幻想少女大戦コンプリ版 プレイ記22
こんばんは、こんにちは。
飛び亀です。
前回、ついに黒幕を追って夢幻世界へと突入した「大ちゃん守り隊」こと魔理沙たち一行。
そこに待ち受ける罠を切り抜け、悪夢に支配される幻想郷から平和を取り戻せるのでしょうか。
第72話 戦え! ぼくらの非想天則!
てんこちゃんの活躍で、ついに黒幕の待つ夢幻世界へと入った一行。
そこに待ち構えていたのは、なんと謎の大ナマズ(非想天則に出てくるあれ)。そして……
河童のアドバルーンだったはずのヒソウテンソクが、敵として立ちふさがります。幻想郷の人々が見させられていた悪夢、そこで暴れていた科学兵器こそが非想天則だったのです。それを知った早苗とにとりは激怒。
科学と平和の象徴たる非想天則を、人々の「科学への悪夢」に使うなんて。しかも、人々の夢に繋がるこの夢幻世界でヒソウテンソクをやっつけてしまうと、まさに科学が悪者として確定してしまうとかなんとか。
そういうわけで、ヒソウテンソクを壊さない程度に止めるというミッションが課されます。具体的なEXミッションは「ヒソウテンソクを倒さずHP100以下にする」というもの。もとは5万5千もあるのに……
アリスの手加減などを駆使して、この超固いロボットをなんとか機能停止に追い込みつつHP10程度で止めます。ほんと超固い。
しかし悪意の塊たる大ナマズ、最終的にはヒソウテンソクを自爆させようとします。ところが!
早苗たちの、みんなの夢と希望を乗せて!
ヒソウテンソクはなんと、非想天則として再起動!
操り人形ではなく、意志をもってこちらの味方につくのです。
さあ燃えろ、非想天則!
さあ撃て! 非想天則!
※聖輦船2台目といえる耐久力と砲台性能。
一方、思わぬ引き抜きで一転窮地に立たされる大ナマズ。
しかし夢の力で太歳星君の力をも得た大ナマズは、災害を引き起こす程度の能力で攻めてきます。
大ナマズ近辺に張られる弾幕の効果がなかなか厄介だったのですが、その弾幕の届く範囲ギリギリを囲って、みんなで遠距離攻撃して削ってました。
そんなわけで大きな苦戦はなく、グッバイ大ナマズ。
第73話 大ちゃんの力
夢幻世界探索の途中、うっかり船から落とされたバカルテットことチルノ・ルーミア・リグル・みすちーと助けに来た非想天則。
そこに悪夢によって形作られた悪夢聖白蓮が襲いかかります。
(育てているとは言え)ペアも組んでいない4人では、なかなかボス級の聖を相手取るのに苦戦。イベント的には4人の合体技も通じず、あのチルノたちが敵との力量差に凹んでしまいます。
あたいたちには、無理だ……
いつも応援してくれる大ちゃんも、今はいない……
間一髪、味方勢が助けに駆けつけますがチルノたちは意気消沈のピンチ。
大ちゃん自身も自分の力に自信をもてていませんでしたが、レティが背中を押します。思い切って想いを伝える大ちゃん。
みんななら、絶対勝てる!
大ちゃんの気持ちが、応援が、信頼が力に変わる。
そして今度こそ完成する、5人の必殺技。
大ちゃんの祈りが加わった、ファイナルなんとか…
※あれ?
