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【シーズン18新弾後マスター1】アトラクター抜きふわんだりぃずでMASTER1到達【遊戯王マスターデュエル】

今期はビーステッド実装後、ダイヤ帯からマスター1までふわんだりぃず1本で到達しました

※ マスター5からマスター1は6/12〜6/16(早朝)でプレイしました

正直、ふわんは散々弱体化を受けているため厳しめではありましたが、

「増殖するGを喰らわない点」
「スプライト等と違い、手札が事故っても諦めがつく」

ことがストレスを若干緩和出来たのが良かったです(代わりにうらら1枚で窒息しますが)

1.マスター帯の環境:

・デッキテーマ分布(主観):6/12〜6/16(早朝)

環境は全体的にミッドレンジ系のリソース回復力が強いテーマが多く、それでいて妨害盤面が強かったです

個人的にはスプリンドが実装されたことでスプライトが増え、相手に先行を取られると非常に硬い盤面を作られるため苦戦しました。

※ 遭遇率>強さ


・Tier1 (左に行くほど遭遇率が高い)
烙印ビーステッド(デスピア・60枚)・スプライト(すばやい・鉄獣・ビーステッド・勇者)・ティアラメンツ(イシズ・烙印)

・Tier2(中堅テーマ)
ドラゴンリンク、P.U.N.Kビーステッド(60枚GS)、エクソシスター、ふわんだりぃず

・Tier3(環境メタデッキ寄り)
神碑(ナチュル型、ロンゴミ型、スプライト型)、結界像メタビート

・その他(最低2回は見かけたテーマ)
ペンデュラム(魔術師、セフィラエンディミオンなど)、HERO、天威相剣


という感じでした。

たまたまですが、春化精とアダマシアにはマスター帯ではマッチしませんでした(ダイヤ帯ではマッチしたので時間帯のせいかも)
エクソシスターはTier下位帯では多かったものの、マスター2帯では一度もマッチしませんでした(その分ふわんミラーが増えた)

2、デッキ紹介と各カード採用理由

最終的に使用した構築(ダイヤ2帯)

・初動カードについて

この構築は割と頻繁に手札事故を起こします(昇格後3連続初動0で降格が連発した)

謎の地図制限に加えてテラフォーミングまで禁止になっているので、うらら1枚すら重いです。

では何故構築を変えなかったのかというと、マスター帯での先行率が4割を切っていたからでした(マスター1昇格時の直近20戦は先行5回・後攻15回でした)

先行が取れないので、もういっその事捲り札に全振りしています。

先行が強い現代遊戯王で後手に振るという発想自体は非常に弱いのですが、中速環境であるため月の書などでLPミリ耐えからの逆転が多かったので、今回は”たまたま上手く行った”気がします。

※ 何故初動カードを増やさなかったのかは後述

・ディメンションアトラクターout サンダーボルト in

こちらがえんぺんや夢の町をセットしていても相手が上手いと返しのターンにガーディアンキマイラやドラゴスタペリアで簡単に捲られてしまうことが多かった


最強の手札誘発であるアトラクターを一番強く使えるのがふわんだりぃずなのですが、

1. メタ対象であるティアラ・烙印がアトラクター対策をしていてリソース温存される
2. アトラクターが闇属性なのでビーステッドの初動になる
3. アトラクターを採用できるテーマとのマッチ率が高く、
別のカードを入れたい

という事が多く、これまでの環境より強くないなと感じました。


もちろん、隣の芝刈りやティアラ+スクリームの墓地送りにチェーンしてアトラクターを打って、
アトラクターが通った場合は相手が機能不全に陥る・それだけで勝てることが多かったのは変わりません。

ただ、それよりも後引きでアトラクター引く・墓穴の指名者の採用デッキが増えた・ビーステッドの初動になるカードを入れたくない

それとアトラクターが積めてかつ強力なテーマであるスプライトとの勝率を上げたかったため、

ティアラとの相性・対策を捨てて烙印とアトラクターが積めるデッキ(スプライト・エクソシスター・ふわんミラー)に刺さる”サンダーボルト”を入れることにしました。

元祖、最強盤面除去カード

・えんぺん、夢の町2枚構成

初動が通った場合、えんぺん召喚をループ出来る確率を上げるために2枚にしました。
また、下級ふわんがいない場合の旅支度での除去候補としても使えます。

夢の町は素引きが強く、初ターンでえんぺんから未知の風をサーチしたいためでもあります。
羽根帚やライストを入れてなかったので、未知の風でバック破壊(魔法・罠カードを除去)する方針にしました。

