこと

 どんなことに気付けばいいのか?と聞かれることがありますが、あんまり難しく考えてはいけません。
 

ピッチには左足から入りましたね。とかウォーミングアップ中にいつも笑顔ですね。とかサッカーに詳しくなくてもいい。見たまま、感じたままが大きな一歩です。

 サッカーに詳しいならば、右足より左足のパスがいい(成功率が高い)ですね。とかあんなに走っているのに、パスがこなくて歯がゆくないんですか?とかそんなこともいいと思います。

 大事なことはあなたがその選手をよく見ていたことが伝わることです。


気付きを与える

 本人も気付いていないことを気付かせた時に、応援する人、される人相互にとってキラキラした時間が流れます。(経験談)
 

 よーく見ている、一生懸命応援していることがダイレクトに伝わる瞬間だと思います。
これは多くの選手に当てはまると思います。

 そのキラキラした瞬間を感じにぜひスタジアムに、片思いではなく両想いをしにぜひスタジアムに。
目と目だけで伝わる瞬間がある。

そのお手伝いになればいいなと思いこのコラムを〆ます。


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