5人を要する合体技だけあって、低コスト組が使うには非常に強力。
一転攻勢といきたいところですが、なんと悪夢から呼び出されたのは悪夢聖だけではありませんでした。
悪夢魅魔、そしてレミリアフラン、幽々子に紫、藍、空やこいし、妹紅輝夜永琳、天子や綿月姉妹、神奈子諏訪子、映姫、村紗や一輪、星、ぬえ、萃香まで……
今まで戦ったことのなかった味方も含め、大量の悪夢ボスラッシュ。まさに幻想郷ナイトメア。勝利条件もEX条件も敵の全滅ではないのですが、ここまで集められては腕が鳴るというもの。
直前までイベント戦をやってたバカルテットを含め、我が軍の戦力を分散させて総力戦に当たります。
まず厄介だったのは行動不能弾幕を張ってくる永琳、そして真ん中までスルー移動してくる紫。水弾幕を張る村紗に水苦手化弾幕をコンボしてくる諏訪子。それぞれはそれほど凶悪な相手ではないものの、奇襲性やこちらの機能低下がしんどいものでした。
あとはぬえあたりがずっとリグルをいじめてて困った。
というか、綿月姉妹とかレミフラとか空とか天子とか、明確に火力があって危ないボスの方に意識を割いて対策しちゃうので、それ以外で予想外の罠を張ってくると困るというやつ。
ギリギリではありましたが、何とか全撃破クリアをできました。
※魅魔様に打ち勝つ魔理沙。
※2時間半の激闘
聖と魅魔はスペルカードをもっているので注意ですね。一度忘れてて、危ないタイミングで発動させちゃったのでリセットしました汗
戦功をあげたのは、やはり嫁MAXの三妖精、3回行動の早苗&小傘ペア、意外と遊撃できるさとこいペアなど。パチュリーや神綺様は真ん中で砲台やってた。
あと、ずっと諏訪子&メディという謎ペアで戦ってます。メディ強すぎ。
それにしても幻少史上最も熱い戦いだったな。
これがSRPGだぜ、って感じ。楽しかった。
第74話 Noisy sound for Layla
ボスラッシュを乗り越え、夢幻世界の闇の中を進む聖輦船。
ここまで天子やチルノたちの力とその原点を見てきたプリズムリバー三姉妹だが、自分たちの力の源である音楽を始めた理由、騒霊として生まれた原点を思い出せずにいた。
そんな折、なぜか夢幻世界の闇の中で姉を探す一人の少女が発見される。
名前はレイラ。彼女もまた、自分が何者かという記憶を失っていた。
しかし彼女の誘導で一行は、幻想郷の夢を集め、また人々に悪夢を送る巨大装置こと「大羊」を発見する。これを打ち倒せば、異変は一旦収まるのだ。
異変のコアと言える大羊の周囲には、敵軍も当然守りを固めていた。そして、大羊の力をもって霊夢たちを止めようと画策していた。
島ほどの大きさをもつ大羊の背後に、再び現れる大ナマズ。発動する大羊の悪夢の力。人々の悪夢は霊夢たちを蝕み、エネルギーを奪った。
というわけで、ダメージや命中回避、技の発動条件にもかかわる「パワー」を大きく下げられ、しかも大ダメージを負った状態でスタートするこのステージ。
なかなかしんどいところではあるのですが、ひとまずの敵はこれまで戦ってきた雑魚羊たち。きっちり育てたキャラで戦えば、そんなに困らず倒すことができてしまいました。HPは全体回復があるし。
(ほとんど雑魚を一掃したところで)このままではジリ貧だと焦る霊夢たち。さとりは、こいしと協力してみんなの心をつなげれば対抗できると豪語しますが、なかなかそのスキもなく。
一行は悪夢に飲まれてしまいます。その魔の手は、聖輦船にも。
レイラの存在が大ナマズにばれますが、彼女もまた生きたレイラ本人ではなく、(非想天則と同じく)人々の夢から形を成した存在でした。
悪夢に飲まれるレイラ。
もう打つ手がないと思われたそのとき、リリカが、メルランが、ルナサが、手を叩き始めます。
音。
それは、人の気持ちを動かすことができる。
どんな闇の中でも、楽しい気持ちになれる。
さあ、手を叩こう。
楽器がなくても大丈夫。
歌えなくても大丈夫。
手を叩こう、みんなで。
音の力、音楽の力でついに悪夢を振り切った一行。
ついでに色々限界突破!
普段パワー180の三妖精もこのとおり。
SPもブチ上げでスキル使い放題。
さらに、こいしも本気を出したことでサトリ妖怪パワー全開。
みんなの心を繋げて、ついに大羊にダメージを通します。
※ちなみに最終兵器大羊さんですが、攻撃はやっぱり羊の群れ。
さあトドメだ!
というところで。
「幻想郷の夢を集める大羊が消えたら、その少女も共に消えるぞ!」と悪役っぽい忠告を告げる大ナマズ。そう、実際に大羊を倒せば、レイラも消えてしまうのです。
しかし、レイラはそれでもお姉ちゃんたちの音を聴きたいと言います。
消えるなら、この幸せな音を聴きながら……
プリズムリバー三姉妹は決意を固めます。
プリズムリバー騒霊楽団の公演、開幕!
泣いた。
レイラは、きっと冥界にいるかもね。
私たちが冥界で楽団をやっているのは、もしかして。
自分たちの音の原点に返ったプリズムリバー三姉妹、ついに覚醒。
そして異変のコアである大羊をついに倒した一行。
あとは黒幕であるまくらを倒せば、繰り返されることもない!
幻想郷を襲う夢の異変、そして幻想少女大戦は、いよいよ最終局面へ……!
※74話クリア後インターミッションの背景は冥界、そして……
泣ける