ですので、謎の地図よりも未知の風の方を優先することが多かったです。

夢の町もえんぺんもターン1でない

3.注意した点・悩んだ点など

・初動カードを増やさなかった理由


初動を増やす意味では、鳥獣族であるD.D.クロウ・ジャックインザハンドを入れる、スモールワールドを採用する

特殊召喚を封じるモンスター(結界像やパキケファロサウルス)を入れて最悪ふわんの展開が出来なくても耐える

という択があります。

ターン1がないため、増Gでドローしてすぐに打てるのは強み

D.D.クロウは闇属性のためビーステッドの初動になる・ジャックインザハンドでは展開できない問題の根本解決にならない

特殊召喚封印系のモンスターは無限泡影で簡単に突破されてしまう……という理由から、
事故った場合は盤面を空にして

「増Gで無限泡影を引き込み、伏せた月の書と無限泡影でお祈り耐え」

と割り切りました。

スモワは構築そのものを変える必要があるので時間が掛かり、結局試す前にマスター1に行ってしまいました。
※ スモールワールドについては後述

以前にパキケ入りふわんに当たったことがある

・初動を通すためのカード(抹殺・墓穴の指名者など)


結論から言うと、弱かったので抜きました。

抹殺の指名者は最終構築になるまで入れていることが多かったのですが、
先行率が低すぎて後手で邪魔になっていたため最後には抜けました
(うららが2枚入っているのはその名残ですが烙印融合を止められるのは強かった)

抹殺自体は、うらら・拮抗勝負を無効化、初動カードを増やした場合は展開のサポートになり強いので「たまたま今回は入らなかった枠」のカードですかね……

・手札誘発カードについて(不採用理由)

取り上げるカード以外は、書くまでも無く刺さらないカード・採用候補として考えなかったものになります

1. 原始生命態ニビル

ふわんとの相性(特殊召喚を使う)ことやニビルが光属性であることでビーステッドの餌
になる点から不採用になりました。

環境的に”ニビル”が増えてきているので、抹殺枠として入れたいこともありましたが、上述の通り抹殺の指名者自体を抜いたので無しに。

ふわんにも刺さるカードである、そのためえんぺん2枚にすることでえんぺんループを召喚4回で止めることが出来る。ただし、墓地にえんぺんが行くので墓穴で除外+無効化されるリスクが発生

2. 屋敷わらし

地属性でビーステッドも刺さらず、墓穴の指名者を無効化出来るので悪くはなかったのですが、
環境的に妨害としては弱く1体1交換にもならない状況が多くて抜けました。

ビーバーの特殊召喚を無効化、ミラーマッチではすとりーを無効化と使える場面は多いのですが根本的な解決にはなっていないのですよね……

増G→墓穴→わらしで無効化が一番強い場面で、ティアラなど墓穴が入っていないテーマが多い中、この状況の発生率が非常に低いです。

3. ドロール&ロックバード

使われるとふわんは動けなくなるので非常に厄介ですが、入れてもTier1デッキに殆ど刺さらないので抜けました。

抹殺用に入れていた時期もありましたが、1度も使わず。

今期は環境下位・環境外デッキほど刺さるカードという感想


4.おわりに

・感想


何気にふわんだりぃずをメインデッキにしてランク最高まで行ったのは初めてでした

今回はダイヤ帯からマスター1までふわん1本で行ったので、久々にスプライト以外に使えるテーマが増えたなと。

どんどん弱体化されるテーマではありますが、やはりギミックとして面白いですし、新規の下級や魔法カードなど増えて欲しいなぁと思います。

個人的には初動カードが細い以外は ”展開ルートや後手まくりなどやることが決まっている点”からも、初心者や復帰勢にもおススメしたいテーマですねー

・スモールワールドについて(追記)

スモールワールドを試してみましたが、
豪雨の結界像・干ばつの結界像やパキケ・ファロ・サウルスからろびーなをサーチ出来て、
初動札として非常に優秀なようです

難解で有名なテキスト、最近はスモワ検索ツールがあるらしい
(慣れれば結構頭でルートが組める)

例)ろびーなをサーチするルート

パキケ(干ばつ)→豪雨→ろびーな

豪雨 → えんぺん → ろびーな

※ この場合、えんぺんが裏側除外されるため、えんぺんを2枚以上入れること推奨


今回は長くなってしまったので、各環境デッキへの対策記事やプレイ動画(ボイロ動画)を作ろうと思います。


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