拝啓 Salesforceエンジニア不足で困っている企業様「保守・運用代行サービスでできること・できないこと」
今回は、Salesforceエンジニア不足で困っている企業様に向けて「保守・運用代行サービスでできること・できないこと」と題し、フライクのアウトソーシングメニューの内容についてまとめたホワイトペーパーについてご紹介します。
本コンテンツを届けたいのは、主に以下のような状況にある企業様です。
また、単にフライクのアウトソーシングメニューをご紹介するだけではなく、Salesforceアウトソーシングを検討する前に考えたい3つのことや、なぜフライクが保守・運用代行サービスを行うことができるのかという点についても解説しております。
今回の記事を見て興味を持ってくださった方は、ぜひそのままホワイトペーパーをダウンロードください。
▼ホワイトペーパーDLはこちら
https://go.flyke.co.jp/Maintenance_Operation_Agency_Services
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1. Salesforceアウトソーシングを検討する前に考えたい3つのこと
1-1. アウトソーシング目的と期待する成果の明確化
アウトソーシングを成功させるためには、まず自社の目的と期待する成果を明確にすることが重要です。
具体的な目標(例:コスト削減、専門知識の活用、リソースの最適化など)を設定し、それに基づいてアウトソーシングの計画を立てる必要があります。
アウトソーシングをするか、採用して自社の中で育成をするかという2つを天秤にかけた際、どちらを選ぶかということになってくるかと思います。
採用&育成に関するメリットとデメリットは、以下の通りです。
【採用の利点】
即戦力となる専門知識を持つエンジニアを外部から採用することで、プロジェクトを迅速に進めることができます。採用コストや時間はかかりますが、必要なスキルを即座に得ることができます。
【育成の利点】
既存の社員をトレーニングして育成することで、自社の文化やビジネスプロセスに精通したエンジニアを育てることができます。長期的な視点で見ると、社員のスキルアップとキャリア開発にも貢献します。
【採用コスト】
高度なスキルを持つSalesforceエンジニアを採用するには、高額な給与や採用プロセスにかかる費用(紹介料や採用広告費)を考慮する必要があります。
【育成コスト】
社員を育成するにはトレーニング費用や学習時間が必要ですが、長期的には外部の高額な人材に依存しない体制を築けます。
採用と育成、長期的に見ると社員を育てるという大きなメリットがありますが、その分コストがかかってしまう点は否めません。
また、アウトソーシングに比べて採用と育成という方針選択は難しいでしょう。
なぜなら、Salesforceエンジニアかつ即戦力エンジニアは1000万円以上の年収と言われているからです。
エンジニアを一人採用して終わりではなくプロジェクトチームとして最低2名はエンジニアが必要となります。
そのメンバーを採用するためには、採用広告費もしくはリファーラル費用、採用プラットホームの利用料なども忘れてはいけません。
これらをSalesforceの知識が浅い面接官が対応すると技術力が低いエンジニアを採用してしまう可能性があるのです。
1-2. パートナーの選定と評価
アウトソーシングパートナーの選定は慎重に行うべきです。
以下の点を評価基準にすることをおすすめします。
①経験と実績
● Salesforceに関する豊富な経験と成功事例があるか。
● 同業他社だけではなく異業種の実績も評価対象となります。
②業務設計・システム設計スキル
● Salesforceは業務に密接に関わってきます。
● Salesforceの設定できるパートナーは五万といますが、業務のことをわかったうえでベストプラクティスなシステム開発ができないと、業務とシステムはいつまで経っても噛み合いません。
● だからこそ、パートナーが自社の業務プロセスを理解し、それに基づいたシステム設計書を作成できるかどうかをしっかりと判断する必要があります。
③調査スキル
● すでに実装されているSalesforceや使い続けているシステムを紐解くのは至難の業です。
● SalesforceだけではなくAppExchangeからダウンロードした機能や他のサービスとの連携など複合的な課題が発生することもあるため、既存の環境の調査能力や新機能の実装に必要な情報を迅速かつ正確に調査できるかといったスキルセットを見極める必要があります。
④コミュニケーション
● プロジェクト管理やコミュニケーションの質が高いか。
● これには報告書やミーティングの頻度、品質も含まれます。
1-3. プロジェクト管理と運用の効率化
アウトソーシングにより、プロジェクト管理と運用の効率化を図ることも重要です。
①プロジェクト管理のスキル
● アウトソーシングパートナーが効果的なプロジェクト管理手法を持ち、タイムラインとリソースを適切に管理できること。
②運用の効率化
● アウトソーシングにより、日常の運用業務が効率化され、社内リソースを戦略的な業務に集中できるようにすること。
③継続的なサポート
● アウトソーシングパートナーが継続的なサポートと改善提案を提供し、システムの最適化を図れること。
④コミュニケーション方法とツール
● 効果的なコミュニケーション手段とツールの使用は、プロジェクトの成功に不可欠です。リアルタイムでのコミュニケーションが可能なツール(例えば、SlackやMicrosoft Teamsなど)を利用し、メールのやり取りだけに依存しないことが重要です。メールのやり取りは遅延が発生しやすく、リアルタイムの情報共有や問題解決には不向きです。
いかがでしょうか?
