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ことばこ

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ふとした瞬間に浮かんだ言葉などの置き場です。 本名である「いさむ」で落とし込んだ文章で、完全オリジナルです。
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2015年2月の記事一覧

066-レール

まわりにあわせ自分を変えて
決められたレールを歩かされて

手に入れるものは何?
そこに夢はあるの?
そこは輝いてるの?

キミの歩くレール
自分で決めようよ
たとえはみ出したって
それはキミにしか出来ない事
誰のためでもない
キミ自身のために
最後に笑えるように

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065-ココニイルヨ

キミのきれいな瞳に
僕だけが写っている
時を刻む音と
命の音とが重なりあう

今、この瞬間を、この時間を
止めることができたら
キミを僕だけのものに出来るのかな

僕だけを
見ていてほしいんだ
近いようで遠いキミ

僕はココに居るよ

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064-大好きな時間

まるで暗闇から
逃れるように
街に色がついていく

眩しいくらいの
あったかい太陽を浴び
生きていることを確認する

街にはノイズが戻り
昨日とは違うはずの
今日が始まる
新しい何かが動き出す

1日で1番落ちつける
大好きな時間

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063-キミが歩く道

キミが歩く道だから
周りに合わせる
必要なんてない
自分が信じる道を
突き進むのがいい

良い事ばかりじゃないけど
悪い事ばかりでもない
楽しい事ばかりじゃないけど
笑える事だってある

進む道は険しくても
いつでも太陽はあったかく
歩く道を照らしてくれるよ

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062-いつでもそこに

雨があがったら
キミの瞳は
また綺麗に輝くだろう

まぶしい太陽を浴びて
七色の地図が
キミの歩く道を
教えてくれるだろう

さぁ、目の前の雲を
吹き飛ばすんだ
太陽はいつでも
そこにあるんだよ

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061-光

今、歩いているのは
キミが決めた道

クタクタになるまで走って
涙枯れるほど泣いて
風当たりは強いし
貫き通すのはキツイ

転んで、躓いて
それでも乗り越えるから
その先は輝いて見える

眩しいくらいの光
必ず、つかもうな

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060-時間

確かにこの手で掴んだ夢
でも、瞬きしただけで
指の隙間からこぼれ落ちた

あれは、幻だったのか
追いかけてたもんなんて
はじめっからなかったのかな

また、振り出しだ
時計の音だけが
頭のなかで響きわたる

誰か時間を
止めてくれないか・・・

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059-みたゆめ

夢を見たんだ
キミの夢を

とっても楽しそうに笑ってた
すごく幸せそうな笑顔をしてた
キミの瞳と目が合う瞬間
現実へと引き戻された

あの笑顔を僕は見たことがない
僕の好きなキミの笑顔・・・

キミがいたから
同じ世界に居るから
僕は今、ココで
息をしている

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058-2月の海

風が突き刺すように痛い
背中に浴びる太陽が
わずかにあたたかさをくれる

目の前に広がる海
風にあおられ
白波と水しぶきをおこす
海の先に何があるのか
知ってしまった今でも
あの頃と変わらず海が好き

心のファインダーから
願いを込めて
シャッターを押す
来年も見れますように。

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057-バラバラ

バラバラなこの心
どうしたら
わかってくれる?
どうしたら届く?

僕自身でさえ
まとめる事ができない
バラバラなこの思い

パズルのように
完成なんかない
それでも、
上手く形にできたら
伝えられるのかな

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056-雫

キミの頬をつたう雫が
キラキラと
輝いて見えるのは
キミが歩く道を
明るく照らすため

キミの歩く道が
いつでも
いつまでも
晴れてたらいいな

もっと、もっと
輝いていて欲しいから

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055-キミへ

キミはどんな声で
 夢を語るのかな
キミはどんな笑顔で
 笑うのかな
キミの飾らない
 素顔がみたいな

キミは、今
 何を見つめ
 何を感じているの

僕のこの思いが
届いたら
教えてくれるかな

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054-なないろ

#詩 #ことばこ #ふらいまん

子供の頃
雨があがると探してた
七色に輝く
夢への架け橋

慣れない自転車で
夢中になって追いかけた
でも、いつも途中で
消えてしまう

今じゃ
7色のきれいな色が
どんな順番かさえ
忘れてしまった

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053-ビター

差出人のない小包
もう、何度目になったかな
僕の好きだった
ビターの手作りチョコと
一言だけの手紙

お互い夢に向かった二人
それでも気持ちは変わらないまま
時間だけが過ぎていく

ブラックに少しのラム
ビターチョコを頬張ると
キミの笑顔が浮かんでくる
ありがとう
そして・・・・・

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