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2025、明けましてもう切ない

私は今、地元の釧路から東京に向かう飛行機の中でこれを書いている。なぜなら暇だからだ。


年末年始は最高だった。31日の昼のJAL便で帰る予定だったのに、前日の夜に天候不良のため欠航が決定。そして我々は慌てて準備をして始発で羽田へ向かった。早朝の便だけは欠航になっていなかったのだ。

一か八か、ダメ元で空席待ちを申し込んだ早朝7:50発のフライト。定刻の10分前に名前が呼ばれた。久しぶりにガッツポーズをした瞬間だった。

そうして無事に離陸した1時間半後、猛吹雪のなか釧路空港に穏やかに着地。機長、かっこよすぎるぜ。ちなみにANAは11時の便まで飛ばしたけれど、悪天候で着陸できずに引き返したらしい。すべての判断が功を奏した。

予定よりも4時間ほど早く着いたので、姉家族と合流して豚丼を食べた。そして爆睡。3時間睡眠で早朝から駆け回った体は限界を迎えていた。

夕方、我が家の帰省ルーティンになっている大喜湯で温泉&サウナを決めてから実家ごはん。私の古巣なごやか亭のお節、寿司、毛蟹をメインに母の手料理を堪能した。


元日は鳥取神社に初詣。これも正月のルーティン。絵馬に中山家の抱負を書いて納め、おみくじを引く。もちろん大吉。運だけは良い。

そのまま姉家族と合流して新春ボーリング大会→びくどん→新春UFOキャッチャー祭りを決めてから2日目の大喜湯へ。昨年新設されてからずっと気になっていた別料金のルーフトップサウナに初潜入。2種のサウナと2種の水風呂、屋外に出れば天然の冷気浴。それは最高のサウナヴィラだった。

2日目の夜は母が作るタラフライ、ヒレカツを食べたのち、ツブ煮と毛蟹で日本酒をぐいぐい飲んだ。格付けを見ながら、楽しい夜だった。

そして最終日、1月2日の今日。妻と近所を散歩して、イオンでガチャガチャに大金を注ぎ込み釧路経済に貢献。昼過ぎに家を出て、遂に開通した釧路高速道路で空港へ向かい、お土産を購入。

30分の遅延のためのんびりしていると幼馴染に遭遇。そして保安検査場を通過すると高校の先輩に遭遇。こうしてなかなか会えない人にバッタリ会えるのも帰省の醍醐味かもしれないね。


本当に楽しかったなぁ。釧路の綺麗な空気もいっぱい吸い込んで、体の芯からリフレッシュできた気がします。ありがとう、釧路。ありがとう、母ちゃん。

さて、まもなく着陸。5日までは休みなので少しづつリズムを整えて、今年も一年、ビシッと行こう。

予約表、懐メロ

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