アウトソーシングを検討する前に、3つの観点でしっかりとパートナー選びをしないと、業務遂行に必要不可欠なSalesforce環境をさらなる悪化状態に追い込む可能性があります。
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2. フライクがSalesforceアウトソーシングに最適な3つの理由
2-1. 圧倒的なレベルでのSalesforce自社利用
フライクは自社でSalesforceを高度に活用しており、幅広い業務にわたってその機能を最大限に引き出しています。
①最新機能の活用
Salesforceの最新機能やアップデートを迅速に取り入れ、Box・Sansan・Zoom・amptalk、freee会計など、他SaaSツールとのシステム連携を自社内でテスト・運用をしています。
そのため、常に最適なソリューションを提供できる体制を整えています。
②専門知識の蓄積
フライクのチームはSalesforceに関する深い専門知識を持ち、複雑な要件にも対応できるスキルを有しています。これにより、クライアントの多様なニーズに応えることができます。
③Youtubeへの情報発信
Salesforceパートナーには珍しい顔出しで情報をアップしております。
すでに8,000ユーザを超えるチャンネル登録者数から、パートナー界隈ではシステム連携組立図はお手本のような存在になっております。
2-2. 高品質なSalesforce設計書の提供
フライクは、アウトソーシング前に提供するSalesforce設計書のクオリティが非常に高く、プロジェクトの成功に寄与します。
① 詳細なドキュメンテーション
フライクが提供する設計書は、システムの構成、データフロー、モジュールの詳細など、全てが明確に記載されています。これにより、開発フェーズでのミスやコミュニケーションギャップを減らします。
②カスタマイズ対応
各クライアントの特定のニーズに応じたカスタマイズ設計書を作成し、個別の要件に最適なソリューションを提供します。
③実践的な内容
フライクの設計書は実践的で、即座に実行可能な計画を提供します。これにより、迅速なプロジェクトの立ち上げとスムーズな進行を支援します。
2-3. 業務設計とシステム設計に強み(有償メニュー)
業務設計とシステム設計において卓越したスキルを持ち、有償のメニューとして提供しています。
①業務設計のエキスパート
クライアントのビジネスプロセスを詳細に分析し、最適化された業務フローを設計します。例えば、フライクは多数のクライアントに対して業務プロセスの再設計を行い、生産性を30%以上向上させることに成功しています。
②システム設計のプロフェッショナル
フライクのエンジニアは、高度なシステム設計スキルを持ち、複雑な要件にも対応可能です。データモデリング、エンティティリレーションシップ図、システム統合など、全ての側面で最適な設計を提供します。
③有償メニューの価値
有償サービスとして提供されるこれらの設計サービスは、クライアントの投資対効果を最大化し、長期的なビジネス成長をサポートします。
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3. フライク×Salesforceアウトソーシング 具体的なメニューとサポート内容
最後に、Salesforceアウトソーシングメニューと具体的なサポート内容についてご紹介いたします。
3-1. アウトソーシングメニュー
Step① 事前調査+初期費用の提案
● 機密保持契約書を締結した後に、Sandbox環境のIDを発行していただきます。
● その後、弊社にてSalesforce事前調査を実施し、環境設計に必要な工数を算出します。
Step② 設計書作成(有償サービス)
● 既存Salesforce環境設計書を作成いたします。
● また、この設計書は今後アウトソーシングを受けた際に反映していくものであり、自社内でSalesforceを回収していく場合でも反映していただくものになります。
● 属人化しないためにも設計書にSalesforce環境の最新情報を記載していくことを強くおすすめいたします。
Step③ Salesforce運用・設定代行の開始
● 以下内容のサービスを実施いたします。
1. Salesforce標準機能修正
2. Salesforce開発画面修正
3. Salesforceトリガ修正
4. 他システム関連の修正
3-2. 具体的なサポート内容×よくある運用代行内容
①Salesforce標準機能修正
● 項目の追加・編集
○ 項目追加
○ 数式や積み上げ項目等の作成
○ 選択リスト値の変更
● ページレイアウトの編集
● LEXページの編集
○ 関連リストの配置変更
○ 項目のタブ分け
● リストビューの追加
● レポートの作成
● ダッシュボードの作成
● 社員の入れ替わりによる諸々の設定
○ ユーザーの追加
○ プロファイルの設定(権限など)
○ 承認プロセスのルートやロジックの変更
● MFAの設定
②Salesforce開発画面修正
● 開発している画面におけるレイアウトの修正
● 項目追加
● レイアウト追加および修正
○ 項目を作成したが、画面開発をしていることから自社対応できないため追加を依頼したい
○ 画面に表示している項目のレイアウトを変えたい
● 画面ロジックの修正
○ 検索画面に検索条件を追加したい
③Salesforceトリガ修正
● エラー系の調査
○ 特定の操作をしたときに限りエラー(入力規則、Apex、社員の入れ替わりによる無効ユーザに関する制限等)が出ることの調査依頼
④他システム関連の修正
● freee APIの仕様変更により、インターフェースを改修したい
● 新たに追加した項目も外部システムに連携するようにしたい
● 外部システムに連携する時間を変更したい
4. まとめ
いかがでしたでしょうか?
Salesforceアウトソーシングを検討する前に、まずは内製化を継続すべきか?それともアウトソーシングをすべきか?を検討してください。
そうすれば、Salesforceを武器に変革することができるでしょう。
これらのノウハウはすべてフライクでも実践済みであり、自信を持って皆様にお届けできる内容となっています。
ぜひホワイトペーパーをダウンロードして実際にフローを作成し、Salesforceをもっと便利に活用してみてください。
▼ホワイトペーパーDLはこちら
もしホワイトペーパーに関してご不明な点がありましたら、お気軽にフライクまでお問い合わせください。
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