幻想少女大戦コンプリ版 プレイ記23
こんばんは、こんにちは。
飛び亀です。
前回は様々な出会いと別れを経て、ついに悪夢のコアである大羊を倒しました。
残すは黒幕であるまくらとメーコのみ。いよいよ幻想郷の総力を懸け、決戦へ向かいます。しかし……
第75話 幻想郷の妖怪
一行の前に立ちふさがったのは、風見幽香でした。
黒幕であるまくらとたまたま知り合っていた幽香でしたが、彼女はどちらの側にもつかないと以前宣言していました。今回も足止めではなく、ここまで揃った幻想郷オールスターズの力を純粋に見たい、とのこと。
幻想郷を飲み込む大異変の解決中にも関わらず、この気ままさ。
それこそが妖怪らしさだというのは、ぬえも以前に言っていたようなこと。
ただ幽香の場合は、そうでない妖怪を否定するわけでもなく。
むしろ妖怪らしからぬ絆の力によって悪夢に対抗できていることを認め、純粋に興味があるようです。
とにもかくにも自由な幽香に対し、「幻想郷を守る」ことに強く縛られている紫。相対する2人の大妖怪の舌戦と弾幕戦が繰り広げられます。
雑魚退治が終わり、いよいよ幽香との本格戦闘が始まると、彼女は戦場であった荒野を一瞬で花畑に変えます。まくらの支配下にある夢幻世界でも縛られない力を発揮する幽香。
※いきなり2人3人に分身してマスパを撃ちまくってくるヤバい妖怪
※妖怪って対惑星兵器だったんか? スターウォーズ?
いきなり増えてMAP兵器ぶっぱしてくるデュアルスパークをはじめ、弾幕効果と単純な超破壊力が合わさって超絶強い妖怪の幽香ちゃん。例えば常に回避率爆上げ状態だったり、こちらの回避系スキル無効化してきたり。攻撃するときさえも命がけ、敵ターンに回すときは最早祈りです。
それこそ依姫や空を相手にしているときに並ぶ緊張感。
Wikiでラスボス以上と言われるだけはあります。今のうちに言うけど、その通りだったわ。
純粋に戦闘を楽しみつつ、いよいよ妖怪として紫の抱える矛盾に切り込む幽香。スペルカード「花鳥風月、嘯風弄月」とともに、紫を追い込みます。
※傘対決
こと幽々子に対する態度を問われ、言葉を失う紫。もちろん、幽々子の正体を幽々子本人に明かすわけにいかない紫。しかしそんな彼女に対し、幽々子は「それでいい」と答えます。
一方の幽香。孤高の妖怪でいたつもりが、くるみやエリーから未だに慕われていることに気付きます。
最後の勝負に出る幽香。
対する紫の出した答えは……
虚構でも、矛盾でも抱えていく。それが幻想郷の賢者、大妖怪・八雲紫の在り方。
満足した幽香は、ついにパーティに入ります。
さあ、いよいよ(星蓮船・ダブルスポイラー・妖精大戦争までの)幻想郷メンバーが勢揃い。
大量の強化点で育成したメンバーで、まくら&メーコに挑め!
第76話 メーコの夢
まくらが全ての夢の力を集めるまでの足止めを買って出たメーコ。残された羊たちを率いて、霊夢たちの前に立ちはだかります。
羊たちのパワー減少効果、メーコの行動不能弾幕も、こちらにとっては最早慣れたもの。埋まってないBGM集めに使ってやります。
※依姫と並んで規格外の豊姫様
※ダブルスポイラー! なおBGMはレトロスペクティブ京都
ちなみに合体技ダブルスポイラーは文(記者モード)でははたてからでも発動できないことが分かり、一度リセットの憂き目を見ました。
さあ、羊たちをのしたら、
地霊殿編ラストから最終章にかけて長きに渡ったメーコとの因縁に決着を!
(シロとしてペットになってたのも入れると、紅魔郷編からの付き合い!)
ついにスペルカードも使ってきたメーコですが、羊もふもふ。
回避不能とか色々厄介な効果は付いているものの、如何せん火力は前話の幽香に劣るので、怖いほどではないです。
しかし、まくらの夢を本気で叶えたいメーコは、ついに禁断の力に手を出します。それは、まくらから借り受けた夢顕の力。夢幻世界を操る強大な力。
一介の妖怪羊には大きすぎる力。
それでも、どんな代償があっても、無力な私を捨てられるなら。
まくらでさえ無理をしないよう伝えていましたが、メーコの想いは悲痛でした。代償を顧みず、彼女はその力を振るいます。
こんなものは、弾幕ではない。
霊夢や魔理沙たちは、彼女を止めるために全力を尽くします。
(フルパワーモードなどを全力でブチ込みます)
そして、ついに力尽きるメーコ。
それでも。
それでも。
こんなのは違う。
目も当てられない捨て身のメーコに、ついに弾幕というものを見せつけることにした霊夢、そしてそれを追う魔理沙。
2人の真の共演が、メーコに「弾幕」を刻み込む。
好き勝手やりながらも、息の合う2人。
さあ、締めは2人の原点回帰!
※「一撃」とは?
メーコは空への酷い行いなどから、悪役憎まれ役として幻想郷ファンの感情を逆なでしてきたオリキャラでした。
しかし、ここに来ての一途さ、そして霊夢たちの手で繰り返される動物虐待、さらに動物虐待、加えて動物虐待によって許されキャラになってきた印象です。
さすがにかわいそう。
メーコは、弾幕は自分自身の表現であって力のあるなしは関係ないこと、自分の夢を持っていいことなどを霊夢から諭され、茫然自失。イケメン霊夢さんでした。
というか、こんだけやられてよくメーコ生きてるよな。
最終話 夢から醒めたら
ラストステージは、なんとコスト無制限。枠数制限いっぱいまでキャラを詰め込んでみたよ。普段使ってないキャラ(ルーミア組より後ろ)は、スキル要員として有用なのと壁キャラの組み合わせ。依姫は単に強そうだから。
さあ、黒幕のまくらを倒せ!
ロングのお姉さんだった。
ここは雑魚敵も多く、最終ステージながら稼ぎ場に。
周回や特別編プレイも見据えてきっちり強化点は頂いていきます。
まくらは複数回行動に加え、毎ターンいろいろな精神スキルを発動。
あまり敵ターンには回したくないものの、使用スキルによってはターンを回して効果切れを狙うほうが楽だったり。
※謎瞬間移動も
さらに、悪夢召喚でこれまでの巨大ボスを呼び出してきます。
非想天則VS非想天則!
しかし、やはりその正体は悪夢。固有モーション。
よく見たら天則に神綺様の羽が生えたみたいになってる。
二人ともドット絵でかいねん。
ちなみに巨大悪夢はとりあえず全部倒しました。
鉄壁がまくら様に残らないよう、ターン回ししつつ……
じわじわ本気を出しつつ、メンバーと対話をしていくまくら。
それでも、もう悪夢には負けない。
まくらのものの見方は、幻想郷では狭すぎるのです。
※ラスト近辺、地球出て来すぎ問題
そうそう、まくら様の正体は獏でした。
ドレミーと同種族。
そういう格的な意味でも、(決して低くはないものの)幻想郷のパワーバランサーたちには及ばず。彼女たちとの会話の中で、幻想郷の在り方を理解し始めるまくら。
しかし彼女も、今更態度を翻すわけにはいかないのでした。
幻想郷を新しいものに侵食されない、安寧の居場所にする。
彼女の夢は、そのまま彼女の在るべき理由。
夢を失った夢の妖怪は生きていけない、と。
夢の力でこちらの精神を削ってくるまくら。
※非想天則を食べる絵面もひどかった
HPMP反転とかMPダメージとか、そういうのが多い分、戦い自体はそれほど大変じゃなかったりするとかいう。
そして、幻想郷の在り方を認めたラスボス・まくらは、最後の大勝負に出ます。
幻想郷の少女たちが愛する「弾幕」で
互いの想いをぶつけ
決着を。
幻想少女大戦、その結末は……!
※ラスボス最終形態
※エッッッッッ
※ホシガミ様かな
※とどめをさしたキャラのセリフがあるみたいです
というわけで、幻想少女大戦の本編、クリア!
最終話は3時間弱の激戦。
え、ゲーム自体にスクショ機能あったんか……(今更
エンディングのスクショと解説はやめておきます。
まあ、これから特別編のプレイ日記を書くにあたって、おおよそネタバレにはなってしまうだろうと思いますけど。
あと、全体的なゲーム感想は、別の記事として出すかも。
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